おはようございます。
7時になりました。
韓国南部の沖合で、修学旅行生など、475人を乗せた旅客船が沈没した事故についてです。
これまでに6人の死亡が確認され、290人の安否が分かっていません。
救助活動の最新情報について、現場近くの島から中継です。
救助活動の拠点となっている現場近くの島、チンドの港です。
旅客船が沈没したのは、ここから20キロほどの沖合です。
韓国の海洋警察は、客室などに取り残されている人がいる可能性があると見て、夜中も断続的にダイバーを現場海域に出し、捜索と救助に全力を挙げています。
しかし、昨夜からけさにかけて、新たに人が救助されたという知らせは入ってきておらず、これまでに6人の死亡が確認されています。
そして、今も安否が分かっていない人は290人にも上ります。
港には、行方が分かっていない人の家族が大勢集まっています。
中には昨夜からこの岸壁に座ったまま、夜を明かした人もいて、事故が起きた海のほうを見つめながら、家族の無事を祈り続けていました。
ただ、事故の発生からまもなく丸1日となります。
救助の知らせを待ち続ける家族の表情には、焦りの色が濃くなってきています。
事故が起きたのは、きのう午前9時ごろのことでした。
インチョンからチェジュ島に向かっていた旅客船セウォル号が、韓国南部の島、チンドからおよそ20キロの沖合で浸水、沈没しました。
沈没前、船の中はどんな様子だったのか。
乗客が携帯電話で撮影した映像です。
船が大きく傾く中、棚の中に入って、転がり落ちないようにする乗客の様子も捉えています。
携帯電話で、家族にこうしたメッセージも送られていました。
現場を撮影した映像には、船が沈没していく様子が。
当初、横倒しになっていた旅客船。
しかし、徐々に沈んでいき、最後は底の一部しか見えなくなりました。
韓国メディアの一部は、船が傾き始めて2時間余りで沈没したと伝えています。
救助された人からは。
また、救助に当たった民間の船の船長は。
船には、修学旅行の高校生300人余りをはじめ、乗客・乗員合わせて475人が乗っていましたが、韓国の海洋警察によりますと、これまでに高校2年の男子生徒と乗員の女性など、合わせて6人の死亡が確認されました。
また、179人が救助されたものの、依然として290人の安否が分からないままです。
船内には多くの人が取り残されている可能性があります。
うっすらと霧がかかっていたものの、波は穏やかだったという現場で、一体何が起きたのか。
原因を巡って韓国のメディアは。
今回の事故では、多くの乗客が、ドーンという音を聞いたあと、すぐに船体が傾き始めたと証言しています。
このため韓国の専門家からは、旅客船が暗礁に衝突して、船の底に穴が開いたのではないかという見方が出ています。
その一方で、現場海域は暗礁が多くはなく、船内の貨物か車両が、なんらかの原因で爆発したのではないかと見る専門家もいます。
韓国の海洋警察は、救助活動を急ぐとともに、沈没の原因についても調べを進めています。
次は緊張が続くウクライナ情勢です。
親ロシア派の武装集団の強制排除に乗り出した暫定政権に対し、親ロシア派が攻勢を強めています。
ドネツク市内の上空をご覧ください。
戦闘機がこのように、低空で飛行しています。
ウクライナの暫定政権が強制排除に乗り出して1日がたち、市民からは不安の声が上がっています。
暫定政権は、東部ドネツク州のクラマトルスクで軍用空港を制圧。
これに対し、親ロシア派は攻勢を強めています。
16日には武装集団が、ドネツクの中心部にある市の庁舎に押しかけて占拠しました。
ドネツク州北部のスラビャンスクでは、ロシア国旗を掲げた装甲車が。
暫定政権の国防省は、ウクライナ軍の装甲車6台が武装集団によって奪われたことを認めました。
暫定政権のヤツェニューク首相は、ロシアが武装集団の後ろ盾となっているとして、非難しました。
ウクライナ東部のドネツクには、北村記者がいます。
北村さん、暫定政権が強制排除に乗り出してから1日がたちましたが、現地の状況はどうでしょうか。
暫定政権が巻き返しを図るかと思いましたが、実際のところ、一夜が明けたとたん、親ロシア派の激しい攻勢にさらされています。
