今週は何かいい事ありましたか?私ね思うんですよ。
いやぁいい季節になりました。
よーしちょっと出かけるかな。
そんな人たちが休憩がてらに立ち寄るのが道の駅です。
私も道の駅大好きです。
のぞくだけでもワクワクしますもんね。
ここはどんなものを売ってるんでしょうか?野菜があってお酒もある。
こっちは漬け物ですね。
おっスイーツもあるなぁ。
いやいやこれはたくさん買っちゃいそうです。
(順子さん)こんにちは。
どうぞ。
ただ今出来たてなのでちょっと食べてみませんか?声が聞こえてきましたね。
今日の主人公です。
ご紹介しましょう。
順子さんが販売してるのはお豆腐です。
売れ行きはいかがでしょうか?私が来るといっぱい売れます。
フフフ…!いやぁ人気なんですね。
そしてこのお豆腐を作っているのがもう一人の主人公です。
信明さんはサラリーマンから転身。
1年前お豆腐屋さんを始めました。
お店の名前は名字の新谷から1文字取ってあらた家にしました。
今作っているのが春限定の寄せ豆腐。
塩漬けした桜の葉を混ぜ花びらをのせた桜豆富です。
豆腐の「腐」の字は「富」にしました。
絹豆腐も木綿豆腐も全て国産大豆を使ってるんですよね。
ああ立派です。
(信明さん)やっぱり
(信明さん)その違いをわかって頂くというのは非常に嬉しいです。
なるほど。
大豆の香りが強く味が濃いんですね。
では早速私も桜豆富味見させて頂きます。
桃ちゃんその間に舞台の紹介お願いします!今日の舞台は栃木県の中南部に位置する下野市です。
江戸時代には日光街道の宿場町小金井宿石橋宿として栄えました。
農業が盛んでこの季節はイチゴが最盛期を迎えています。
栃木県を代表する品種とちおとめ。
甘い香りがハウス内に満ち溢れています。
とちおとめ僕も大好きですね。
西田さん。
はい。
栃木県の名物これわかりますか?ん?「しもつかれ」?はい。
しもつかれとはニンジン大根の鬼おろしと油揚げ大豆塩引き鮭の頭酒粕を塩やしょう油で煮込んだ郷土料理です。
ああ〜。
無病息災を祈り2月の初午の日にお赤飯と一緒に食べるのが習わしなんです。
ははあなるほど。
縁起物の食べ物なんですね。
今ではお総菜として一年を通して食べられています。
へえ〜。
今日の主人公新谷さんのお店あらた家は下野市の住宅街にあります。
どうぞどうぞ。
桜豆富と…。
(信明さん)桜。
はいありがとうございます。
初めていらしたお客様のようですね。
信明さん早速試食を勧めます。
しっかりしてます。
(順子さん)よかった。
この間通ってあっお豆腐屋さんがあるんだと思ってちょっと気になって。
ああそうですか。
ありがとうございます。
栃木県出身で工具を扱う会社で営業の仕事をしていた信明さん。
40歳の時に順子さんと出会い4年後に結婚しました。
2人とも再婚同士。
信明さんにとって順子さんとの出会いがその後の人生を変えるきっかけとなります。
土日まあ実家のところへちょっとお手伝いというか遊びがてらに行ったんですけど…。
このままサラリーマンやっててもっていうところがあってまあね…豆腐屋さんやろうかなと。
順子さんのご実家は昭和36年創業のお豆腐屋さんです。
最初は軽い気持ちで豆腐作りを手伝い始めた信明さんでしたがいつの間にかその奥深さに魅せられていきました。
そして豆腐職人になろうと決意し50歳で会社を退職。
順子さんの父順治さんに弟子入りさせてほしいとお願いしました。
でも順治さんの答えは…。
まあやりたいという話の中で…なんて言うんだろう?その年齢は私一番気にしてたんです。
知り合いの豆腐屋さんに1か月ぐらいちょっと面倒見てくれねえかという事でちょっと2か所ほど。
群馬と埼玉県のお豆腐店でそれぞれ1か月間修業した信明さん。
そしてようやく師匠順治さんのもとで本格的に豆腐作りが始まりました。
そんなある日…。
私毎日試食販売をデパートでさせてもらっててお客様が「これおいしい!買っていく」とかって。
それはやっぱりなるほど。
ハハハ。
自分が作った豆腐をおいしいと言ってくれる人がいる。
その思いを胸に去年5月下野豆富あらた家をオープンしました。
お豆腐は全て信明さんが作っていますががんもどきは順子さんの担当です。
おお〜。
(順子さん)これネギはね青いところ入れるとねおいしいんですよ。
これ八郎畑?はい。
