こんにちは中井貴一です。
今日最初のお話は東京スカイツリーから。
年々増える外国人観光客と在日外国人でこの日も大にぎわい。
その中の一人…これからランチに行くそうなのでついていかせてもらう事にしました。
さあ何を食べるんでしょうね。
和食か?それともドイツ料理か?どんどん路地裏を進んでいきますよ。
うん?ここかここか?…ってこれ普通のお宅じゃないんですか?これ。
ピンポ〜ンって。
ハイ!ハイ!ナイストゥミートユー?実はこちらの前田さん夫妻とマライケさんはこの日が初めまして。
ちょちょちょ…ちょっと待って下さいよ。
初対面でいきなり自宅ランチってどういう事なんでしょうか?マライケさんいわく「日本料理を知るなら家庭料理を食べるべき」だそうですが。
だからってねえいきなりねえ。
「初めまして」のランチは昆布だしの利いた…実はマライケさんインターネットのあるサイトを使ってこの日前田さんの家を訪ねてきました。
そのサイトがこれ。
旅先などでその国の家庭料理を食べたい人と料理を作ってもてなすのが好きな人をマッチングするサービス。
へえ〜こんなサイトがあるんですね。
この日は前田さんのお友達も一緒にランチ。
インターネットを使って家庭料理を楽しむ。
新しい時代の食のスタイルといったところでしょうか。
タイカレー?そうそうそう。
僕カレーめっちゃ好きなんですよ。
週5くらいでカレー食べる。
前田さん夫妻は共に会社員。
海外旅行は好きでも頻繁には行けません。
ならば休日に外国人を招いて交流しようとこのサービスを利用するようになったそうです。
家庭料理を食べたい人とおもてなしが好きな人を結ぶ。
そんなインターネットサービスを運営するのが卓球台をデスクにして働く彼ら。
どんなサラメシを食べているのかのぞかせてもらいましょう。
家庭料理に魅せられて。
こちらは東京・渋谷にあるシェアオフィス。
オフィス利用者の多くはインターネットで新しいサービスを提供しそれをビジネスにしようとしている人たちです。
みんなが使えるキッチンもついてとってもおしゃれ。
それにしても世界の家庭料理で人と人をつなぐなんて「一体どこから?」と聞けば自らの経験から思いついたアイデアなんだとか。
なるほどアイデアは経験の中からか。
「サラメシ」も負けられませんよね。
ちなみにこの日浅利さんはインドネシアから帰ってきたばかりだそうで。
写真中央の山本さんも仲間の一人でこの時なんとジャマイカまで出張中。
こうして皆さん世界中へ自ら足を運んではサイトの登録者拡大を目指すいわば営業ですよね。
サービス開始から1年。
既に16か国の人が登録。
ちゃんとルールもあるそうで「利用者同士が事前に条件を交渉する」。
なるほどね。
うわどれもおいしそう。
今のところは利用者からの手数料で運営されているそうです。
藤崎さんは元シンクタンクのシステムエンジニア。
浅利さんは広告代理店の営業担当でした。
2人とも会社を辞めてこの仕事を始めたそうですが…。
この日女性スタッフの小泉さんを交えての打ち合わせ。
世界中にある家庭料理をまずは知ってほしい。
だから自分たちのサイトにこんな企画も。
「世界の家庭料理を作ってみよう!」。
数あるおいしそうな候補の中から今回選んだのはブータン料理でした。
うん?「エマダツィ」?「パクシャパ」?これどんな料理?海外に行けなくてもレシピさえ分かれば料理は作れる。
サイトのアクセス数を増やすためにもまずは自分たちで作って記事にします。
生とうがらしを使ったいわばチーズフォンデュ。
それがエマダツィというブータン料理。
ブータンではとうがらしを調味料ではなく野菜として食べるんだそうです。
刻んだしょうがとたまねぎの入ったチーズをコトコトと。
その中に大量のとうがらしを。
ブータンではこれが家庭の味なんだとか。
でもう一品。
こちらが…豚肉と大根のスープです。
すぐにサイトに掲載できるよう藤崎さんはキッチンでプログラミング。
(3人)頂きます。
