子育てや教育に関する悩みに答える番組…突然ですが……ってご存じですか?今年は…受けるのは全国の…教科は国語算数。
それぞれ基礎を扱うA問題。
そして活用力を扱うB問題がある。
違いま〜す!今あちこちの学校で活用力を伸ばす工夫いっぱいの授業が行われている。
知ってました?更に……もご紹介。
今回は全国学力テストとこれからを生きる子どもたちになくてはならない学力「活用力」についてとことん考えます!全国の学力テストって僕も順番つけられるようなすごく嫌なイメージがちょっとあったりしますね。
子どもたちの弱点が見えたらそれは教え方の弱点でもある。
生徒側の責任を問うんじゃなくてまず行政側の問題点と先生方の指導力アップとそれに役立てようというわけで…僕も初めて…。
このぐらいの学年で教えるという事を知ったのは今初めてですね。
では実際にどんな問題が出ているのか見てみましょう。
活用力を問う小学6年生算数Bの問題。
ひろしさんはシャツとズボンとくつを買う事にした。
割引券が1枚あり……と書いてある。
算数なのに言葉で説明していいんですね。
だからやっぱり割合っていうそもそもの考え方が理解できているかっていうのは言葉で言えば分かる…言葉でしか伝わらないですもんね。
だから言葉で答えておおいに結構なわけですよね。
これを問おうとしてるから言葉で伝えて十分なんですよね。
じゃあ自分が実際にお買い物行ったらってイメージしながら問題を解くと。
現実にお買い物の場面でこれを使ってくれないと困るんですよ。
こちらは小学6年生国語Bの問題。
4人の子どもが打ち上げ花火の伝統についてのリーフレットを作っているという設定。
こちらがそのリーフレット。
花火の歴史について書かれた部分を見てみる。
…と書かれていた。
ここで男の子が花火との関係が分からないから……という問題だ。
図鑑の言葉を使ってもいいわけですね。
そうです。
使っていいんです。
使ってどう答えるかという事なんですよね。
これはものすごく…ぴったりですよね。
だって実際には図鑑を見てそして何があの文章のあとに必要なのかもっと詳しく述べるためにはね。
というのを資料を読み取ってここをつまみ出せばいいんだというのを的確に判断しなきゃいけない。
そしてそれを持ってきて正確に記述しなきゃいけない。
じゃあより解くのは難しくなってきてはいますよね。
こういう考え方を身につけてないと。
面白いんですけどね…ある調査をやってみたら。
母ちゃんにこき使われて「買い物してこい!」とかね。
いろんな生活力たくましい子はこれ見た時に「簡単だいつもやってる事だ」って言う。
できちゃうんですよ。
これはね初期の頃僕もびっくりしましたね。
なるほど頭でっかちとはよく言ったもんでこれまでの学力というのは頭でっかちを生んでたんだなというのをすごく思いますね。
活用力がなぜ求められるようになったのかをひもといてみよう。
まずは…テストでも丸をもらえた。
学力とはあくまでも教室の中で問われるものだった。
こうした…イギリスの産業革命により…「大量に」ってところがポイントです。
教室で大勢の子どもが一斉に学ぶスタイル…そして迎えた21世紀大事件が起きた。
いわゆる…以来世界の多くの国では…子どもたちに求められる学力も大きく変わった。
教室でテスト問題を解いていればいい時代は終わったのだ。
複雑で先の読めない実社会で自ら考えたり判断したり表現したりしながら問題を解決し物事をよりよい方向に向かわせる力が必要になった。
それこそが…もうやってきてるのよ。
まさにそうですね。
活用しないと駄目だっていう時代は確かにもう来てるので。
欲しい情報ってそれこそちょっとインターネット検索したらすぐ出るけどそれをどう使うか…。
そうなんですよ。
世界ではもう…。
特にヨーロッパ諸国では…飛び出しちゃうんです現実に。
外に。
そこで算数の力や社会科の力や…自然の中に出してしまうって事ですね。
活用力というのはこれまであまり意識した事ないかもしれませんが思考判断表現という意味では東山さんなんかど真ん中を行かれてるんじゃないですか?いろいろな所に行っていろいろな人に会いますからね。
僕も東山さんとお会いして…その学力っていうのは僕らの時代のどんだけ暗記しておられるかとかいかにこの問題を早く解けるのかという学力じゃなくてお仕事を通してのお芝居だとか歌とかいろんな…あるいは人との出会いなんかを通したのを全部自分で体に感じながらそしてそれを統合したりあるいは整理したりしながら次の仕事を想像していかれるというかね。
ありがとうございます。
こういうのを子どもたちに伝えたいですよね。
実際に生きるという。
