日本では一度逮捕され起訴されると無罪を勝ち取ることが非常に困難であるという事実を
法務省の犯罪白書によれば昨年度その確率はおよそ0.02%
1万件のうちのわずか2件でしかないのだ
身に覚えのない罪で逮捕されたサラリーマン
105日間も身柄を拘束され収入が途絶え
(里美)何でこんなふうになっちゃったの?
これはわずか0.02%の壁に挑んだ男とその家族の過酷な実話である
(裁判長)判決を言い渡します。
この日東京港区にある会社に向かうため正広さんは自宅のある西武新宿線の沼袋駅で電車を待っていた
グラフィック系の会社に勤める正広さんはサラリーマンだが私服勤務
白いトレーナーにジーパン。
リュックサックを肩に掛け手には傘を持っていた
その日もいつもと変わらないはずだった
あのときまでは
時刻はラッシュアワーで混み合う…
正広さんは迷惑にならないよう背負っていたリュックを下ろして右手に持ち傘は左手に持っていた
車内はすし詰め状態
身動きはほとんど取れなかった
乗車して5分ほどたったときだった
正広さんは左腰と太もも辺りに何かが当たる違和感を覚えた
振り返ると外国人風の顔立ちの男が立っていた
やがて電車は高田馬場駅に到着した
正広さんがホームに降りたその直後
それは電車の中にいた女子高生だった
妻の里美さんと結婚して8年
正広さんは2年前にようやく待望の長男を授かった
息子を溺愛し目いっぱいの愛を注いだ
(正広)こちょこちょこちょこちょ。
涼太。
これは正広さんが手帳に記していた…
日記はここで終わっている。
この3日後に正広さんは忌まわしいあの事件に遭遇したのだ
(正広)えっ?いや。
正広さんはやっていないのだからと駅員室に同行したのだ
(駅員)どうしますか?
(正広)そういえば…。
(女性)はあ?
(正広)えっ?
そしてここから正広さんの人生は大きく狂い始める
正広さんは警察署に連行された
実は女子高校生にトレーナーをつかまれたあの瞬間正広さんは法律上現行犯逮捕されていたのである
現行犯の場合警察職員ではない一般人であっても逮捕状なく犯人を逮捕することができる
これを私人逮捕という
その後取り調べを受けた正広さんはそこでも無実を主張したのだが
(正広)とにかくもうホントのことを言えっつって。
(正広)でも…。
(警察官)入れ。
無実を主張するも一切聞き入れられず留置場に入れられることになってしまった
これからどうなってしまうのか?
正広さんの心は不安で埋め尽くされた
(正広)いや。
(正広)やってませんよ。
(男性)フッ。
まあどっちでもいいや。
ただ…。
(正広)えっ?
会社の上司が正広さんのことを知ったのは午前9時すぎのことだった
真面目な正広さんは電車の遅れなどで1分でも遅刻する場合は必ず連絡をしてきた
心配した上司は正広さんに電話を入れた
仕事熱心で家族思いの正広さんが痴漢などするはずがない
上司はすぐにそう思ったという
弁護士は連絡を受けるとすぐ正広さんが勾留されている警察署へやって来た
(加藤)私があなたを弁護することになった加藤です。
一応痴漢をやったことになっているけど実際はどうだったんですか?