親ロシア派の武装集団は、これまでに襲った警察署や治安機関の武器庫から、相当な量の武器を持ち出し、戦闘力を強化していると見られます。
またドネツクで市役所を占拠したときの手際のよさからは、武器の使い方などを熟知した戦闘のプロが、武装集団を指揮していることがうかがえました。
ロシアは否定していますが、一部の武装集団のメンバーについては、なんらかの形でロシアの指導や支援を受けていると思わざるをえません。
一方、ウクライナ側についてですが、こちらは軍の装甲車が武装集団に襲われるといった事態まで起きています。
もともと東部で権力基盤がぜい弱な暫定政権が状況を覆すのは、極めて難しい情勢といえそうです。
ウクライナ東部にロシア軍が関与していると批判する欧米。
NATO・北大西洋条約機構は、加盟国の大使による理事会を開きました。
その上で、ロシアに近い東ヨーロッパ諸国の防衛力を高めるため、集団的な防衛態勢を一段と強化することを決めました。
一方で、外交による解決に向けた動きも。
アメリカ、ロシア、EU・ヨーロッパ連合、それにウクライナの外相級による協議が17日、行われます。
ロシアのラブロフ外相によりますと、協議では、事態の緊張緩和と武装集団が所有する武器の引き渡し、ウクライナの地方の自治権の拡大に向けた憲法改正などについて、意見が交わされるとしています。
しかし、ロシアとウクライナの意見の隔たりは大きく、事態打開に向けた見通しは立っていません。
今のニュース、映像が一部乱れました。
失礼しました。
では次です。
TPP・環太平洋パートナーシップ協定を巡り、日米の間で焦点となっている牛肉の関税について、アメリカ側が一定の水準での維持を容認する姿勢を示しているほか、コメ、麦、砂糖の主要部分も関税を撤廃しない方向で協議が進められていることが分かりました。
日本時間のきょうから始まる閣僚級協議で、対立点の解消に向けて、ギリギリの調整が行われる見通しです。
TPPを巡り、日米両政府は、日本時間のきょうから甘利経済再生担当大臣とフロマン通商代表の閣僚級協議を改めて行うことにしています。
これを前に両政府は、日本時間のきょう未明から2日目の事務レベルの協議を行いました。
これまでの協議で、日米の間で焦点となっている牛肉の関税について、アメリカ側が日本の主張に配慮し、一定の水準での維持を容認する姿勢を示していることが関係者の話で分かりました。
一方で、豚肉について、アメリカ側は、価格が安いほど関税が高くなる今の日本の制度を維持することは容認するものの、その場合でも、関税をできるだけゼロに近づけるよう求めているということです。
また、これまでにコメ、麦、砂糖の主要部分も、関税を撤廃しない方向で協議が進められているということです。
日米両政府は、来週24日の首脳会談で一定の成果に結び付けるため、対立点を可能なかぎり解消したい考えで、閣僚級協議でぎりぎりの調整が行われる見通しです。
続いて、認知症についてです。
予備群を含めると、高齢者の4人に1人に上ると見られている認知症。
おはよう日本では、きょうとあす、シリーズで考えます。
まずはこちらの数字、ご覧ください。
9607人。
これはおととし1年間に認知症やその疑いがあり、はいかいなどで行方不明となり、警察に届けられた人の数です。
取材を進める中で、行方不明になるのは、とりわけ独り暮らしの高齢者が多いことも分かってきました。
過去5年間に全国で認知症やその疑いがある人で、行方不明となって、その後死亡が確認された112人について、NHKが家族や介護関係者などに当時の状況を詳しく取材したところ、およそ3割が独り暮らしだったことが分かりました。
家族との同居に比べて、見守りの目が少ない独り暮らし。
その危険性が浮かび上がってきました。
三浦スミさんです。
84歳だった去年4月、行方不明となり、その後、遺体で見つかりました。
20年ほど前に夫を亡くし、子どもがいなかった三浦さん。
新宿区のアパートで、独りで暮らしていました。
アルツハイマー型の認知症と診断され、近所の人も三浦さんの様子の変化に気付いていました。
三浦さんの独り暮らしを支えていたのが、高齢者支援の地域の拠点、地域包括支援センターです。
大丈夫ですか?
