(ボイスチェンジャーの声)「殺害予告!」「乗っ取り屋タチバナグループ会長橘徹男に天誅を下す」「今から10日以内に必ずヤツを殺す!」
(五十嵐杜夫)異動ですか?
(長谷川剛)お前さんには常駐部一課から離れてもらうことになった。
そうですか。
(黒崎主税)ちょっ…ちょっと待ってください。
隊長が異動したら常駐部一課は誰が見るんですか?お前だよ黒崎。
だからお前ここに呼んだんだ。
えっ?常々五十嵐からは言われていたんだ。
自分が常駐部一課を離れる時は黒崎警備士を隊長にとな。
頑張るんだぞ黒崎。
何か喜んでいいんだか悲しんでいいんだかわかんないんですけど。
喜ぶことも悲しむこともない。
責任の重さを痛感するんだ。
はい。
(長谷川)それで五十嵐。
はっ。
お前さんには4号警備に従事してもらう。
異動先は特任部だ。
明日から早速橘徹男氏の身辺警備に当たってくれ。
橘徹男。
タチバナグループの会長だ。
実はなインターネットの掲示板に橘氏の殺害予告が書き込まれた。
それでうちの社に身辺警備の依頼があった。
専務特任部ってまさか…。
うん。
特任部一課だ。
特任部一課…。
知ってるのか?黒崎。
ええ。
社内にはいろいろ噂が広まってるみたいだからな。
特任部一課の連中の技能は卓越している。
我が社の精鋭部隊といってもいい。
ただな精鋭部隊ゆえの問題があってな。
隊長いらずの特任部一課と呼ばれてるんですよ。
隊長いらず?それでお前さんに白羽の矢が立った。
やってくれるな?五十嵐。
はっ!
(桐野俊作)気をつけ!敬礼!
(桐野)直れ!特任部一課主任警備士桐野俊作であります。
特任部一課警備士加納元であります。
特任部一課警備士高村治樹であります。
特任部一課警備士橋本祐一であります。
特任部一課警備士谷賢吾であります。
今日からこの部隊の隊長を務めることになった五十嵐だ。
よろしく頼む。
桐野加納その長い髪の毛は何だ?就業規則違反じゃないのか?僕達は見かけだけの優等生とは違いますからね。
任務には何の支障もありませんので。
まあ任しといてください。
そうか。
異状はないな?異状なし。
(ノック)
(桜田美知子)どうぞ。
まいりましょう。
(橘徹男)桐野君とかいったな。
はい。
君は沙織と大学が同じだそうだな。
ええ。
娘の警備もしっかり頼むぞ。
おかしな虫がつかんようにな。
(橘沙織)お父さん!異状ありません。
どうぞ。
招待客に怪しい人間はいなかったか?橋本異状はないな?異状ありません。
よろしいですか。
ああ。
加納。
ものものしい警戒だな。
(美知子)用心に越したことはありませんから。
橘会長よろしいでしょうか。
(拍手)よろしく頼むぞ。
(拍手)大事な一人娘ですからねぇ。
皆さんよく訓練されていますね。
無駄のない統率された動き感心します。
でも今日ぐらいその制服は脱いだらいかがですか?この場にはそぐわないですし何より目立ちすぎます。
目立つからいいんです。
我々の仕事は橘会長を襲おうとする人間を捕まえることではありません。
あくまでも橘会長の身の安全を守ることです。
橘会長を襲おうとする人間がこの制服を見て警戒して思いとどまってくれればそれでいいんです。
桜田さんは橘会長の秘書になられて長いんですか?はいもう3年になります。
そうですか。
橘会長に恨みを持っていそうな人間のリストみたいなものがあれば助かるんですが…。
それでしたらもう桐野さんにお渡ししましたけど。
そうですか…。
桐野に…。
お忙しいところ…。
(ぶつかる音)申し訳ありません。
そのまま外へ出ていただけますか。
お願いします。
どうしたんだ?こちらの方が不審な動きをなされたので外でお話を伺おうかと思いまして。
失礼ですがポケットの中を確認させていただいてよろしいですか?どうして?橘会長を殺害するとインターネットの掲示板に書き込みがなされたのはご存じですか?我々は何事もなくこのパーティーを終わらせたいんです。
そんな書き込み俺には関係ない。
かもしれませんがご協力お願いします。
失礼します。
桐野警備士。
いいから離すんだ。
(美知子)ICレコーダー…。
マスコミの方ですか?今日はメディアの方の出席はお断りしているはずです。
どうぞお引き取りください。
ちょっと待ってください。
(杉山道夫)そこをどけ!来るな!橘ー!来るなー!橘!橘どこにいる?