(加藤)まあ非常にはっきり否定されてたのと。
早く出るためにどうすればいいかとかって質問も一切なかったもんですから。
まああと彼の人となりというか。
そんなに口数多くないんですけどね。
わりとしっかりした口調だったのでこれはやってないなっていうのは最初の接見のときからだいたい感じとしては受けていました。
はい。
この日面会できるのは弁護士だけ
妻の里美さんは警察署へ駆け付けたものの待合室で待つより他なかった
加藤弁護士の言葉に里美さんはほっと胸をなで下ろした
加藤弁護士はすぐさま検察や裁判官に向け…
痴漢行為を否認する場合長らく拘束される可能性が高い
10日間以上勾留されてしまうと会社員の場合解雇されることも多く大きく人生が狂わされてしまうのだ
だが意見書は認められなかった
翌朝正広さんの身柄は検察庁へ送られた
一方検察側は…
その結果女子高生は意図的に嘘をついているとは思えない
正広さんの左手を痴漢直後につかんだ
この2点に確信を持ち正広さんを起訴することに決めた
これにより正広さんは正式に容疑者となり留置場から東京拘置所へと身柄を移された
家族のこと仕事のことを考えると不安は募るばかり
正広さんは眠れない夜を何日も過ごしそのまま1カ月が過ぎた
65kgあった体重は6kgも減った
そんな彼を支えたのはやはり家族だった
この日は家族と面会の日
長男としばらく会っていなかった正広さんはできるだけ近くでわが子の顔を見ようとした
しかし…
息子は正広さんの顔を見ようとはしなかった
(正広)もう顔見てくれないんですね。
そっぽ向いちゃって。
(正広)もうつらくて。
やっぱりそこで涙出てきちゃって。
会えない時間がいつの間にか家族の絆を裂いていく
このころ里美さんは少しでもその絆をつなぎ留めようと正広さんに手紙をしたためた
しっかりとした字でカワイイ便箋につづり正広さんを元気づけようとする気持ちが見て取れる
しかし数日たつと変化が
最初は夫を励ますつもりで書いた手紙
しかし時間がたつにつれ里美さんの不安な気持ちもつづられるようになっていった
逮捕から56日
正広さんの初公判が開かれた
まず検察側の起訴状が読み上げられた
正広さんはきっぱりと無実を主張
こうして長い長い闘いが幕を開けた
第1回の公判からおよそひとつき半後に行われた第2回公判。
そこでは被害者の女子高生に対する尋問が行われた
女子高生の心情を考慮し法廷にはついたてが設置され正広さんと傍聴席からは証言台に立つその姿が見えないようになっていた
一方裁判官や検察官そして加藤弁護士からは女子高生を見ることができたのだが
その姿は正広さんから聞いていた茶髪で派手な女子高生というイメージとずいぶん違っていた
(加藤)当然捜査側としては被害者というのはホントに純粋で何の落ち度もないんだっていうことを当然前提にしますから打ち合わせはしてると思います。
検察側の尋問が始まった
その後女子高生は右後ろにいた男性の手首をつかんだが…
続いて弁護側の尋問が行われた
(加藤)そのとき…。
続いて加藤弁護士は正広さんが主張する真犯人外国人風の男についての質問に移った
はい。
そしてここから裁判は思いも寄らぬ展開を迎えることになる
(たけし)警察署で行われていたという再現実験。
その情報は裁判のときまで弁護側には開示されていませんでした。
そしてこの後女子高生の証言をきっかけに…。
(剛力)これから正広さんの長い長い闘いがスタートするわけなんですが。
(設楽)痴漢の冤罪。
(剛力)冤罪ですね。
(優木)悔しいけど片ややってないけど認めちゃえばぱっと出られちゃって。
(剛力)そうなんですよ。
(大渕)痴漢の場合軽微なものであれば迷惑防止条例違反ということで初犯の場合罰金刑になるんです。
(日村)はあ。
なるほど。
(大渕)2003年当時は10万円ぐらいの罰金を払えば釈放されるという実務が運用されてたので。
(設楽)じゃあ今はもう違ってるんですか?
(大渕)今は多少金額が上がってます。
(大渕)20万から30万ぐらいの罰金になってるんですけど。
でもそれでもやっぱり初犯だったら罰金刑で釈放されるんですね。
(日村)そういうもんなんだ。
(設楽)釈放されるっていうのは認めるってことですか?認めるっていうことです。
(設楽)やってなくても?やってなくても。
(日村)そうすると出られるんだ。
(剛力)払えば出られる。
(設楽)会社だったりとかそういうとこにはいくわけですか?連絡が。
(大渕)いえ。
いかないです。
(日村)いかないんだ連絡が。
じゃあバレないんだつまり。
(大渕)基本的にバレないです。
(日村)知り合いだとかそういうところには。
(日村)バレないんだったらとかそういう考え…。
そうだね。
リアルにちょっとなっちゃうのかな。
(設楽)あっ。
俺はなんないね。
(日村)汚えな。
弁護側に知らされず行われたという再現実験
それは事件当日の車内の様子を警察関係者が再現し撮影したものだったのだが
その内容はあまりにお粗末だった
女子高生と外国人風の男性の距離が何cm離れていたかなどの詳細はまったく反映されていなかった
しかも正広さんと女性役を担当した警察官の腰には警棒や拳銃がつけられたままになっており手が入る隙間がなくなっていたのだ
にもかかわらず取り調べを行った警部補はこの映像を女子高生に見せ…
そう話したという
警部補の言葉が女子高生に強い影響を及ぼしたのは明らかだった
こうして第2回公判は終了した
そしてその直後逃亡や証拠隠滅の恐れがないと判断されようやく正広さんの釈放が認められた
事件の日から実に…
普通3カ月も身柄拘束されてるとその時点でまず通常の会社だともう辞めてくれって話になりますし。
たまたま彼の場合は休職扱いということで身分はつながったんだけど収入が激減するわけです。
事件前と変わらず温かく迎えてくれた妻の姿に涙があふれた
しかし…
3カ月も離れていた長男は正広さんに懐かなくなっていた
身に覚えのない罪でなぜ家族の絆が奪われるのか?
