Nスタ 2014.04.16

海上に横たわる旅客船。
今朝9時頃、韓国南部のチョルラナンド・チンド沖およそ20kmの海上で旅客船の船体が突然、左に傾いた。
船に乗っていたのは修学旅行のため南部のチェジュ島に向かっていた韓国の高校2年生320人あまりを含む乗客・乗員およそ460人。
これまでのところ、高校の男子生徒を含む2人の死亡が確認されている。
この事故を受け、韓国のパク・クネ大統領は1人の人命被害も発生させないように救助に最善を尽くすことを指示。
しかし、韓国政府の対応には混乱も…当初、韓国政府はおよそ350人を救助し、行方不明の人は100人あまりと発表していたが、この1時間半後には…軍や海洋警察など様々な組織が活動していたため救助者の数が重複していたとして結局、行方不明者は293人に上ることを明らかにした。
救助された高校生90人と駆けつけた保護者は、現場に近いチンド市の体育館で待機しているが、現場では、息子と連絡がとれないと泣き崩れる父親の姿も見られた。
韓国政府は船の中に取り残されている乗客がいる可能性もあると見て、船内に潜水専門部隊を投入、捜索に全力を挙げることにしている。
事故現場に近い港から車で20分ほどのところにある体育館の前です。
現在、ここにはこれまで救助された学生のうち90人が避難しています。
私の後ろには、これまでに救助された学生の名簿が張り出されているんですけれども、続々と駆けつける親たちが自分の子どもの名前があるのかどうか、確認をしています。
息子と連絡がとれない、娘の名前がないと泣き崩れる親たちがたくさんいて、現場は非常に混乱しています。
今回は事故が起きてから救助された人の数字など政府の発表の数字が何度も訂正されており、変化されていることも保護者らの心痛を大きくしています。
救助された生徒たちもTシャツ1枚、毛布をかぶって、待機していますけれども、用意された食事に手をつけることもほとんどなく一様に疲れた表情です。
事故の原因については、まだわかっていませんが、現在、海軍と海洋警察が船体の内部を捜索しています。
沈没した韓国の船ですけれども、ご覧のように最初は横に倒れまして最後はご覧のように垂直になって沈没していきました。
行方不明者は293人、さらに人数が増える可能性もあります。
小保方晴子氏を指導した理化学研究所の笹井副センター長が問題発覚後初めて会見を行いました。
笹井氏はSTAP細胞について、最も有力な仮説と述べました。
小保方氏の指導役を務めた理化学研究所の笹井芳樹副センター長の会見は謝罪から始まった。
その笹井氏がSTAP細胞の存在についてどのように説明するのか注目されていた。
笹井氏は36歳で京都大学の教授に就任。
万能細胞研究の第一人者として知られている。
今年1月の会見でこう話していた笹井氏。
しかし、その後、理研の調査委員会は論文について、改ざんやねつ造といった不正を認定。
笹井氏については、データの正当性を確認せず論文を投稿した責任は重大と指摘した。
この点について笹井氏は、自分が加わったのは小保方氏や山梨大の若山教授が実験やデータ解析を終えた後の最後の2カ月まで、不正を見抜けなかったと強調した。
そして…STAP細胞は本当に存在するのか。
この点についても、質問が相次いだ今日の会見で理研の笹井副センター長はSTAP細胞の存在を前提にしないと説明できないことがあるとして、STAP細胞の存在は明言しなかったものの最も有力な仮説だとした。
また笹井氏は、自分ではSTAP細胞をつくったことはないが、映像で作製の過程を確認したと話した。
しかし、笹井氏は論文については研究所内外の予断のない再現検証が必要だとして撤回が適切とした。
また、笹井氏は論文の指導を行った小保方氏に対し、詫びたいと話した先週の小保方氏の会見と今日の笹井氏の会見、その両方を取材した藤森キャスターがいます。
説得力やメディアの雰囲気、どのようにご覧になりましたか?この会場、予定されていた2時間をさらに1時間超えましてまだ記者からの挙手、その手が挙がりっぱなしの状態でして、これは小保方さんの会見同様でした。
ただ違った点は、会見の冒頭目を潤ませて、顔をこわばらせて声を詰まらせながら謝罪を始めた小保方さんに比べて笹井さんは無数のフラッシュを浴びながらも視線を動かすことはなく席について淡々と騒動を謝罪しました。
また、質疑応答の中でも、STAP細胞の存在についてありますと時々感情的な面ものぞかせていた小保方さんに対して、笹井さんは終始一貫、ペースや声色を変えずにわかりやすく答えている印象がありました。
笹井さんはSTAP現象は仮説としてはかなり有力だとして存在そのものの否定はしませんでしたが、現段階では論文の撤回が最適であるという考えを改めて示しています。
そして小保方さんには、この件についてお声がけはしていないとしていますがただ、論文に過誤があったことを見抜けず責任を感じていると話しています。
責任的立場である共著者の笹井さんが一連の作製過程をすべて目視で確認しないまま論文が出されたという現実があります。
STAP細胞が存在するかどうか、白黒はっきりした検証でなければならないと話しました笹井さん。
その検証のスタイルを理研が今後どう構築していくかにも注目がされます。
そして、この会見を受けまして小保方さんがこの後、コメントを出すということでしてその情報が入り次第、また、こちらからお伝えします。
続いては、こちら、出航の準備をしている日本の捕鯨船です。
来週から北西太平洋で調査捕鯨を始めるのですが、日本政府は計画どおり行うかどうか難しい判断を強いられています。
先月、国際司法裁判所が中止を求めたのは南極海での調査捕鯨だったはずです。
一体なぜなんでしょう。