(銃声)キャー!そこにいたか!お前のせいで俺は何もかも失ったんだ!お前からは代わりに命を奪ってやる!どけ!邪魔だ!キャー!離せ…離せー!離せー!警察に知らせてください。
わかりました…。
立て!ほら。
(拍手)
(橘)会社を乗っ取られた腹いせに私を殺そうとするなんてなんてバカな奴なんだ。
そんな短絡的な男だから会社が直面してる危機に気がつかんのだ。
私を恨む前に自分の能力のなさを反省すべきなんだ。
はいそう思います。
桜田さんインターネットの掲示板に書き込んだのは先ほどの杉山という男なんでしょうか?いえそれは違うようです。
そうですか。
(橘)五十嵐隊長。
はい。
ビジネスでの成功はいかに多くの敵を作ったかで計れるという人もいる。
ああさっきの2人の隊員の行動は実に見事だ。
あんた達も大変だろうがこれからもしっかり頼むぞ。
わかりました。
大丈夫?ああ。
高村話がある。
お嬢さん会長のところへ戻りましょう。
僕がご一緒します。
高村まだ任務中だぞ。
沙織と会うのは任務が終わってからのほうがいいんじゃないのか?すまない。
高村どうしてあの男を会場の中に入れた?ああしなければ俺が撃たれた。
俺達の仕事…いや使命は何だ?沙織の父親橘会長の身の安全を守ることだ。
お前は自分の使命より命を優先したってわけか。
警備員失格だな!桐野…。
お前のような隊員は特任部一課に必要ない。
会長がお呼びです。
桐野と高村は?打ち合わせ中です。
何してたんだ?隊長。
高村を隊から外してください。
どういうことだ?高村は我々特任部一課の一員としてふさわしくありません。
お願いします。
俺は高村警備士を隊から外すことには反対だ。
それより橘会長が社に戻る。
すぐに車の用意をするように。
(桐野)待ってください。
理由は何ですか?高村を特任部一課から外せない理由は何ですか?説明してください。
高村警備士にミスがあったとは思えない。
俺はむしろお前と加納に注意を促したい。
自分の力を過信するんじゃない。
勇気ある行動は一歩間違えれば無謀な行動になる。
そのことを忘れるんじゃないぞ。
助かったな!まともな判断のできない隊長で。
桐野君。
はい。
素晴らしい活躍だったな。
感謝してるよ。
ありがとうございます。
頼もしい男だな。
うん?停めろ。
えっ?早くしろ。
おばあさん大丈夫ですか?加納…!俺達の仕事はばあさんを助けることじゃない。
橘会長の身辺警備。
隊長が職務放棄なんてあきれるよ。
おばあさん。
おんぶしますから私の背中に乗ってください。
この近くに病院があるはずですから。
ありがとうございます。
はいいいですか。
はい。
いいですか?よっ!
(美知子)そうですか…。
そんなことがあったんですか。
社に戻ったら五十嵐さんが車に乗っていなかったと聞いてどうしたのかと思ってたんです。
申し訳ありませんでした。
それでおばあさんは助かったんですか?ええ幸い。
よかったです。
あっ明日の会長のスケジュールはもう隊員の方にお渡ししてありますので。
そうですか…。
あいさつぐらいしたらどうだ?もう5時を過ぎてます。
あなたが我々の上司でいられるのは勤務時間内だけだと認識してください。
それに勝手に職場放棄した人を尊敬することもできないし。
なあ?ええ。
あの場合俺が隊から離れても何の支障もないと考えた。
それよりもむしろあのばあさんを助けてやることが人としてやるべきことだとな。
でも自分の職務を放棄したことは事実でしょ。
そうですよね?そうだな。
我々の上に立ちたければあなたも特任部一課の人間としてふさわしい行動を取ってください。
消防のエリート。
レスキュー隊の元隊長だって聞いてたんであなたには期待してたんですけどね。
やはりドロップアウトした人間には何かしら欠点があるということだろう。
お疲れさまです。
お疲れ。
ああ高村。
はい。
お前は桐野達とは帰らないのか?隊長余計なかばい立ては無用ですから。
余計なかばい立て?自分は自分の力で汚名を返上します。
だから余計な口を挟まないでください。
失礼します。
余計な口か…。
先行ってるわ。
ああ。
高村ならもうすぐ出てくる。
私は桐野君に話があるの。
私の警備をするついでに話ぐらい聞いてくれたっていいでしょ。
俺達の勤務時間はもう終わってる。
今は二課の仕事だ。
私父に縁談を勧められてるの!父は桐野君のことは気に入ってるみたい。
だから…だから私と高村君のこと…!そんなこと俺にできるわけないだろ!高村には俺も迷惑してるんだ。
大学の頃からずっとつきまとわれてな。
高村と結婚したいなら自分で何とかしろ。
(高村)沙織!高村君…。
桐野と話してたのか?高村の奴もどうかしてるよ。
俺だったらあんな奴の娘とは絶対に付き合わない。
まあでも弄ぶだけ弄んで捨てちまうってのもありかもな。
おい。
うん?そんなこと二度と言うな。
橘徹男は今俺達のクライアントだろ!そうだな。
「杉山」…。
あの男か…。
お前のせいで俺は何もかも失ったんだ!お前からは代わりに命を奪ってやる!