だからほんとに芸能界の人々って僕も尾木ママって言われるようになってから初めていっぱい接するようになったでしょ。
そしたらそういう意味では…びっくりしましたね。
それは広い目を持っているという事なんですかね。
そういう意味ではそういう能力が…うれしいわ。
「みんな備わってる」って。
東山さんからそう言われたら子どもたちは大喜びよ。
いいんじゃないかなと思います。
今学校では活用力を伸ばすためのさまざまな取り組みが始まっている。
東京・町田市の鶴川第二小学校では思考スキルと呼ばれる方法を使って子どもたちの考える力を徹底的に育てようとしている。
4つの思考スキルを授業のさまざまな場面に仕掛けて子どもたちが自ら考え判断し表現するチャンスをつくり出す。
・「まあるいちきゅうの子どもたち」こちらは1年生の音楽。
まずは1曲。
・「ひろいせかいの…」実はこの歌の中にも思考スキルを使う仕掛けが。
・「あかるいこえで」
(子どもたち)はい!子どもの発言をきっかけに2つのメロディーの違いを比べて考える授業がスタートした。
・「まあるいちきゅうの子どもたち」今度はただ歌うのではなくイメージの違いを頭の中で比べながら歌う。
・「ひろばになるよ」・「ゆめをうたおうよあかるいこえで」疑問が納得に変わった。
比べる事でイメージの違いをはっきり感じ取る事ができたのだ。
この子表現力豊かだね。
イメージを言葉で表現しまた歌う。
これを繰り返す事で考え判断し表現する力が身についていく。
比べるという思考スキルのおかげでたくさんの言葉で表現する事ができた。
1年生から6年生までさまざまな授業の中で思考スキルは使われている。
6年生ともなると思考スキルをいくつも組み合わせて考えられるようになる。
学校全体でパターンというかマニュアルを持って全部やっていってるんですね。
しっかり成果上がってる。
いいね!感心しちゃいました僕。
彼たちを見てあっなるほどって。
僕らの時と全く違いますね。
(塚原)思いますね。
しかも小学1年生であれだけの事ができるわけでしょ。
だからやっぱり認識の方法論だと思うんですけどこの思考スキルというのは。
だからあそこの6年生ぐらいっていうのは恐るべき人材が育ってますよね。
ほんとそうですよね。
一番理想は…何か自分の探求したい事解明したい事を見つけてそれをテーマに追求していきなさい探求しなさいという。
それから日常の生活とか地域に密着した活動というので例えば学校の向かいにある農家のうちの農地を借りて農家の人の指導を受けながら野菜の種まきからやってみて収穫してそれを給食に取り入れてしまうの。
だからそんなんで非常にレベルの高い授業もできるし実際の生活の中で野菜嫌いがなくなるとかという力も持ってるのが総合的な学習の時間なんですよ。
6年生の総合的な学習の時間が始まった。
活用力を育てるために大切にしているのは話し合いだ。
子どもたちが1年かけて取り組んできた「縁台プロジェクト」。
2〜3人で座れるベンチを作って地域の人たちが交流できる場を提供しようというものだ。
手作りのベンチは学校近くの公園に置く予定。
ところが卒業目前の3月になっても大切な課題が残っていた。
地域の人たちにベンチの事をまだお知らせしていなかったのだ。
これ大切すぎるわ。
そこでどう知らせたらいいか情報発信について話し合う事になった。
まずはアイデアを出し合う。
子どもたちがホワイトボードに図を描き始めた。
モヤモヤとした頭の中の考えをすっきり整理できるからだ。
あるグループからはポスターを作ってアピールしようという意見が出た。
話し合いは子どもたち中心にどんどん進む。
先生は発言の要点をまとめる役だ。
卒業までに間に合わなければ5年生に引き継ぐ事を考えては?という意見も。
いろいろ意見出るね。
話を聞く間も頭の中はフル回転。
一人一人が絶えず考え判断し表現を繰り返していく。
途中意見が分かれる場面もあったが結局自分たちでポスターを貼ったりチラシを配ったりする事に。
何とか結論を出す事ができた。
授業の最後には必ず作文を書く。
その日の話し合いを振り返りながら書く事で考えたり表現したりする力が更に鍛えられるのだ。
思いがいっぱい詰まってるのかな。
なかなか自分の意見を言ったり相手のを聞いて考えるのは…。
ああいう形で…抽象的な紙の上の問題を考えるんだと勉強ができる子できない子と分かれちゃいますけどああいう問題だったらみんなが関われますもんね。
全国学力テストの際に行われたアンケート調査では総合的な学習の時間に積極的に取り組んでいると答えた子どもほど活用力を問うB問題がよくできたという結果も出ている。
当然といえば当然ですね。
当たり前ですよね。