三浦さんの認知症が進行していると感じていたため、可能なかぎり、見守りの機会を多くしようと考えていました。
三浦さんの介護の記録です。
訪問介護は、介護保険で使える上限の、毎日朝と夜の2回。
それだけでは足りないとして、昼には新宿区独自の配食サービスを加え、1日3回、見守りができるようにしていたのです。
ところが、三浦さんはヘルパーが来る前の早朝に自宅を出て、行方が分からなくなりました。
三浦さんが見つかったのは、自宅から5キロほど離れた川。
はいかいの末、誤って転落したと見られています。
地域包括支援センターは、今あるサービスだけでは独りで暮らす認知症高齢者の行方不明を防ぐのは難しいと感じています。
どうすれば認知症高齢者の行方不明を防ぐことができるのか。
自治体では模索が始まっています。
東京・国立市は去年4月、認知症対応チームを立ち上げました。
保健師や社会福祉士などの専門職が集結。
はいかいなどについて、事前のサインを見つけて対策につなげようとしています。
はいかいなどが始まる前には、食欲不振や脱水症状、感情が安定しないなど、なんらかのサインがあるといわれています。
こちらが認知症対応チームで、今回取り組んだファイルなんですけれども。
対応チームはサインを見つけるため、75歳以上の独り暮らしの認知症の高齢者本人や、周囲の人から聞き取り調査をしました。
服薬、受診の状況。
のんでいる薬や住まいの状況、また一日の過ごし方など、一人一人の暮らしぶりに関する情報を詳しく集めました。
その情報は、認知症専門の医師と共有します。
医療の視点で、はいかいなどのサインを探し出し、行方不明など、トラブルになる前に対策に結び付けようと、現場の模索が続いています。
取材に当たった社会部の津武記者です。
津武さん、行方不明を防ぐ取り組みですが、特に独り暮らしの高齢者、難しいようですね。
今回の取材では、行方不明となった方のご家族に直接お話を聞くことができたんですが、一緒に住んでいても、行方不明になるまで、認知症と気付かなかったケースも多くありました。
VTRでもあった三浦さんのように、独り暮らしとなれば、なお一層難しく、問題は深刻だと思います。
そうですね。
対策も始まっているようですが、どうすれば行方不明になるのを防ぐことができるんでしょうか。
厚生労働省は、認知症になっても、できるかぎり、自宅など住み慣れた地域で暮らせるよう政策を進めています。
おととしには、オレンジプランという認知症対策の5か年計画を初めて作っています。
VTRで出てきました、事前のサインを見つけて支援につなげていこうという、国立市の取り組みは、その対策の一つでして、国は4年後までに全国各地に広げたいとしています。
ただ、このサインを見つけたとしても、介護や医療のサービスが足りなければ、独りで暮らす認知症の高齢者を支えることはできません。
その受け皿作りを急ぐ必要があると思います。
さらに行方不明になっても、無事に自宅に帰れるよう、警察や行政、それに地域が連携して見守る態勢を作ることも重要だと思います。
その地域の連携ということですが、私たち一人一人も何かできることってあるんでしょうか。
やはり、認知症の人が送るサインを見逃さないということだと思います。
このサインは、同じことばを繰り返すですとか、同じものを大量に買ってしまうといったことが当てはまりまして、独り暮らしの人、認知症の人が1人暮らしであっても、周囲の人が気付くことができるサインだと思います。
さらに、今回の取材では、長時間、公園のベンチでいたことを不審に思った人が声をかけて、行方不明から8日後に、無事、保護されたというケースもありました。
そうですか。
この街で知らない人に声をかけるということは難しいことかもしれないんですが、勇気を出して声をかけることで、認知症の人の行方不明が減り、命を救うということにつながると思います。