(笑い声)君達はここで何をしてるんだ?えっ?ここでこうしてると店の迷惑になることがわからないのか?迷惑だったら言ってくるだろ。
それは君達が何をするかわからないから恐ろしくて文句が言えないだけなんじゃないのか?今は善意の忠告者が無意味に殺されてしまう時代だ。
だから何だってんだよ?人が楽しくしゃべってんのに余計な口挟むんじゃねぇよ。
おっさん!余計な口か。
余計なことだったようだな。
何だよ…はははっ!さっきの話なんだけどさ…。
(坂本華)そう。
余計なこと…。
ええ。
今日1日で2人の人間にそう言われてしまいました。
気にすることないんじゃない?ほら昔はどこの町にもいたじゃない。
おかしなことするともう誰でも関係なくどなってくれる怖いおじさんが。
ええ。
そういう人がいなくなったから今の日本はおかしくなったんだと思う。
気にすることないわよ!五十嵐さんが正しいと思うことだったら他人のことだってどんどん首突っ込んじゃえばいいのよ。
そのほうが五十嵐さんらしい。
あっ新しいお茶淹れるから。
ねっ!アチッ!アチチ…。
(足音)ああ…。
同じ大学の同級生か。
(電話)はい五十嵐です。
ああ桜田さん。
えっ?沙織さんが?ええ。
会長が五十嵐さんにも来てもらうようにと。
私もこれからすぐ会長の自宅に向かいますので五十嵐さんも来ていただけますか?はい。
(美知子)会長五十嵐隊長がお見えになりました。
失礼します。
悪かったな。
突然来てもらって。
いえ。
それより沙織さんからの連絡は?まだない。
まさか会長を狙ってる人間が沙織さんを…。
いやそうじゃない。
そうじゃないと思うから君に来てもらったんだ。
おたくの隊員だよ。
沙織を連れ出したのは。
それはどういうことでしょうか?五十嵐さんの部下の中に沙織さんと交際している人がいたんです。
すぐに桐野隊員の所在を確認していただけますか?
(橘)桐野じゃない。
高村だ。
高村…?ああ。
高村治樹が沙織と付き合ってる男だ。
申し訳ありません。
私はてっきり桐野さんだと…。
確認できるか?わかりました。
すいませんがお電話をお借りします。
ああ。
今時携帯電話も持っておらんのか?いえ。
会社で持たされてはいるんですがつい充電するのを忘れました。
(携帯電話)どうした?出んのか?
(アナウンス)「留守番電話サービスセンターに…」ええ。
これから高村の家に行ってまいります。
もし会長がおっしゃるとおりでしたら沙織さんがいるかもしれません。
桜田さん念のため警察にも知らせておいてください。
こんな時期に高村が勝手に沙織さんを連れ出すとは思えません。
わかりました。
そういう身勝手な男なんだ。
あの高村っていう男は。
しかし会長を狙ってる人間が沙織さんを誘拐した可能性もあるんじゃないでしょうか?とにかく私は高村の家に行ってまいります。
桜田君…。
もし私の命を狙っている人間が沙織を誘拐したとしたら沙織は今頃どうなってると思う?会長…。
いや…高村だ。
高村が沙織を連れ出したに決まってる!
