こんにちは。
情報まるごとです。
ではきょうお伝えするメニュー、こちらです。
俳優の三國連太郎さんです。
亡くなってもう1年ですね。
30年前に制作されながら、出演作品で唯一、劇場公開されていなかった映画がありました。
共演しました、こちら、長山藍子さんのお話と合わせて、まるごとお伝えします。
そして、各地のニュースや話題は北海道、岩手、富山、大阪からです。
北海道は、映画の街、函館、ロケ地巡りの話題です。
こちら、写真は俳優の綾野剛さんです。
後ほどお伝えします。
最初は韓国の旅客船が転覆したニュースからです。
韓国南部の沖合で、修学旅行生など470人余りを乗せて、チェジュ島に向かっていた旅客船が転覆し、海洋警察などが救助活動を行っていますが、これまでに2人の死亡が確認されました。
韓国の海洋警察によりますと、きょう午前9時ごろ、韓国南部チョルラ南道のチンドという島から、およそ20キロの海上を航行中だった旅客船から、船が浸水して傾いていると、救助を求める連絡がありました。
旅客船には、ソウル郊外のアンサンにある高校の修学旅行生300人余りをはじめ、乗客・乗員合わせて470人余りが乗っていたということで、韓国の海洋警察などは、ヘリコプターと船で救助活動を行っています。
韓国政府はこれまでに男女2人が死亡したうえ、10人余りがけがをして、病院で手当てを受けているとしています。
またこれまでに、368人を救助したとしており、残る100人余りの安否の確認を進めています。
チンドにある気象台は、事故当時、チンド周辺の海上には、うっすらと霧がかかっていたとしています。
運航していた船会社によりますと、旅客船は霧のため、予定よりおよそ3時間遅れて、ソウル郊外のインチョンを昨夜9時過ぎに出航し、きょうの正午に、チェジュ島に到着する予定だったということです。
ソウルの日本大使館によりますと、これまでのところ、乗客に日本人がいたという情報はないということです。
次はこちらです。
往年の名優、三國連太郎さん。
日本を代表する演技派俳優として、映画、ドラマで活躍し、去年4月に亡くなりました。
その三國さんが出演した30年前の映画で、劇場公開されず、お蔵入りしていた作品がありました。
テーマは、介護と安楽死。
当時は重いテーマだとして、受け入れられなかったのですが、来月、初めて公開されることになりました。
大丈夫?じいちゃん、5杯目だよ。
ついでやれや。
何も意地悪で言うとんのじゃないがよ。
腹でも壊したら大変やから言うとんのやよ。
三國さんの主演映画、朽ちた手押し車。
老人を演じています。
映画は30年前の昭和59年に制作されました。
じいちゃん!
あっ?ああ、腹減ったんや。
さっき食べたばっかりやないが。
なんでそんなに腹減るのけ?じいちゃんは。
そんなに食べてばっかりおったら、今に本当に体壊すけんね!
何もくるてへん。
うるさいな!
じっちゃん、腹いっぱい食え。
三國さんは、当時61歳でしたが、認知症の80歳の老人を演じるため、毎日2時間以上かけて、特殊メイクを施していたということです。
うめえか?
うん。
このうちのもんは、全部じいちゃんのもんだ。
誰にも遠慮なんかいらん。
俺の目の黒いうちは、絶対、じいちゃん粗末にせんから、めしなんかなんぼでも食えや。
映画では、新潟の漁村で生きる漁師の家族が、親の認知症と安楽死について苦悩する様子が描かれます。
人間は、なんで年とんがけ?
べっしゃやなぁ、お前。
人間っちゃあ、生きとるからこそ、年とるがやねえか。
私は嫌や。
何が?
年とって病気になって、動けなくなったり、ぼけてじいちゃんみたいになるがやったら、死んだほうがましやもん。
そりゃあ、お前たちみたいな年頃には、誰でもそう思うがやけど、母ちゃんたちみたいな年になったと、また少し考えが違ってくるがや。
どんなふうに?
そやなぁ。
そりゃいろいろと大変やけど、そんでも、ああ、生きててよかった、生きとるっちゃありがたいことや。
どした?いてっ!いっ…。
じ、じ、じっちゃん…。
ばあちゃんは?
現代の医学では、なかなか難しい病気なんです。
難しいって?
長くもったとしても、半年から1年。
えっ!