津武記者でした。
認知症のはいかい・行方不明の問題、あすは身近な場所に潜むリスクについて、お伝えします。
では次です。
食品大手、マルハニチロホールディングスの子会社の工場で、冷凍食品に農薬が混入された事件では、いわゆるプライベートブランドの商品に製造者の記載がないものがあり、回収対象の商品かどうか分かりにくいことが問題視されました。
消費者庁は、プライベートブランドであっても、原則として製造者を記載することを義務づけるなど、制度を改める方針を固めました。
マルハニチロホールディングスの子会社が生産した冷凍食品に農薬が混入された事件では、スーパーマーケットなどのブランドで販売される、いわゆるプライベートブランドの商品に、実際の製造者が記載されていないものがあり、回収対象の商品かどうか分かりにくいことが問題視されました。
消費者庁は、プライベートブランドの商品であっても、実際の製造者の名前と工場の所在地を、原則として、そのまま記載することを義務づける方針を固めました。
製造する工場が2か所以上ある場合には、従来どおりアルファベットや数字で作った記号で記すことを認めますが、その場合、消費者からの製造者に関する問い合わせに回答することを義務化するとしています。
消費者庁は、この新しい制度をきょう開かれる消費者委員会の検討会に諮ることにしていて、今後、細かい詰めを行ったあと、来年6月までに新たに施行される食品表示法に盛り込む予定です。
東京電力福島第一原子力発電所で、使う予定がないポンプが動き、汚染水200トン余りが移送先ではない建物に流れ込んだトラブルで、ポンプを動かすスイッチの近くに、同じ形の空調用のスイッチがあることが分かりました。
このトラブルでは、なぜポンプが動いたのかが分かっておらず、東京電力は作業ミスの可能性とともに、意図的な捜査の可能性なども含め、調べています。
福島第一原発では、高濃度の汚染水を複数の建物に一時的にためていますが、使う予定がないポンプ4台が動き、移送先ではない焼却工作建屋の地下に、汚染水およそ203トンが流れ込んでいたことが、今月14日、明らかになりました。
東京電力が調べた結果、焼却工作建屋の1階にある操作盤のポンプを動かすスイッチの近くに、同じ形の空調用のスイッチがあり、それぞれのスイッチには番号が振られているだけで、明確な識別はされていないことが分かりました。
東京電力は、ポンプと空調のスイッチに表示をつけるなど、作業ミスの対策を検討しています。
このトラブルでは、なぜポンプが動いたのかが分かっておらず、東京電力は作業ミスの可能性とともに、意図的な操作の可能性なども含め、調べています。
続いてスポーツ、西堀アナウンサーです。
おはようございます。
さあ、大リーグの速報、ヤンキースの田中将大投手ですね。
本拠地での初勝利を目指した3試合目の先発マウンドでしたが、すばらしいピッチングを見せました。
けさまで雪が降っていたヤンキースタジアム。
今ではすっかり晴れわたり、田中投手の本拠地初勝利を待ちわびるファンが、詰めかけています。
本拠地での初勝利を目指した田中の先発マウンド。
1回、初球でした。
セーフティバントを落ち着いて処理します。
このあと、フォアボールでランナーを背負いますが、続くバッターを打ち取り、無失点に抑えます。
いい立ち上がりですね。
味方打線はその裏。
これは大きいですね。
先制のホームランで田中を援護します。
1点のリードをもらった田中。
2回でした。
あら、またバントですか。
はい。
アウトの判定も、相手ベンチは今シーズンから導入されたビデオ判定を要求。
どう?うわー、確かにきわどい。
判定が覆ってセーフ。
初めてのヒットを許します。
しかし、ここから圧巻のピッチング。
まい夫人も応援してます。
6回まで7つの三振を奪うなど、14人連続で打ち取ります。
3点リードの7回には、こんな場面も。