(チャイム)
(高村)はい。
五十嵐だ。
隊長…何なんですか?こんな時間に。
沙織さんは一緒じゃないのか?えっ?沙織さんがいなくなったんだ。
会長はお前が連れ出したんじゃないかと疑ってる。
いなくなったってもしかして…。
おとうさんを殺そうとしてる人間に…。
お前が知らないんならそういうことなのかもしれんな。
知ってるわけないでしょ!今夜は家にいるって言ってたのに一体どうして…?さっきはどうして電話に出なかったんだ?えっ?1時間ほど前お前の携帯に電話したんだ。
ロードワークに行ってたんです。
隊長も俺のこと疑ってるんですか?そういうわけじゃない。
俺はただ事実を確認したいだけだ。
(沙織)「はい橘です」「ごめんなさい。
電話に出られません」「お名前とメッセージをどうぞ」沙織これを聞いたらすぐに電話をくれ。
いつまでも待ってるから。
出ないのか?ええ…。
(桐野)気をつけ!敬礼!直れ!お前達に報告しておかなければならないことが起きた。
昨夜から橘会長のお嬢さん沙織さんの行方がわからなくなっている。
橘会長を狙っている者が沙織さんを誘拐した可能性もあると考えられるためすでに警察にも協力を要請した。
橘会長の身辺警備にはなお一層警戒を強めるように!高村。
沙織さんのことが気になるんなら今日は休んでもいいんだぞ。
いえ大丈夫です。
そうか。
五十嵐さん。
ちょっとよろしいでしょうか。
高村。
はい。
お前は今回の任務から外れてもらう。
橘会長の要望だ。
我慢してくれ。
高村!どこへ行く?橘会長に会ってくるんだよ。
会ってどうするつもりだ?この任務を続けさせてくれるように頼んでくるんだ!会長はあなたにはお会いにならないと思います。
待て。
離せよ!桐野やめろ!僕達の仕事は橘会長に無断で近づく者を排除することでしょ。
お前は帰れ。
どうせ昨日で俺達の隊からいなくなってたはずなんだ。
隊長がまともな判断をできればな。
高村。
(高村)お世話になりました。
お疲れさまでした。
これも余計なことかもしれんが俺は橘会長に掛け合ってみる。
お前が隊に戻れるようにな。
戻りたいんだろ?特任部一課に。
ええ。
じゃあ1つだけ訊いてもいいか?はい。
お前と桐野はどうして警備員になったんだ?お前達は同じ大学の同級生だ。
一緒にうちの会社を受けたんじゃないのか?俺はあいつが警備員になるって言い出したから一緒に。
あいつについてけば何をやってもダメだった俺も少しはマシになれると思ったんです。
桐野のような人間になりたいと思ってたのか?ええ。
そんなふうに思える人間とはとても思えないがな。
桐野は。
沙織が最初に好きになったのも桐野だったから。
それに桐野も昔はあんな奴じゃなかったんです。
あいつ変わっちゃったんです。
妹を亡くしてから。
大学4年の時桐野の妹は銀行強盗に撃ち殺されたんです。
バカな警備員のせいで妹は殺されたってあいつは言ってました。
バカな警備員?ええ。
おめぇらそこを動くんじゃねぇぞ!おい金はまだか!早くしろ!動くな。
動くんじゃねぇぞ!
(銃声)キャー!あっ…!
(非常ベル)
(脇田修)君!君!君…!誰かすぐに救急車を呼んでください…!じゃあ桐野が警備員を志したのは…。
自分の妹と同じ目に遭う人間が出ないようにだと思います。
だからあいつ自分にも人にも厳しくて。
では失礼します。
高村。
沙織さんは必ず無事に戻ってくるさ。
俺はそう信じてるからな。
立哨警備終了しました。
今は谷と橋本が任務に当たっています。
ご苦労。
(メールの受信音)
(携帯電話の操作音)どうした?いや…。
何でもない。
(電話の呼び出し音)
(刺す音)ああ…。
(パトカーのサイレン)
(橋本)お待ちください。
お2人は刑事さんです。
どうぞ。
(滝口修治)恐縮でーす。
こちらです。
何があったんですか?沙織さんの遺体が東京湾入口で発見されたんです。
お嬢さんに間違いありませんか?沙織…。
さっ…沙織!沙織…。
沙織…!死亡推定時刻は昨夜の8時から9時までの間。
頭部を鈍器で殴打された後川に突き落とされたんだと思われます。
犯行現場がどこなのかは今捜査中です。
ご遺体の発見された場所のそばからはこのバッグも発見されています。
沙織さんのものに間違いありませんか?沙織さんのものです。
なくなってる物がないか中を確認してほしいんですが。
それは会長が落ち着いてからでもよろしいですか?わかりました。
刑事さん。
はい。
さっきの死亡推定時刻に間違いはありませんか?ええ。
そうですか…。
どうかしたのか?いえ。
五十嵐隊長高村治樹はどこにいるんだ?あいつが沙織をこんな目に遭わせたんじゃないのか?私があいつとの交際を認めようとしないからその腹いせにこんなことを…!すぐに高村をここへ連れて来い!高村治樹というのは?私の部下です。
沙織さんと交際しておりました。
(携帯電話)失礼。
はいもしもし。
はい。
名前は?橘さん高村治樹が見つかりましたよ。
京浜運河沿いのKMCマリーナで死体で発見されたそうです。