ここが信明さんのお父さんがネギを栽培している畑なんですがお父さんの名前が八郎さんなので八郎畑と呼んでいます。
ハハハハなるほど。
そうなんですか。
八郎さん息子さんの作ったお豆腐いかがですか?普通のよりはコクがあるような感じだね。
全然違うね。
うん香りから違うからね。
フフフ…。
いやぁ信明さん嬉しいですね。
というわけで本日は小さなお豆腐屋さんを始めたご夫婦のお話です。
ちょっときぬなる出来たて豆腐。
うますぎちゃってもめんなさ〜い!栃木県下野市。
去年5月下野豆富あらた家を始めた新谷さんご夫婦が今日の主人公です。
朝6時信明さんの一日は前日から水に漬け込んでおいた大豆をすり潰す作業から始まります。
大豆は国産のものを使ってるんですよね。
滋賀県産のタマホマレあと栃木県産のタチナガハあと宮城県産のミヤギシロメ。
この3種類のブレンドです。
タマホマレは甘みが強い。
でタチナガハはまあ地元産でこれもタンパク質と甘みが結構あるので。
であとはミヤギシロメはコクがある。
その辺の割合を季節に合わせたブレンドの配合にしてます。
なるほど。
冬は鍋夏は冷ややっこなど季節と食べ方に合わせ大豆のブレンドを変えています。
いや豆腐って奥が深いですよね。
すり潰した大豆は沸騰したところで搾りおからと豆乳に分けます。
おっ搾りたての豆乳を…。
ハハハ。
甘みの確認なんですよ。
ああ〜。
(信明さん)あとこの同じ大豆を使っても毎日豆乳の出来は違うそうです。
豆乳がある温度まで下がったらニガリを打ちます。
この時の温度が大切なんです。
ニガリは伊豆大島の海水から作ったものです。
(信明さん)あまりかき混ぜると荒れちゃうので抵抗がかかってきたところでちょっと抜くって事なんです。
で今ここでプチプチプチとなってるでしょ。
これで大体豆腐の固まり具合がわかるんです。
ああなるほどね。
ニガリを入れたら40分ほどで固まります。
あっ本当だ。
固まってきましたね。
固まった豆腐を一度崩してから型に入れて作るのが木綿豆腐です。
重しをのせおよそ2時間水分を抜いていきます。
出来上がるまでジャストアモメント。
モメント。
フフッ…。
フフッうまい!ねっ。
ヘヘッ…。
一方絹豆腐は豆乳を型に入れてからニガリを打ちます。
固まったら切り分けて完成です。
(順子さん)はいよご飯出来たよ。
はーいありがとう。
午前8時順子さんが信明さんの朝ご飯を持ってやって来ました。
(信明さん)あっこれ何?ハンバーグ?ゆうべの残り物で作った鶏肉のハンバーグです。
(順子さん)手袋したまま食べてる。
うんうまい。
じゃあね〜。
はーいありがとう。
いやぁそれにしても朝ご飯も立ち食い仕事も立ちっぱなし。
つらくないですか?サラリーマンよりは拘束時間っていうのは当然ながら長くて…長いけどずっと立ってるんだけどそんなに疲れない。
不思議ですね本当にね。
まあ自分の好きな事やってるから時間過ぎるのも早いし。
なるほどわかります。
午前9時あらた家開店です!
(舘野さん)おはようございます。
(順子さん)おはようございます。
今日何がいいですか?えーとね薄揚げにしよう。
おいしいんだ。
最初のお客様はお隣の舘野さんです。
2日に1度はいらっしゃっているそうですよ。
いやぁお得意様ですね。
ありがとうございます。
舘野さんこちらのお豆腐どんなところが気に入ってるんですか?おいしいお豆腐ですし今薄揚げがすごく好きなんです。
サッとあぶっておしょう油かそれからポン酢。
すごくおいしいですね。
あら〜!お父さんこんにちは。
こちらはご近所のおすし屋さん若林さんご夫婦です。
(順子さん)油揚げ何枚にする?4枚。
(順子さん)4つ?はーい。
ああ本当に?ま…ま…任せろ!すし屋の親父としちゃあ粋な商売だもんね。
任せろ!ってこうなっちゃうべよ。
しゃあねえ。
(順子さん)お豆腐どうする?何個にする?ツー。
あっ英語で言っちゃった。
ツー。
ハハハ…!豆腐ツーお買い上げです。
ありがとうございます!お店が一段落し順子さんは出来たての豆腐を道の駅に配達します。
あああの道の駅ですね。
はい。
あらた家のお豆腐を知ってもらおうと去年の12月からお世話になっています。
(順子さん)こんにちは。
今日何にしましょう?本当全部出来たてで今持ってきたので…。
うわ〜並べる先から売れてます!