ピッチャー!弾いた。
ひやりとする打球でしたが、田中は落ち着いていました。
続くバッターをねじ伏せます。
そして3点リードのまま、自己最長の8回のマウンドへ。
2試合連続の2桁となる10個の三振を奪って無失点。
本拠地で初勝利となる2勝目を挙げました。
田中投手、大リーグでも負けませんよ、ちょっと。
きょうは大リーグで自己最多の107球のピッチングでした。
これまでの2試合より、コントロールできるようになったと、田中投手自身も手応えを口にしていました。
さあ、そしてもう一つ。
大リーグのメッツは、マイナー契約を結んでいた松坂大輔投手を、メジャーに昇格させることを発表しました。
まつざかとうしゅは早ければ18日から地元で行われるブレーブスとの3連戦で登板する可能性があるということです。
ここまでスポーツでした。
政府は、来週予定されている日米首脳会談を前に、超伝導リニアなど、日本の高速鉄道技術のアメリカへの導入や、医療分野での連携などを盛り込んだアメリカとの経済協力の強化に向けた方針をまとめました。
政府は、成長戦略の柱の一つとして、各国との経済協力や、インフラ事業の輸出の強化を掲げていて、菅官房長官をトップとする関係閣僚会議を定期的に開き、国や地域、分野ごとに戦略の取りまとめを進めています。
こうした中、政府は来週24日に予定されている安倍総理大臣とオバマ大統領の日米首脳会談を前に、アメリカとの経済協力の強化に向けた方針をまとめました。
それによりますと、アメリカで開発が進むシェールガスと呼ばれる天然ガスを、日本の燃料調達費削減の切り札と位置づけ、輸入を積極的に進めるほか、超伝導リニアなど、日本の優れた高速鉄道技術のアメリカへの導入を実現することで、その後の各国への輸出につなげるなどとしています。
また、がんや脳卒中といった生活習慣病の克服に向けて、双方の国立の研究機関の間で、共同研究や人事交流を活発化させるなど、医療分野での連携も強化していくとしています。
消費税率が引き上げられた今月1日以降の半月で、国内で売れた新車の台数が、前の年の同じ期間に比べて20%近く下回る大幅な落ち込みとなったことが明らかになりました。
自動車メーカー各社の業界団体への報告によりますと、今月1日以降の半月の間に国内で売れた新車の台数はおよそ8万台で、前の年の同じ期間と比べておよそ1万8000台、率にして18%余り減少しました。
先月の国内の新車販売は、消費増税前の駆け込み需要で、17%の大幅な増加となりましたが、今月は一転して、反動減が浮き彫りになりました。
内訳は、軽自動車を除く普通乗用車などがおよそ23%の減少、軽自動車も10%程度の減少となっています。
また、メーカー別では、富士重工業が50%以上、トヨタ自動車とマツダ、それにダイハツ工業が、いずれも30%を超える落ち込みとなりました。
一方、リコールの影響で、主力のハイブリッド車の納入が今月にずれ込んだホンダや、新型の軽自動車の販売が好調なスズキは、前年の実績を上回りました。
自動車メーカーなどで作る日本自動車工業会は、消費増税によって今年度一年間の新車販売が、昨年度と比べて15%減少すると見込んでいて、新型車の投入などで、落ち込みをどれだけ食い止められるかが課題となっています。
去年11月に噴火活動が始まった小笠原諸島の西之島は、流れ出た溶岩によって面積の拡大が続いていることが、海上保安庁の調査で分かりました。
面積は、東京ドーム21個分の広さに相当します。
小笠原諸島の父島の西およそ130キロにある西之島は、5か月前の去年11月、南東側の海底で、およそ40年ぶりに噴火活動が始まり、去年12月には、新しく出来た陸地が元の島と陸続きになりました。
海上保安庁がおととい、航空機で観測した結果、2つの火口の中に、いずれも赤い溶岩があるのが確認され、このうち、1つの火口からは数分に1度、噴石を飛ばす活発な噴火活動が続いていました。