写真も撮ったらそうそうそのまま彼らのお昼ごはんです。
結構とうがらしたっぷりだけど?これが…ブータン料理って激辛だったんですね。
ちなみに「エマダツィ」という名前ブータン語で「エマ」がとうがらし「ダツィ」はチーズの事だそうです。
パクシャパも刻みとうがらしでピリ辛。
うん大根のうまみが出てて。
小泉さんは辛いものが大好き。
とうがらしも丸っと一気に食べちゃいます。
何かあれだなこれ…何つうの?汗ってこういう…ここから出てくる感じじゃないですか。
頭とかから。
じかにここから汗かいてくる。
(笑い声)そういう意味だと今日はすごい「辛い辛い」言いながら食ったけど楽しかったよね。
ごちそうさまでした。
(2人)ごちそうさまでした。
自分の好きな事を仕事にする。
大変でしょうけどだからこそ楽しそう。
働くあなたのランチに突撃。
今からランチですか?ああちょっと今日は無理です。
1人で食べさせて頂きます。
ランチを挟めば心が開く。
聞かせてほしい働くあなたの心の声を。
だから今日もあなたとさしでサラメシを。
今回の舞台は…ランチをご一緒させて頂けないでしょうか?えっこれから?
(取材者)はい。
ああ〜…構わないですけど。
お忙しいところ本当にすいません。
今回おつきあい頂くのは…夜は立ち飲み屋さんになるというこちらのお店へ。
金子さんも初めて入るそうです。
どれがいいのかな?3時間煮込んだ牛すじとピリ辛の汁が食欲をそそる店自慢の定食。
初めての店ではやっぱりお薦めですよね。
金子さんの仕事はインターネットショップの経営との事。
何でも全てお一人で女性向けのネイルグッズを販売しているそうです。
聞けばこの仕事を始めたのは5年前。
金子さん65歳の時。
以前は滋賀県で旅館の経営に関わっていたそうですが引退を機に東京へ引っ越し。
問屋さんと知り合いだった事からネイルグッズの販売を始めたそうです。
いくつになっても新たな世界に飛び込んで人生を楽しむ。
そのチャレンジ精神是非見習いたいものです。
金子さんどんどん海外行って頑張って下さい。
ありがとうございました。
さあ続いては皆さんから頂いた投稿をご紹介します。
あっいらっしゃいましたよものすごく辛そうなパスタ。
「我が社にもいます。
小さな給湯室の電子レンジを使って調理しています。
その方は私に1食あたり500円でランチを作ってくれます」。
いいですね給湯室にシェフ。
しかも電子レンジで。
では早速…。
NHKの「サラメシ」です。
おはようございます。
彼女が投稿をくれた武田真由美さん。
こちらの会社はインテリアから半導体に至るまで幅広い新製品の見本市を主催しているそうです。
武田さんは現在企画部のマネージャー。
責任ある立場なんだとか。
早速ですがシェフはどこに?こんにちは。
いた。
武田さんの部下として営業を担当している…彼女が給湯室のシェフだそうです。
料理好きで健康志向という守屋さん。
手作り弁当じゃ飽き足らず給湯室での調理を始めたそうです。
そういえば投稿には「給湯室の電子レンジを使って」ってありましたけど一体どんな料理作ってるんでしょうか?これまでのメニュー見せてもらいました。
それがこちら。
うわ〜これえ〜っと…山形の郷土料理だしを載せた冷やしうどんにあらら…こっちは野菜たっぷりのインドカレー。
ちょっとこれ!どれもこれも本格的でおいしそうじゃないですか。
こんなの給湯室で作っちゃうんですね。
その秘密なんとこんなとこに。
こりゃサラメシ期待できそうです。
さあランチタイム。
守屋さん大きなバッグを手に動き出しましたよ。
では給湯室でのランチ作りお手並み拝見です。
まず取り出したのは自宅で下ごしらえをしてきたという食材の数々。
何が出来るんでしょうね?ほうこれは青パパイヤ。
時間がたつと色が悪くなるものはその場で調理。
自宅のベランダで干したというにんじん。
一手間かける事で甘みとうまみがぐんと増すそうです。
こちらも自家製。