まもなくこちらに遺体が運ばれてきますが念のため確認してもらえますか?わかりました。
加納。
橋本と谷も呼んでくれ。
一体なぜ高村は殺されなければならないんだ?お前達に心当たりはないのか?どうなんだ?あるわけないでしょ。
まあ自殺なら理由も考えられなくないですけどね。
どういうことだ?沙織さんを殺害しその後を追って自殺したってことですよ。
お前は高村が沙織さんを殺した犯人だというのか?そう考えるのが一番自然でしょ。
橘会長もそう言ってましたしね。
橋本警備士お前はどう思う?自分も高村さんが沙織さんを殺したんじゃないかと。
谷警備士お前は?俺もそう考えるのが妥当だと。
桐野。
お前はどう思う?お前は高村とは一番長い付き合いじゃないのか?お前なら…。
(桐野)そんなこと…。
聞いてどうするんですか?高村が犯人だろうとなかろうと高村はもう死んだんだ。
どっちだっていいじゃないですか。
それがお前の答えか?お前達は誰一人として高村の無実を信じようとはしないのか?だから何だっていうんですか。
高村はお前達の仲間じゃないのか?仲間?何ですか?それ。
最低だな。
お前達は!俺が警備隊長になって初めて任された隊は仕事への責任感もない最低の警備員の集まりだった。
酒のにおいをさせて平気で遅刻してくる奴もいた。
勤務中にゲームで遊んでる奴だっていた。
でもな奴らには心があった。
仲間を信じようとする心があったんだ。
お前達にはそれがないよ。
お前達はあいつらよりも劣る。
最低の警備員だ!いや…警備員じゃないな。
警備マシンだよ。
人の心のわからない人間に本当の意味での身辺警備はできるはずがないな。
何が人の心だよ。
偉そうに言いやがって…!そんなもん何になるっつうんだよ!桜田さん。
すいません…。
沙織さんがあんまり不憫で…。
ああ…。
橘会長は?まだ沙織さんのそばにいます。
そうですか…。
私にも娘がいます。
もし娘が沙織さんと同じ目に遭ったら私は犯人を絶対許さない。
桜田さん協力をお願いできますか?協力?沙織さんを殺した犯人を捕まえるんです。
そして高村の無念を晴らしてやりたいんです。
でも私に何が?あなたは橘会長のことを私なんかよりよくご存じじゃありませんか。
五十嵐さん…。
五十嵐さん高村治樹の遺体が到着しましたよ。
(滝口)高村治樹に間違いないですね?はい。
彼の遺体のそばに沙織さんを殴打した凶器と思われるレンチが落ちていたそうです。
(滝口)沙織さんを殺害した犯人は橘さんが言うようにこの高村かもしれません。
高村…俺が証明してやる。
お前が沙織さんを殺した犯人じゃないってことをな。
森田俺はまた部下を死なせてしまったよ。
何でこんなに同じことが繰り返されるんだろうな。
(五十嵐雅子)やっぱりここだった。
捜してたのか?ニュース見たから。
お父さんの部下が大変なことに…。
お父さんにとって一番つらいことじゃない。
部下を失うことが…。
黒崎。
隊長…。
心配してくれてるのか?俺を。
(チャイム)誰?常駐部一課の黒崎だ。
常駐部?五十嵐隊長の元部下ですか。
元じゃない。
俺は今でも五十嵐隊長の部下だ。
ふっ…。
何がおかしい?いや別に。
お前ら特任部一課の連中は高村警備士の無実を誰も信じようとはしなかったそうだな。
お前ら同じ隊の仲間だろ?仲間仲間って俺達の隊は仲よしクラブじゃないんでね。
そうか。
ならお前らに代わって俺と隊長が高村警備士の無実を証明してやる。
俺は隊長と違ってお前らを信じようとは思わない。
お前らの中で怪しい奴がいたら警察に突き出してやるからな。
橘さん。
警察の方が。
どうも。
沙織さんの殺された場所がわかりましたよ。
それから沙織さんの部屋を調べさせてもらいたいんですが。
令状も用意しました。
こちらです。
あのこのパソコンをお預かりしてもよろしいですか?どうして娘のパソコンを?インターネットの掲示板に橘さんへの脅迫文を書き込んだのは沙織さんかもしれないんです。
えっ…?インターネットの接続経路をたどった結果沙織さんだとわかったんです。
どうして沙織さんがそんなことを…。
会長五十嵐さんの会社を会長に勧めたのは沙織さんでしたよね?あっああ…。
もしかしたら沙織さん高村さんと会長を引き合わせるために…。
しかし沙織さんがインターネットの掲示板に書き込んだ張本人だとすると…。
一体誰が沙織さんを…。
高村への疑いが余計に深まったってことだろ。
会長に恨みを持つ人間すべてですか?ええ。
こうなったら1人1人当たってみようと思います。
でもどれだけの人数になるか…。
それはリストを見ましたからわかっております。
だったら…。
そういえば一か所だけ黒く塗りつぶされてる項目があったんですがあれは…。
えっ?私はそんなことした覚えはありませんが…。
じゃあ誰が…。
元の書類はお持ちですか?ええ会社に。
それお借りできますか?はい。
私の部下だった男が取りにまいりますので。
わかりました。
あのすいませんが携帯電話をお借りできますか?また充電するのを忘れたもんですから。