また、島の東側の波打ち際では、白い湯気が上がっていることから、高温の溶岩の流出が続いていると見られます。
島の大きさは東西およそ1150メートル、南北およそ1300メートルと、先月と比べてやや拡大していて、面積は東京ドーム21個分、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを合わせた広さとほぼ同じです。
観測に同行した東京工業大学の野上健治教授は、標高数十メートルの火口に溶岩が見えていることから、島の内部では大量のマグマの供給が続いていると見られる。
溶岩の流出も減っておらず、島の拡大はしばらく続く可能性が高いと話しています。
続いて世界が注目!ネット動画のコーナー、寺門アナウンサーです。
けさはネコちゃんたちのハプニング、3つの動画、ご紹介します。
まずは岡山県から。
生後2か月、とっても好奇心旺盛なキョロくんです。
この日はスリッパを見つけて。
頭から入ってみました。
飛び込んだ!
いい表情だね。
かわいい。
そして、今度は地中海の島国キプロスから。
6階建てのビルの屋上にいた男性が、偶然目にしたのは、ネコの驚きの姿でした。
ちょっと、ちょっと。
ああ!大丈夫?あー。
無事です。
空中で体勢を整えて。
ムササビになってるじゃない。
本当だ。
見事に足から着地しました。
そして、最後は埼玉県から。
お風呂場に集まってきたネコの家族。
ずいぶんいますね。
そうですね、大家族。
みんなが気になったのは、この小さな魚のおもちゃです。
おもちゃ。
そこで父親のティオくんが、おもちゃを捕まえようとスタンバイ。
子どもたちの前でいいところ見せようってことですかね。
そのはずだったんですが。
怖い。
怖い。
やな予感しますね。
ちょっとちょっと。
あー、いっちゃった。
後ろ足を滑らせてしまって。
ちょっと、顔面も激突してますね、大丈夫かな。
そして子どもたちが逃げていくんですよね、これ。
いなくなった。
1人で、頑張れ、頑張れ。
誰もいない。
これは慌てるでしょうね。
足の短いマンチカンという種類のネコだったので、浴槽から出るの、大変そうでしたよね。
これ、さらに切ないのが、そのあと、お父さん1人で自分の体なめて乾かしているんですが、それを子どもたちは遠巻きに眺めていたということなんです。
見てるだけ?
見てるだけ。
お父さん、ちょっと寂しそうですね。
おはよう日本ファミリーでのお父さんといえば、阿部さんですが、鈴木さん、その阿部さんのジョーク、遠巻きに乾いた感じで笑ってることありますよね。
時々、つまらないギャグを言ったりしますよね。
私はいつも…。
どういう展開になってるの?ちょっと。
えー。
ちゃんと年長者を大事にしましょうというです。
時間が来ましたので。
世界が注目!ネット動画でした。
では続いて気象情報です。
渡辺さん。
春。
心がはずみますね。
そう、今のはビバルディ作曲の四季から春という曲だったんですが、最近もう春を通り越して、ちょっと初夏のような陽気の所も多いですよね。
実はきのう、群馬県の館林では、26度の夏日となったんですが、これなんと、沖縄の西表島の上原と同じだけ気温が上がったんです。
きょうもこの東日本、西日本では5月並みの陽気。
気温が上がってちょっと暑いぐらいの所も多くなりそうです。
まずは予想最高気温から見ていきます。
関東から西は、きょうも初夏のような陽気で、大体23度前後、名古屋は25度まで上がるでしょう。
東北も15度以上の所が多くなりそうです。
一方、北海道では平年よりも低い状態が続きます。
札幌8度でしょう。
そしてきょうの予報です。
日中は晴れて、空気の乾燥した状態が続きますが、それもきょうまでです。
九州、中国、四国は、今夜には傘の出番の所が多くなります。
ではそのあたり、詳しく見ていきます。
雨雲の予想です。