親としてはうちの子の学校はこういう授業あるかしらって気になりますよね。
だから例えば今日の今回のビデオなんかをねちゃんととっておいてそして「先生見て下さいよこの子たちのしっかりしてるの。
目は輝いてるしみんな自信を持って意見を言ってるでしょ。
うちの子どもたちもこんなふうになるといいわね。
家庭でも頑張りますから学校でも工夫してやって下さいよ」とかやっぱり話題にした方がいいと思います。
映像で見ないとイメージが湧かないんですよ。
我々の時代は受けてないですから。
だからこれはビデオにとっておいてお見せしたらどうかしらウフフ…。
もう一つこんなアンケート結果があるんですけども「家の人と学校での出来事について話をするか」という問いに「している」と答えた子どもほど活用力が高いという結果も出てるそうなんですよ。
それはやっぱりキャッチボールがきちんとできる人だとどんな人でも親じゃなくてもそういう人としゃべると面白いじゃないですか。
それもただ単に会話をたくさんしてればいいって事じゃなくて…ママはしっかり聞いてくれてそして自分が提案してみたらすごい喜んでくれたとかね。
パパと話すの楽しいって思われないといけないですもんね。
親子の関わりを増やす方法として先ほど大久保小学校の子どもたちも使っていたんですが思考ツールでピラミッドチャートというのは一番下の段にアイデアを出してそのうちどれを大切にするか絞り込んでいくというものなんですけども。
これから連休がありますが…この6つの場所ご覧になっていかがですか?行きたい所?僕はやっぱりハワイになりますね。
僕もハワイ。
あれ一緒だった。
(塚原)お二人の第1希望ハワイだったんですけども実は条件がありました。
改めてこの6つをよくご覧下さい。
ひとり3万円か…。
例えば北海道海の幸…。
今考えられるのは熱海か…大阪か北海道になりますよね。
じゃあこの3つに絞りました。
さあこの3つから…3万円でゆったりっていうのは近場の方が経費はかからないですよね。
そう!ベスト。
じゃあお二人の行く場所は熱海と決定しました。
というふうに家族の中で「旅行行きたい」って言ってお父さんお母さんここねって決めちゃうんじゃなくて…すごくいいと思うこれは。
ちょっとジョークを言いながらね。
これはすごくいいと思うしそれから何よりも例えば家族でやる時だったら子どもが参加できるでしょ。
子ども参加っていうのはすごく大事ですから。
今日は全国学力テストをベースに活用力を見てきましたが…。
僕自分が想像してるよりも…ほんとそうですよね。
ここで今回の…お手伝いもその一つ。
こき使う。
「買い物に行ってこい」とか言って。
そしたら全部ほら火をおこして何をして…。
バーベキューをやる準備をやったりとか調理をやって後片づけから全部これ全て活用力につながっていってそれが生きる力をたくましくしていくと。
…というのがお願いよ。
小さな事から大きな事まで子育てには悩みがつきものです。
さあ本日の悩みはこちらです。
これはねえ…なんかすごくかわいいですね。
だって忘れ物をしないようにっていうのをお父さんが言ってくれるわけでしょ。
これはねお母さんはひょっとしたら相当言ってるんじゃないかなと思いますね。
そこにパパまでもが「忘れ物大丈夫か?」なんて言われると逃げ場がなくなるの。
こういう時はどうすればいいのかっていうと……って聞いてみるでしょ。
そしたら忘れちゃいけないと思って……ていうような事かも分からない。
そしたらその時には…ちょっと工夫すればいいの。
僕だったら娘に嫌われたくないので…なるほどね。
次回もお楽しみに!2014/04/19(土) 17:55〜18:25
NHKEテレ1大阪
エデュカチオ!「全国学力テストから見る“これから”を生き抜く学力」[字]
4月22日実施の全国学力テスト。そこで試される“活用力”こそが子どもたちに必須の学力だという。活用力アップの授業や親子でできる工夫を紹介。尾木直樹・東山紀之
詳細情報
番組内容
全国の小6と中3、224万人が対象の「全国学力テスト」(4月22日実施)。そこで試される「活用力」=“学んだ知識を実生活で生かす力”こそが、これからを生きる子どもたちにとって必須の学力だという。なぜ今活用力なのか?どうしたら伸ばすことができるのか?活用力をはぐくむための「思考スキル」を使った授業や、「総合的な学習の時間」を紹介。親子でできる活用力アップの方法もお伝えする。【出演】尾木直樹、東山紀之
出演者
【出演】教育評論家、法政大学教授…尾木直樹,東山紀之,【アナウンサー】塚原愛
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