このとき正広さんは絶対に無罪を勝ち取ると強く誓った
第5回公判
この日正広さんへの被告人質問が行われた
正広さんは自宅を出てからの覚えているかぎりを丁寧に説明していった
そして…
正広さんは逮捕後に行われた取り調べについても順を追って丁寧に説明した
・
(ドアの開く音)えっ!?
正広さんを取り調べたのは捜査主任のA警部補だった
(警部補)取りあえずお前身に着けてるもん全部外せ。
正広さんは言われるがままにトレーナーを脱ぎジーパンのポケットに入れていた財布や携帯電話などを机の上に並べていった
その後A警部補は職業や家族構成などについて聞き出した
そして…
机に出した所持品をもう一度身に着け写真を撮られたという
加藤弁護士はこの裁判の中で警察の捜査のずさんさを指摘し正広さんの疑いを晴らそうと考えていた
そのためにはまず届かないとされた外国人風の男性の手が本当に届かないのかどうか実際に検証する必要がある
加藤弁護士らは正広さんに情報を提供してもらい自分たちで再現ビデオを制作
それを次回公判に提出することに決めた
再現VTRの上映は事件からおよそ8カ月後の公判で行われた
そしてこのビデオの中には驚くべき真実が記録されていたのである
加藤弁護士らが作成した検証ビデオ
その中に記録された…
まず加藤弁護士らは女子高生役のマネキンの股下が長かったため周囲の人が乗る8cmの台を用意した
女子高生の背後には中年女性と正広さん
その2人の後ろに外国人風の男
それぞれの人物との距離を正広さんの証言どおり配置した
こうすると確かに外国人風の男からは女子高生に手が届かないように見えるかもしれない
しかし外国人風の男を消すと肩が密着している中年女性と正広さんの腰付近に隙間ができていたのである
そしてビデオでは密着した背後からであっても外国人風男性の手が女子高生の下半身にじゅうぶん届くこと
さらにその際正広さんが証言したように男の手が正広さんの腰や太もも辺りに触れてしまうことが明らかとなったのである
そしてこの日はさらにある重要な人物の証人尋問も行われた
正広さんを犯人と決め付けたあの警部補である
(加藤)さっきあなたは…。
それは斬新なデザインでかなり大きいスポーツタイプのものだった
一目見れば明らかに記憶に残りそうなものだったのだが
(警部補)はい。
(加藤)そうなると…。
まあいいでしょう。
(一同)えっ!?
これは所持品検査のときの写真のコピー
インスタントカメラで撮られたこの写真は不鮮明で正広さんが時計をしているかどうか確認できなかった
だが実は警察は所持品検査のとき…
これは公判で初めて明かされた事実だった
そこには…
一眼レフで撮影された4枚の写真が載せられていた
実は証拠品の中から加藤弁護士らが…
警察が現像の手間を惜しんだ可能性があった
とすれば明らかに…
そしてその中の1枚に…
写っていたのである
正広さんがその日左手首にしていたあの時計が
しかし…
被害者の女子高生は左手首の…
さらに…
(加藤)あなた被告人が取調室に入ったとき…。
(加藤)そうおっしゃったそうですね。
(加藤)そうすると…。
加藤弁護士は警部補が付着物検査をしたかどうかを問い詰めた
逮捕されてすぐに行い相手の衣服の繊維が検出されれば触っていた
検出されなければ触っていなかった証拠となる…
(加藤)ということは…。
(一同)えっ!?
(男性)人の人生懸かってんのにそんないいかげんでいいのか?
(裁判官)静粛に。
怠慢でずさんな警部補の捜査に傍聴席からも怒りの声が漏れた
事件から1年が過ぎようとしていた
職場への復帰はいまだかなわぬまま
生活費や裁判費用などで貯金も底を突き一家は生活保護を受けざるを得なくなっていた
この日被告人が最終的に意見を述べることができる最終意見陳述が行われた
正広さんは全身全霊で身の潔白を主張した
判決は1カ月半後に言い渡されることが決まった
正広さんは…。
後は判決の行方を見守るだけでした。
しかし運命の審判が下される直前彼の身に思いも寄らぬ事態が待ち受けていたのです。
里美さんの様子に変化が表れたのは最終意見陳述を終えた年の瀬のことだった
(正広)里美!