このあと九州は長崎県など、早い所で昼過ぎから雨、そして今夜遅くには中国、四国も雨の降る所が出てきそうです。
特に九州北部では、激しい雷雨となるおそれもあります。
この先、この週末は雨が降りやすい状態となって、ようやく乾いた空気、潤ってきそうです。
あす以降の予報です。
けさお伝えしているニュースです。
6人が死亡、290人の安否が分からないままです。
横倒しの状態から徐々に沈んでいく巨大な船。
きのう午前、韓国南部の海上で、乗客・乗員475人を乗せた旅客船が沈没しました。
これまでに179人が救助されたものの、6人が死亡、290人の安否が分かっていません。
韓国の海洋警察は救助活動を急ぐとともに、船が短時間で沈没したことから、暗礁に衝突して船の底に穴が開いた可能性を含めて、原因を調べています。
緊張が続くウクライナ。
ジュネーブでの協議が、事態打開のきっかけとなるか注目されます。
ドネツク市内の上空をご覧ください。
戦闘機がこのように、低空で飛行しています。
親ロシア派の武装集団の強制排除に乗り出したウクライナの暫定政権。
15日には、東部ドネツク州の軍用空港を制圧しました。
これに対し親ロシア派は、暫定政権への攻勢を強め、ドネツクでは16日、覆面をした武装集団が市の庁舎を占拠しました。
こうした中、アメリカとロシア、EU、それにウクライナの外相級による協議が17日、スイスのジュネーブで行われますが、ロシアとウクライナの意見の隔たりは大きく、事態打開のきっかけとなるのか注目されます。
TPP・環太平洋パートナーシップ協定を巡る日米の事務レベルの協議。
焦点となっている牛肉の関税について、アメリカ側が一定の水準での維持を容認する姿勢を示しているほか、コメ、麦、砂糖の主要部分も関税を撤廃しない方向で協議が進められていることが分かりました。
きょう始まる閣僚級協議で、対立点の解消に向け、ぎりぎりの調整が行われる見通しです。
認知症の人を十分に支えることができていない実態が浮き彫りになりました。
認知症やその疑いがあり、はいかいなどで行方不明となった人は、おととし一年間に全国でおよそ9600人に上り、このうち351人の死亡が確認されています。
NHKが過去5年間に行方不明として届けられたおよそ400人を取材した結果、死亡が確認された112人のうち29%に当たる33人が、独り暮らしであることが分かりました。
東京電力福島第一原発で、使う予定がないポンプが動き、汚染水200トン余りが移送先ではない建物に流れ込んだトラブル。
ポンプを動かすスイッチの近くに、同じ形の空調用のスイッチがあることが分かりました。
東京電力は、作業ミスの可能性とともに、意図的な操作の可能性なども含め、調べています。
2014/04/17(木) 07:00〜07:45
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]
▼韓国で旅客船沈没、高校生など多数が安否不明▼緊張高まるウクライナ、双方の動き活発化▼認知症高齢者の“はいかい死”約3割が“1人暮らし”
詳細情報
番組内容
▼認知症の高齢者で、行方不明となり死亡した人の約3割が“1人暮らし”だったことがわかってきました。こうした高齢者をどのように支えればいいのでしょうか。▼韓国南部の沖合で旅客船が沈没し、高校生など多数の安否がわかっていません。▼暫定政権が親ロシア派武装集団の強制排除に乗り出したウクライナ。双方の動きが活発化し、予断を許さない状況が続いています。
出演者
【キャスター】阿部渉,鈴木奈穂子,【スポーツキャスター】西堀裕美,【気象キャスター】渡辺蘭
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
スポーツ – スポーツニュース
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