あっすみません。
あの電源は?加納の父親の名前が?ええ見てください。
消されていたのはこれです。
「加納鉄鋼株式会社社長加納源二郎」これが加納の父親です。
加納警備士の父親は橘商事の下請け会社を経営してたらしいんですけどバブル崩壊のあおりを受けて契約を打ち切られそのせいで会社を倒産させてるんです。
しかもその後借金を苦に自殺を…。
じゃあその恨みから加納さんが沙織さんを殺してしまったっていうんですか?そういう可能性がないわけじゃないでしょ。
リストを黒く塗りつぶしていたんです。
疑いは濃いと思いますけど…。
でもなぜ高村さんまで?犯行を気づかれたからでしょう。
高村警備士が殺された時間は加納は休憩中だったんじゃないですか?もしかしたらその間に橘ビルを抜け出して高村警備士を…。
隊長!加納。
話がある。
リストにあった父親の項目を黒く塗りつぶしたのはお前なのか?どうなんだ?あなたは僕を疑ってるわけですか。
俺はお前を信じたいと思ってるさ。
(加納)口では何とでも言えますからね。
隊長は部下のことを信じてくれる。
お前を疑ってんのは俺だよ。
加納お前は今回の事件には何の関係もないんだな?あるわけないじゃないですか。
負け犬のために自分の人生を棒に振るような真似はしませんよ。
負け犬?親父は負け犬です。
でも僕は違う。
どんなに嫌な奴でもあなたにとやかく言われることなくちゃんと任務を全うしてみせます。
お前はずっとそうやって自分の父親を否定して生きてきたのか?生きることにつまずいた人間を否定して自分はそうなるまいと心をなくした機械になったってわけか。
結局お前も負け犬だな。
お前に何がわかる?さっきから偉そうに言いやがって。
お前だってレスキュー隊追い出された負け犬じゃねぇか!てめぇ…何言いやがる!隊長に謝れ!謝れ!よせ。
黒崎よせ。
俺も確かに負け犬かもしれんな。
自分の判断ミスで部下を死なせてしまった。
負け犬だ。
無理だ。
遅すぎる。
(森田)行かせてください!森田ー!森田ー!森田ー!!でもな…だからこそ俺は考えた。
あの時の森田の気持ちを。
なぜあいつはあの炎の中に突入したのかを。
お前は考えたことがあるか?お前を残して自らの手で命を絶った父親の気持ちを。
どんなに無念だったか。
どんなにつらかったか。
考えたことがあるのか!いいか加納。
ただ否定するだけじゃ人は何も学べんぞ。
理解しようとする気持ちがなければな。
(橋本)隊長。
橘会長が外出されるようです。
橘会長はああして沙織さんに話しかけてるんだろう。
じゃあ五十嵐さんが死なせた部下って…。
隊長の娘さんの婚約者だったんです。
だから隊長は余計に自分を責めて…。
それで五十嵐さんとお嬢さんは?以前はいろいろあったみたいですけど今はもううまくいってるみたいです。
それでも隊長はずっと自分を責め続けるんでしょうけどね。
だからお嬢さんは五十嵐さんを許せたのね。
僕の後をつけてきたんですか?お前の思い詰めた顔が気になってな。
何が部下を信じるだ。
結局はあんたも僕を疑ってるんでしょ?疑われるようなことでもあるのか?しばらく休ませてもらいます。
あんたのような隊長の下じゃ僕の望むような仕事ができないんでね。
おおっ!どうだ?桐野の様子は。
あっ部屋に入ったまま何も動きはありません。
あっあの部屋です。
隊長桐野警備士を疑ってるんですか?そういうわけじゃないさ。
ただあいつが何かを隠してるような気がするだけだ。
隠してる?ああ。
考えてみればあいつは高村と沙織さんと同じ大学の同級生だ。
もしかしたら2人のことで人には言えない何かがあるのかもしれんな。
隊長…それめちゃめちゃ怪しいじゃないですか。
怪しいなぁ…。
もしかして三角関係とか?桐野は沙織さんを高村警備士と争ってたんですよ。
でも報われなくて沙織さんを…。
そしてついでに恋敵の高村警備士を…。
きっとそうですよ!桐野はそんな奴じゃないさ。
そうかなぁ…。
早くかけてこい。
お前の本当の狙いは俺なんだろ。
(メールの受信音)沙織…?桐野…!桐野!あっ…!大丈夫か?おい桐野!おい…これどういうことだよ!どうして今の車お前のこと襲ったんだよ?桐野お前は何を隠してるんだ?えっ?桐野!高村が死んだのは俺のせいなんですよ。
えっ…?俺が高村を殺したんです。
それはどういうことだ?ちゃんと説明しろ。
桐野!高村が殺された日沙織からメールが来たんです。
高村か?沙織の居場所がわかったぞ。
沙織からメールが来たんだ。
それで高村はマリーナに行って何者かに…。
(刺す音)ああ…。
つまり犯人の本当の狙いはお前ということか?ええ。
隊長確かその時はもう沙織さんは殺されていたんじゃ?ああ。
犯人は桐野を呼び出す道具として沙織さんの携帯電話を持って行ったんだろう。
桐野お前の命を狙う人間に心当たりはあるのか?あるんだな?誰なんだ?きっと妹を死なせた警備員の関係者でしょう。
大学4年の時桐野の妹は銀行強盗に撃ち殺されたんです。
動くな。
動くんじゃねぇぞ!