表面上正広さんや子供の前では明るく振る舞っていたのだが…
里美さんの…
そして悲劇は突然訪れる
ただいま。
いつもなら「おかえり」と返してくる妻の姿はなかった
(正広)里美?里美!里美!
(正広)里美?里美!里美!
(正広)里美!里美!
里美さんはついに手首を切ってしまったのだ
幸い傷は浅く里美さんの命に別条はなかった
里美さんの自殺未遂から12日後
いよいよ判決の日を迎えた
里美さんは体調を考慮し夫の吉報を家で待つことにした
3年の執行猶予はついたが結果は…
(優木)納得できない。
ちょっとね納得いかないよね。
これ何でああいう判決が出ちゃうんですか?やったやらないっていう水掛け論になりますよね。
被害女性はやったと言っている。
犯人と疑われている者はやっていないと言っている。
この状況で供述はどちらが信用性が高いかということが判断されるんですね。
そのときに法廷で恥ずかしい思いをしながら話をしている…。
(設楽)俺らは今冤罪の痴漢の事件だって見てるからそうだけど。
あれをどっちがっていうふうに裁判官が見て判断するのが裁判ですもんね。
(優木)ホントはされてないのに明らかに嘘言ってたらそれはもちろん分かるんでしょうけど彼女は彼女で痴漢をされてますからね。
そこにはかなり信ぴょう性のある意見というか。
(設楽)逆転無罪ってほぼない。
(日村)ないんですか?
(大渕)ほぼないです。
(設楽)裁判のもので1回出たものが逆転無罪になるのってほぼないんだって。
(日村)どうすっか…。
(優木)だってやってないのに。
(日村)どうすりゃいいんすか?
(剛力)ちなみに優木さん。
もしご主人が正広さんと同じ…。
(優木)考えたくないですよね。
(剛力)どうアドバイス…。
(日村)ご主人やってない。
「もう。
もういいんじゃない。
私は信じてるから」って言いそうだなぁ。
こっからまた闘っていって…。
(あき)最初のうち10万で手打っときゃってそういうもんじゃないからね。
(優木)戻せないですもんね時は。
(日村)そうなんだよ。
無念の…
この結果を妻にどう報告すればいいのか?
正広さんは悩んでいた
判決を不服とし控訴して闘うという道も残されていた
しかし…
これ以上家族に迷惑を掛けるわけにはいかなかった
そして正広さんは一つの結論を出した
(正広)ただいま。
正広さんが出した…
(正広)ただいま。
結論とは?
これが正広さんが出した結論だった
しかし…
でも!
もう迷うことはなかった
人生を狂わされたこの事件
その舞台は東京高等裁判所に移った
一審での敗訴を受け加藤弁護士は弁護方針をもう一度見直した
やっぱりビデオで再現したり色々主張してきた距離関係や位置関係隙間があるとか。
これがね…。
要するに裁判官の頭の中には…。
この事件をどうすれば裁判官にリアリティーを持って感じてもらえるか?
それが判決を下す上で重大な鍵となる
そう考えた
そして…
第一審のときのやりとり
加藤弁護士は彼女のこの発言に焦点を当てることにした
有罪判決からおよそ半年
第二審の公判が開かれた
加藤弁護士は第一審で明らかになった正広さんの左手に着けられた大きな時計の存在をあらためて主張した
裁判官に言葉ではなくリアルな実感を与えたかった
さらに5カ月後の公判で再び女子高生の証人尋問が行われることになった
事件から2年以上が過ぎ彼女はすでに…
家族の時計が止まってしまった正広さんとは違い彼女は順調に人生の階段を歩んでいるように思えた
さらに加藤弁護士は被害者に本当の正広さんの姿を分かってもらうため…
これ…。
彼女に一冊の手帳を差し出した
それは…
正広さんが毎日付けていた…
加藤弁護士は伝えたかったのだ
正広さんの人となりを
(加藤)以上です。
そして2006年3月。
二審判決の日を迎えた
傍聴席ではこれまで正広さんを支えた親族。
同僚や友人。
そして妻の里美さんが祈るように判決の行方を見守っていた
事件発生から868日
ついに正広さんは。
そして家族は当たり前の判決を勝ち取った
(正広)叫び声を上げて泣いてしまったんですね。
やっと…。
われわれにはとうてい分かり得ぬ試練に耐え逆転無罪を勝ち取った正広さん
どんなことがあっても正義を貫いた家族の絆が生んだ奇跡の勝利だった
(剛力)もう本当に長い長い闘いでようやく。
でもあの女の子は実際痴漢を受けてるわけですから。
(日村)そうだね。
あの子が嘘言ってるわけじゃないからね。
あの子も被害者だというね。
(剛力)ようやく勝ち取った無罪判決で。
もともと…。
まず痴漢に間違えられたことがそもそもの原因。
あのときいったいどう対処してればよかった?