切り干し大根はウオーターサーバーのお湯で戻す。
給湯室ならではのアイデアですね。
そんな守屋さんの技に同僚たちも興味津々。
この日のメインはさけの蒸し焼きだそうで…。
最後はスチーム調理器を電子レンジに。
今度は切り干し大根の戻し汁にとろろ昆布。
なるほど。
調理時間僅か15分。
あっという間に完成です。
こちらが本日のサラメシ。
さけの蒸し焼きには自家製の干し野菜やパパイヤなどをたっぷりと。
半年熟成させたこれまた自家製の塩レモンでさっぱり仕上げました。
切り干し大根はしょうゆ麹とオリーブオイルで洋風テイストに。
ごはんは朝土鍋で炊いてきたという雑穀米。
15分でこの4品。
いや〜お見事。
給湯室の備品のお皿にきれいに盛りつけ武田さんのもとへ。
じゃ〜ん。
実は好き嫌いが多いという武田さん。
守屋さんのおかげで最近嫌いな野菜が結構食べられるようになったんだそうです。
ああ〜。
ほう苦手な切り干し大根も食べられたって。
いやよかったですね。
ってあれ?2人とも黙々と…ですね。
何でもランチはパソコンを見ながら自分のデスクで食べたいという武田さん。
…にしてももりもり食べますね。
はいごちそうさま。
いいえ。
おいしかったです?おいしゅうございました。
食後は守屋さんがまとめてお片づけ。
このサービスも込みでワンコインだそうです。
やった〜!ゲット!でもいくら料理が好きだからって結構大変なんじゃないかなと思うんですが。
実はこのランチのおかげでいい事があるそうで…。
分かります?「上司元気で笑顔がいい」ってね。
おいしいランチのおかげで午後の仕事もスムーズに進むって訳。
ごちそうさまでした。
あの人も昼を食べた。
東京・神宮前にあるフレンチレストラン。
ここによく訪れていたのは俳優三國連太郎。
家族団らんの時も仕事の打ち合わせや対談の時もこの店の料理に舌鼓を打っていた。
三國がよくオーダーしたのは特製のフレンチソースで仕立てたステーキ丼。
食材は全て北海道産。
たまねぎしいたけかぼちゃ。
野菜もその時々の一番おいしいものを。
本格的なフレンチを丼のように手軽に。
これが俳優三國連太郎の愛した…最後の入院となった前日にも店を訪れ肉を頬張ったという。
お気に入りのコンソメ仕立てのにんじんとトマトのムースも一緒に。
三國が亡くなってちょうど1年。
店には直筆の書が残されている。
映画「釣りバカ日誌」最終作のロケで北海道を訪れた三國。
撮影の合間店が懇意にしている食材の生産者を訪ね「いつもおいしいものをありがとう」と礼を言って回った。
そんな三國が一度だけシェフをきつく叱った事があったという。
一度始めた仕事は途中で投げ出してはいけない。
ステーキ丼に秘められた男の生きざま。
これが三國連太郎の愛した昼ごはん。
ごちそうさまでした。
今日もお相手は中井貴一でした。
2014/04/17(木) 12:20〜12:45
NHK総合1・神戸
サラメシ[字][再]
▽給湯室で豪華ランチつくるスゴ腕女子のなるほどテクニック!▽家庭料理で世界を結べ!ITベンチャー企業の昼食をのぞき見!▽三國連太郎さんが愛したステーキ丼。ほか
詳細情報
番組内容
▽給湯室で電子レンジやお湯を使い、短時間であっという間に豪華でヘルシーなランチをつくってしまうスゴ腕女子が登場!なるほどテクニックを拝見。 ▽家庭料理で世界の人々を結びたいとチャレンジするITベンチャー企業でグローバルなランチタイムをのぞき見。 ▽三國連太郎さんが愛したフランス料理店のステーキ丼。 ▽「さし飯」では女性の美を支える仕事をする70歳男性に話をきく。
出演者
【語り】中井貴一
ジャンル :
情報/ワイドショー – グルメ・料理
バラエティ – 料理バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
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