(銃声)キャー!あっ…!
(非常ベル)
(高村の声)バカな警備員のせいで妹は殺されたんだってあいつは言ってました。
誰かすぐに救急車を呼んでください…!どうしてその警備員の関係者がお前を狙うんだ?俺が自殺に追い込んだからですよ。
自殺?あいつに俺は言ったんです。
妹を殺したのはお前だって。
死ぬべきなのはお前のほうだって。
本当に申し訳ありませんでした!「申し訳ありませんでした」で済むのかよ!謝ったら妹は返ってくんのかよ!?妹お前が殺したんだよ!お前が!そうしたらその夜あいつ…。
(衝突音)どうしてそんなこと言ったんだ?警備員はスーパーマンじゃない。
人を守り切れないことだってあるだろ。
俺は絶対ないようにした。
何があっても人を守るって。
だからパーティー会場に銃を持った男を入れた高村が許せなかったのか?桐野。
僕なら心配ないです。
自分の体ぐらい自分で守ってみせますよ。
あいつ何片意地張ってんだ?5年前に女子高校生の死を苦にして自殺した警備員の資料だ。
やはりうちの警備員だったよ。
名前は脇田修。
家族は今どちらに?佐賀のほうの実家にいるはずだ。
そうですか。
はいお待ちどおさまでした。
すいません。
(華)はいどうぞ。
これが五十嵐お気に入りの定食か。
はあ。
あら五十嵐さんがお気に入りなのは定食じゃなくて作ってる人かもしれませんよ?うふっなんてね!ふふふっ!ごちそうさま!お愛想。
あっはいはい。
ええ1000円ちょうどね。
はいはい!はーいどうも。
うらやましいねいつも仲よくて。
ごちそうさまでした!はーいまたね。
あっほらほら携帯忘れてる。
あっすいませーん。
どうも。
(華)はいどうもありがとう。
すいません。
はい。
携帯に付いてるひもなんですが今の2人みたいにお揃いのものを付けてるカップルは割と多いんでしょうか?ああストラップ?うん多いと思うけど。
今の人達にとっては必需品だからね携帯は。
どうかしたのか?沙織これを聞いたらすぐに電話をくれ。
いつまでも待ってるから。
携帯電話をお借りできますか?また充電するのを忘れたもんですから。
あっすみません。
あれは沙織さんの…。
えっ?
(チャイム)父留守ですか?ええ…。
ああじゃあいつもの定食屋さんかなぁ?一緒に行きます?この近くなんですよ。
ああいえいいんです。
あの失礼ですが…。
父にはどんな用事で?五十嵐さんに謝っておきたかったんです。
けどやっぱり今はまだ…。
五十嵐さんに会ったら桜田が謝っていたと伝えてください。
桜田さんですか…?ええ。
はい。
あの…。
お嬢さんはどうやって亡くなられた恋人のことを忘れたんですか?えっ…?すいません。
初対面なのに…。
私は忘れたことはありません。
忘れられませんよ。
真剣に愛した人ですから。
それでいいんでしょうか?亡くなった人をいつまでも愛し続けてしまって…。
う〜ん…まあ彼はあの世でいい加減忘れてくれってあきれてるかもしれませんけどね。
そうかもしれませんね。
ええ。
桜田君なら今日は休むと連絡があったが…。
休む?ああ。
失礼します。
(チャイム)桜田さん。
私と一緒に来てください。
(チャイム)
(チャイム)桐野?桐野!桐野!加納。
高村と沙織さんを殺した犯人がわかったんですか?ああ。
まさか桐野が?そうじゃない。
お前の仲間はそんな奴じゃないさ。
(美知子)ここがどこだかわかりますか?確か5年前に警備員が自殺したマンションですよね?ええ。
私が何度も通った彼のマンションよ。
あなたにはここから飛び降りてもらう。
私が愛したあの人と同じようにね。
あなたは私のことなんて覚えてないでしょうけど私はこの5年間あの時のあなたの顔を一度も忘れたことはなかった。
本当に申し訳ありませんでした!「申し訳ありませんでした」で済むのかよ!謝ったら妹は返ってくんのかよ!?妹お前が殺したんだよ!お前が!死ぬべきなのはお前だろ!おい!お前が死ねよ。
なあ?お前が死ねよ!あの時のあなたの言葉が彼を自殺に追い込んだの。
あなたが彼を殺したのよ!