(優木)起こり得ますからね。
誰でも。
誰しもが。
(日村)起こり得る。
(大渕)よく言われるのは駅長室に行くべきではないと。
(日村)よく聞きます。
それは。
行ったら終わりと。
(大渕)行ったら終わり。
(設楽)その場で弁護士を呼んでくれって言うって聞いたことありますけど。
(大渕)そうですね。
でも通常すぐ呼べる弁護士なんていないわけですから。
やっぱりその場は名刺とかを渡して立ち去る。
連絡は後からしてください。
急いでいるんで。
僕はやってませんから。
そういう感じで毅然と対応して後日…。
(優木)自分も含めて女性もホント被害者になることだったりもするから。
とにかく世の中からまずは痴漢がいなくなってほしい。
そうすると冤罪だ何だとかもなくなるので。
そう願ってますね。
ホントに。
事件から10年
正広さんは職場に復帰しかつての生活を取り戻している
今回取材に協力してくださる際顔を隠したのは実はご自分のためではない
当時幼かった正広さんの長男はあの忌まわしい事件をまだ知らないのだ
この事件で一家が払った代償は計り知れない
しかし…
失った時間は確かにあった
しかし家族はこれまで以上に絆を育みながら前を向いて歩いている
2014/04/19(土) 15:00〜16:00
関西テレビ1
奇跡体験!アンビリバボー[再][字]【痴漢冤罪に秘められた真実・868日間の闘いの記録】
「もし、あなたが痴漢に間違われたら」
自分はやっていない!警察のずさんな取り調べが明らかに…0.02%の可能性に賭けた夫婦…868日間の壮絶な闘いの記録
詳細情報
番組内容
今回お届けする「痴漢冤罪(えんざい)事件に秘められた驚愕(きょうがく)の真実」では、身に覚えのない罪で105日間も勾留されながら、痴漢冤罪と戦い続けたある男性の人生をお送りする。
2003年のある日、正広さん(仮名)は、港区にある会社に向かうため西武新宿線の沼袋駅で電車に乗った。その途中の駅で正広さんは腰と太ももに違和感を覚える。そして乗り換えのため高田馬場駅で降りた直後、「痴漢!ふざけん
番組内容2
じゃねーよ」と女子高生に叫ばれ、腕をつかまれる。一切身に覚えのなかった正広さんは女子高生に同行して駅長室に行く。
この瞬間から105日の間、正広さんは無実の罪で身柄を勾留され、妻や2歳になる長男にも会えず、会社に行くこともできない悲劇の日々が始まるのである。いわゆる現行犯人として逮捕された正広さんは、いくら無実を主張しようとも、警察は正広さんの主張を信じず、容疑者として勾留され厳しい取り調べを
番組内容3
受ける。罪を認めてしまえば示談の道があったが、やってもいない罪を認めることは正広さんにはできなかった。そして正広さんの家族や職場の同僚、弁護士と共に、868日にわたる冤罪との長い戦いが始まるのである。
この話は、実際にある男性の身に降りかかった事件である。もし、あなたが痴漢の罪を着せられたら…。無実を訴え続けると勾留され、認めれば出してやると言われたら、あなたは戦い続けることができるだろうか?
出演者
【ストーリーテラー】
ビートたけし
【スタジオメンバー】
剛力彩芽
設楽統(バナナマン)
日村勇紀(バナナマン)
【ゲスト】
あき竹城
大渕愛子
優木まおみ
スタッフ
【プロデューサー】
角井英之(イースト・エンタテインメント)
【演出】
藤村和憲(イースト・エンタテインメント)
大橋圭史(イースト・エンタテインメント)
【編成企画】
田中孝明
【制作】
フジテレビ
【制作著作】
イースト・エンタテインメント
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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