(順子さん)おいしかったでしょ?おいしかった。
(順子さん)ありがとうございます。
いただきます。
(順子さん)召し上がってください。
あっこれおいしいですね。
(順子さん)ありがとうございます。
お店を始めた当初はお客さんが来なくてもう飛び込みでお豆腐を売り歩いた事もあったそうです。
道の駅で試食販売を始めてからお客様も増えました。
本当よかった。
フフフ…。
ヘヘヘ…。
お店は火曜日が定休日。
でも信明さんお休みの日も早起きなんです。
へえ〜。
わあ『釣りバカ日誌』だ。
はい。
今日は友人と茨城県大洗港にやって来ました。
友人の片山さんは会社勤めの頃の同僚です。
サラリーマン時代は月に4回は釣りを楽しんでいたという信明さん。
お豆腐屋さんを始めてからはなかなか出かけられず今年になって2度目の釣りだそうです。
川の雑魚から始まって渓流やってそのあと海釣りが結構好きになって。
で釣り友達が増えて。
ほう。
おーい。
軽く投げたね。
片山さんは信明さんがお豆腐屋さんを始めると聞いてどう思われましたですか?今までこう鉄とかそういう工具部品関係重いのだったんですけども本当に…。
白くてやわらかいお豆腐を作るっていうんでえーっ!?と思いましたけどね。
いや本当最初はどうなるかなと思ってビックリしたんですけどね。
で肝心のお豆腐の味はどうですか?いやおいしいです。
ねえ。
ええ。
(信明さん)それを強調しないとな。
あっそれ?それがメーンですか?ハハハ!さて今日は何が釣れるんですかね?のった。
アイナメ?きた?
(信明さん)かわいいアイナメですね。
(片山さん)アイナメ。
アイナメ。
15。
わあ…ちょっと小さめだけどまあいいか。
ねえ。
(信明さん)こうのんびりとさ糸垂らしてさ…。
なんか今日いいね。
風なくてね。
(片山さん)本当いいですよね。
やっぱたまにはこれがないと。
(信明さん)んだよね。
たまには。
たまにはね。
信明さん釣果期待してますよ。
一方お休みの日の順子さんは…。
はい。
洗濯に掃除と家事に追われています。
わあ…ねえ。
そりゃそうだよね。
週に1度のお休み順子さんにはやる事たくさんありますよね。
フフフ…。
あらま。
順子さん笑ってるけどどうしたんでしょうか?順子さん?順子さん?はいはい。
なんで笑ってたの?これ落語です。
落語聞いてたんだ?はい。
フフフ…。
もうお亡くなりになっちゃったんですけどおお〜。
これ商売の話で面白いんですよ。
(志ん生)「まあちょいと水1杯おくれ」「ほら俺も水飲んだ」「まあ儲かるね。
なんと古いもんに限るよ」「今度古いものなんでもする」「音のするもんがいいよ」「今度半鐘買ってきてやるんだ」「半鐘はいけないよお前さん!おじゃんにならあ!」ハハハハ…!いやぁいい趣味ですね。
掃除もはかどりますね。
(2人)いただきます。
いただきます。
信明さんも釣りから帰り夕食です。
今夜は娘の裕香さんと真貴子さんが久しぶりにやって来ました。
う〜ん!お店を始めてからは必ずお豆腐が食卓に上ります。
今夜は鶏のすり身団子と木綿豆腐のお鍋です。
いやぁいいですね〜。
おから料理も新谷家の定番になりました。
今日ね片山と行って釣った…。
ああアイナメでしょ?あっカレイだ!はい!今日の釣果はカレイです。
塩焼きにしました。
いやぁ信明さんやったじゃん!でうまいでしょうね当然。
うまい。
だよね。
こちらは裕香さんオリジナルのぶっかけ丼です。
ご飯におぼろ豆腐をのせました。
いやこれはうまいでしょう。
ねえ裕香さん?おいしいですけど。
おいしいです。
だよね!真貴子さんももちろんお豆腐大好きだよね?もうご飯の代わりにいつもお豆腐食べてます。
いやぁヘルシーですね。
あとは友達とかと飲み会する時とかに持っていってみんなで夏とかビールと一緒に花火見ながら。
最高じゃないですか!やっぱり男の子じゃなくて女の子ですね。
よかった。
男はそれはまずやらないもんね。
やらないやらない。
お豆腐屋さんを始めてから娘さんたちが帰ってくる機会が増えたそうです。
本当よかった!この日お豆腐作りを終えた信明さんは下野市のお隣上三川町を訪ねました。
(信明さん)こんにちは。
訪ねたのは有機農産物とその加工品の直売所です。
有機栽培に取り組む農家の皆さんの情報交換の場にもなっています。
信明さんは栃木県産の大豆のみでお豆腐を作りたいと考えています。