(衝突音)
(美知子)あなたには彼と同じ立場に立って考えてもらう。
5年前彼がどんな気持ちでこの屋上から飛び降りたのか。
同じ場所に立ってみれば考えられるでしょう。
その前に1つだけ教えてください。
あなたはこの5年間ずっと俺への復讐を考えてたんですか?いいえ。
あなたへの憎しみは忘れたことはなかったけどあなたに会うまで復讐をしようなんて思ってなかった。
でも橘会長の警備であなたが私の前に現れて…。
まさかあなたが彼と同じ警備員になってるなんて思ってもみなかった。
(加納)桐野!桜田さん!五十嵐さん…。
桜田さん!もうやめにしましょう。
あなたはもう気づいてるはずだ。
自分が犯してしまった過ちの重大さに。
あなたが沙織さんを殺したんですね?お願い桜田さん。
私の味方になって。
私は父の勧める縁談なんて嫌。
今付き合ってる彼と結婚したいの。
付き合ってる彼…?父の警備をしている警備員の中に彼がいるの。
大学の時から続いてる。
わかりました。
じゃあ今夜2人で会いましょう。
(殴る音)あなたが沙織さんを殺したのは彼女が桐野の恋人だと誤解したからだ。
あなたは桐野に自分と同じ思いを味わわせようと思った。
でも沙織さんは桐野の恋人ではなかった。
沙織…沙織!沙織…。
それに高村だって…。
あなたは桐野が現れると思ってあのマリーナで待っていたんだ。
(刺す音)ああ…。
お願いです。
桜田さん。
私はもう部下が死ぬのを見たくない。
それにあなたが死ぬことにも耐えられない。
あなたは恋人の後を追って死ぬつもりなんでしょう。
でもねどんなに大切な人を失っても人は生きていかなきゃいけないんですよ桜田さん。
その人の分まで残された命を精一杯生きていかなきゃいけないんですよ。
その気持ちは桐野だってわかってるはずだ。
桐野だって大切な妹を失ってるんですから。
(加納)桐野。
お前は桜田さんに謝ったほうがいいんじゃないのか?彼女の恋人を自殺に追い込んだのは事実なんだから。
俺は謝る気はない。
あの警備員さえ下手な動きをしなければ俺の妹は死なずに済んだ。
桐野。
桐野は謝る代わりに警備員になったんだ。
そうだろ?お前はお前なりに桜田さんの恋人の死を背負ってこの5年間生きてきたんだ。
だから彼と同じ警備員の道に入った。
それがお前なりの償いの方法だったんだろ?そうなの?俺はただ妹のように死ぬ人間も人の死の責任を背負って自殺する警備員ももう二度と出したくなかっただけです。
申し訳ありませんでした。
桐野…。
桜田さん。
これでもう桐野を許してやってくれませんか?こいつだって苦しんできたんです。
隊長…。
お願いします!あなたは生きてください。
亡くなった恋人の分と沙織さんや高村の分まで。
(美知子の嗚咽)
(話し声)何だ。
この前のおっさんじゃねぇか。
君達はまだわかってないようだな。
ここでいると人の迷惑になるんだぞ。
うっざ…。
しゃべりたいんなら他の場所に行くんだな。
何すんだよ!おいてめぇ…!君達はもっと人の心を考えられる人間になったほうがいい。
わかったな?おい。
隊長特任部一課の連中はどうですか?お前の喝が効いたらしい。
もう大丈夫だ。
気をつけ!五十嵐隊長に敬礼!直れ!桐野二課からの連絡事項は?隊長その前にお話があります。
何だ?あのリストにあった加納の父親の項目を塗りつぶしたのは僕です。
どうしてそんなことをしたんだ?加納にあらぬ疑いがかかるのを避けたかったんです。
加納かえってそれで嫌な思いをさせてしまったな。
悪かった。
2014/04/16(水) 13:05〜14:56
ABCテレビ1
炎の警備隊長 五十嵐 杜夫[再][字]
(秘)特務!殺人予告VIPを警護せよ…完全無欠の若き精鋭軍団は五十嵐に隊長失格の烙印を!そして令嬢に魔の手が!エリート隊員たちの知られざる悲しい過去が再び悲劇を!
詳細情報
◇番組内容
五十嵐隊長に異動命令!新しい部署は精鋭部隊の特任部。桐野(内田朝陽)らイケメン揃いの若きエリート集団はことごとく五十嵐を無視。五十嵐チルドレンを自認する黒崎(小泉孝太郎)も黙ってはいられない。
◇出演者
小林稔侍(五十嵐杜夫) 小泉孝太郎(黒崎主税) 内田朝陽(桐野俊作) 山崎裕太(加納元) 中山仁(長谷川剛) 大島さと子(坂本華) 加藤たか子(五十嵐雅子) 渋谷琴乃(桜田美知子) 鹿内孝(橘徹男)
◇脚本
いとう斗士八
◇監督
伊藤寿浩
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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