昨日国会近くで行われた捕鯨推進派のパーティー。
乾杯の発声は、なぜかホエール。
そして…こちらに並ぶクジラ料理、すべて調査捕鯨によって集められたクジラです。
彼らがこの時期、気勢を上げたのにはワケがある。
先月、国際司法裁判所は日本が南極海で行った調査捕鯨が科学的調査とはいえないと判断した。
安倍総理は外務省に対し、こうはっぱをかけたと言う。
激しい抗議活動の中日本が南極海と北西太平洋で実施している調査捕鯨。
判決は南極海での捕鯨を否定したものだが、日本が将来出す許可証にも今回の判決を考慮することが期待されるという一文が北西太平洋にも適用されるのではという見方が出ている。
来週22日から始まる北西太平洋での捕鯨。
準備を進める捕鯨船の乗組員からは不安の声が漏れる。
来週からの調査捕鯨を予定どおり行うのかどうか。
政府内には、こんな打開策もささやかれる。
クジラを殺さず目視するだけ、あるいは、捕獲する頭数を減らすなどの調査に抑えるというのだが…政府は明日にも菅官房長官、岸田外務大臣、林農林水産大臣が会談し、結論を出すことも検討している。
ウクライナ暫定政府は15日、対テロ作戦を開始したと述べ、東部ドネツク州の親ロシア派住民が占拠していた空港を制圧したと明らかにしました。
死傷者が出たとの情報も伝えられる中ロシアのプーチン大統領は内戦の危機に直面しているとの認識を示しました。
クラマトールスクの上空なんですけれども、先ほどから戦闘機が何回も旋回しています。
15日、ウクライナ政府が特殊部隊が空港を制圧したと発表したドネツク州北部のクラマトールスク市。
この日、空港には多くの親ロシア派市民が集まり、空港の奪還を訴えていた。
すると…今、市民が中に入ろうとして発砲音がしました。
空港で威嚇砲撃をするウクライナ軍の戦闘機。
ロシア通信は、空港で銃撃戦により親ロシア派に4人の死者が出たと伝えているが、ウクライナ政府は空港では死者はいないと発表している。
また、クラマトールスクでは戦車や装甲車も目撃されているとロシアメディアが報じた。
ウクライナ軍の部隊と見られる。
対テロ作戦が続いているということで政府庁舎前、緊張が続いているわけなんですけれども、ちょっと目をこちらに移しますとここ、結構大きな街でして、いつもの日常が始まっています。
州政府庁舎は親ロシア勢力に占拠され緊張状態が続いているが、一方で、周辺の市内中心部では、多くの市民が職場に出ている。
また商店などもほとんどが通常どおりに営業していて、混乱は見られない。
ウクライナ政府による対テロ作戦についてホワイトハウスのカーニー報道官は15日、ウクライナ政府は法と秩序を回復する責任があるとして一定の理解を示した。
一方、ロシアのプーチン大統領はドイツのメルケル首相と電話で会談し、ウクライナは混乱の拡大で内戦の危機に直面していると述べた。
また、17日に予定されているウクライナとEU、そしてアメリカ、ロシアによる4者協議について両首脳は、平和的解決に向け非常に重要な協議だとの認識で一致した。
小保方晴子さんの指導役である理化学研究所の笹井副センター長の会見について小保方さんはつい先ほど弁護士を通じてコメントを発表しました。
小保方氏は、泣きながら尊敬する笹井先生が私の過ちのために会見で厳しい質問にお答えになっている姿を見て本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました、申し訳なさ過ぎて言葉になりませんと述べたとのこと。
今月13日に熊本県多良木町の養鶏場で発生が確認された高病原性鳥インフルエンザの一連の防疫措置が今日午前7時半に終了した。
鳥インフルエンザの感染拡大防止には初動の防疫措置が重要で県は24時間体制で作業に当たってきた。
防疫措置の終了に伴い、10日の検査で陰性が確認されれば現在、半径10km内で実施されているこちらの爆発の瞬間の映像はボストンマラソンの最中に起きた爆弾テロ。
あれから1年がたちました。
被害者は今なお恐怖と痛みを抱えていますがそれを乗り越えてゴールインした1組のカップルがいます。
1年前にテロが起きた同じ時刻となりました。
事件が起きたこの現場ではたくさんの人が集まり、雨の中、黙とうを捧げています。
歓喜にあふれるマラソン大会を一気に恐怖に陥れた爆弾テロ事件。
あれから1年がたった15日、現地では追悼式が行われたが今も苦しみ続けている人もいる。
爆弾から5mの場所で被害に遭いアキレス腱が吹き飛ぶ重傷を負ったピーター・ディマルティーノさん。
私たちは去年、ボストンの病院で出会った。
あれから1年、リハビリを続けるピーターさんの足は驚くほど回復していた。
しかし、ピーターさんの隣にいて同じく重傷を負ったレベッカ・グレゴリーさんは6月に左足を切断する予定。
ただ、事件は2人に前向きな変化ももたらした。
2人は事件から1年を前に結婚式を挙げた。
テロを乗り越え、前に進もうとしているボストン。
来週21日には、118回目のマラソンが行われる予定。
先ほどもお伝えしましたSTAP細胞の問題で、小保方さんの指導役の笹井さんの会見について小保方さんのコメントです。
小保方氏は泣きながら、尊敬する笹井先生が私の過ちのために会見で厳しい質問にお答えになっている姿を見て2014/04/16(水) 17:50〜18:15
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取材経験豊富な記者・竹内明とTBSアナウンサー・加藤シルビアらがお届けする大型報道番組。ニュースを速く、深く伝えると共に「Nトク」ではホットな話題を徹底取材。

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