その相談にやって来ました。
強いんですよ。
本当豆の力が強いので豆腐に向いてるんですね。
タンパクもあるし糖分もあるでしょ。
ぜひちょっと今年の作付けにお願いしたいなと。
川俣さんは有機栽培を推進しているNPO法人の指導のもと6年前から大豆の栽培に取り組んでいます。
信明さんは以前川俣さんの大豆でお豆腐を試作しました。
その味が忘れられないと言います。
(信明さん)お客さんもね試食試飲してもらうんですけどこれ本当に砂糖使ってないの?ってビックリするんでその顔を見たくてね。
やっぱり私たち生産する側なのでそういう消費者の方と直接なかなかね消費者の方の意見を聞くっていう事が出来ないので…。
信明さんの熱意が伝わって川俣さんにご協力頂ける事になりました。
新たな一歩です。
順子さんのふるさとです。
この日お二人は久しぶりに順子さんの実家を訪ねました。
信明さんが豆腐作りを学んだ場所です。
順子さんの父豆腐を作って53年。
信明さんの師匠です。
あらた家を開業して1年。
自分が作った豆腐を改めて師匠に評価してもらいたい。
その思いで訪ねました。
(順子さん)はいこれが木綿。
とりあえず食べてみる。
はい。
(順治さん)うん…。
遅い?ん?なんか今日はあんまり伝わってこないね。
(信明さん)伝わってこないですか。
うん。
味が伝わってこない?
(順治さん)ああでもくるくる。
おいしさはくる。
ありがとうございます。
きたんだ。
よかった…。
(順治さん)風のような味だからね。
ハハハ…。
それをどう捉えるか。
(信明さん)どう捉えるか。
70点ぐらいかね。
(信明さん)ありがとうございます。
(順治さん)ただ100という数字はないと思うんですよ。
自分で気に入っちゃったらもうおしまいだからね。
なるほど。
豆腐作りには終わりはない。
奥が深いです。
風のような味。
豆腐に打ち込む父の姿を見て育った順子さん。
その順子さんとの出会いが信明さんの人生を変えました。
自分の手で何かを作り出す。
この喜びは何事にも代えがたいものでした。
お二人の豆腐作りへの思いはただ一つです。
それは「おいしい豆腐を作りたい」。
いつもすいません。
ありがとうございます。
あらた家は開業してまもなく2年目を迎えます。
順子さん信明さんこれからも5年10年とあらた家をだいずにだいずに育てていってください!応援してまーす!楽園通信です。
桃ちゃん出来たてのお豆腐ください!はーい!木綿絹寄せごま豆腐といろいろありますよ。
全部ください!はい。
でも手作りのため数に限りがあります。
売り切れの際はご了承ください。
わかりました!でも全部ください!次回は瀬戸内海の小豆島でギャラリーを開いたお母さんのお話です。
生まれ育った古民家を改装しました。
今回のテーマは大好評おふくろの味です。
あっいいですね。
芸能人のご実家で芸能人のお母さんに教えてもらいます。
ああこれは楽しいですよ。
2014/04/19(土) 18:00〜18:30
ABCテレビ1
人生の楽園[字]
『夫婦で作る まごころ豆腐』 妻の実家の手伝いをしているうちに豆腐作りに魅せられた主人公は、脱サラして小さな豆腐店に挑戦。妻と二人三脚で奮闘する毎日を紹介する。
詳細情報
◇番組内容
舞台は栃木県下野市。営業職の会社員をしていた主人公は、妻の実家が豆腐店を営んでいたことから、休日に店を手伝うようになり、50歳で会社を早期退職。去年、手作り豆腐の店をオープンした。厳選した国産大豆やにがりを使って毎朝6時から作る豆腐は、道の駅などで人気となっている。
◇出演者
【楽園の案内人】西田敏行、菊池桃子
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/
◇おしらせ2
この番組は、朝日放送の『青少年に見てもらいたい番組』に指定されています。
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
福祉 – 高齢者
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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日本語
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