早く楽に…、楽になりてぇ…。
そんな、そんな、だらなこと、言うたらあかんがや。
ばあちゃん。
三國さん主演の唯一の劇場未公開作品として、来月3日から、東京・丸の内の劇場で上映されます。
そろそろ夕飯くっからや、ちゃっとやし。
三國さん、当時60代とは思えないような演技ですね。
取材に当たりました、信藤記者とお伝えしていきます。
信藤さん、まずこの映画が、今になって公開されることになったというのは、どうしてなんですか?
きっかけとなりましたのは、去年、広島県で開かれた、お蔵出し映画祭という、劇場未公開の作品を集めた催しなんですね。
そこでこの映画が、審査員の満場一致で、グランプリを取りまして、グランプリの特典が、劇場公開なんですね。
なので、このため、制作から30年の時を経て、このたび、公開されると言うことになりました。
それだけ評価された作品でありながら、当時は公開されなかったと。
最初にもちょっとありましたけども、もうちょっと詳しく、なぜ公開されなかったということを教えてください。
本当に時代の雰囲気に合わなかったという点が、一番大きな理由かなと思います。
映画が完成した昭和59年は、日経平均株価が初めて1万円を突破し、日本がバブル景気に向かっていこうとしている時代だったんですね。
今の一万円札や五千円札、それに千円札が新札として発行された年でもあるんです。
経済が急成長を続け、明るい未来を夢見ていた時代に、あまりにも重いテーマだったのかもしれないですね。
今でこそね、認知症や介護といえば誰にとっても、ひと事ではありませんけどね。
社会性のある本当に多くの方が関心があるテーマだと思うんですが、ちょっと早かったということになるんですかね。
そうですね。
作品としての完成度は高くて、三國さんをはじめ、日本映画を支えてきたベテランの俳優陣が顔をそろえる、本当に豪華な映画なんですね。
こちらの映像をご覧ください。
こちら、本当、三國連太郎さんと、その妻の役の初井言榮さんが出ています。
それに息子役の田村高廣さん。
まさに豪華な俳優陣ですね。
本当に日本を代表する方々ばかりという感じがしますよね。
そうですね。
そうなんです。
ですがしかしですね、この映画のプロデューサーは、芸術性も社会性もあると思って制作したんだけれども、それだけでは当時、買い手がつかなかったんだと、当時を振り返ってるんですね。
今でこそ認知症の介護や、安楽死の問題というのは、映画でも多く扱われるようになりましたけれども、当時としては異色のテーマとして受け入れられなかったようなんですね。
先ほど少し、ちょっと私たちも見ましたけれども、三國さんの演技の見どころというのは、この作品はどんなところでしょうか?
三國さんは撮影当時、まだ61歳だったんですね。
そのため、認知症の80歳の老人になるために、毎日2時間以上、特殊メイクをされて、肌の質感とか髪の状態まで、細部まで、本当に見事に再現をされています。
それだけでも十分、見どころなんですけれども、演技では本当に漁村を毎晩、はいかいしたりする様子だとか、ごはんを何杯食べてもお代わりをねだるといった様子などは、本当に認知症の介護の現場を取材した経験から見ても、本当に非常にリアルなものだと思いますし、まさに30年たった今の時代にふさわしい映画じゃないかなと思います。
共演された女優の長山藍子さんは、次のように語っています。
映画の公開を前に、三國連太郎さんを語るシンポジウムが、きのう、都内で開かれました。
三國さんの義理の娘役を演じた、女優の長山藍子さんが、撮影した当時の様子を振り返りました。
シンポジウムのあと、長山さんに三國さんの演技の魅力を聞きました。
劇場未公開だった作品が、来月から公開になることについては。
介護というテーマを、三國さんと共に演じて感じたのは、家族の温かさだといいます。
長山さんが、涙してしまうといったラストシーンがどんなものか、気になりますね。
そうですね。
長山さんもおっしゃっていましたが、すごい演技だということでしたけれども、その長山さんは、映画の中では、三國さんの義理の娘役、介護を引き受けるお嫁さんとして、三國さんの演技をまさに目の当たりにしてきたということなんですね。
そうですね。
長山さんは子育てをしながら、認知症や難病の両親の介護を、一身に引き受けるという役なので、今まさに介護をされている方は、長山さんに感情移入されるかもしれないですね。
きのう、長山さんにお話を伺った中で印象的だったのは、この映画では、介護のシーンで、やはりきれい事では済まされない凄惨な場面も見られるんですけれども、三國さんは、認知症の老人の様子を決して誇張して演じるのではなくて、まさに現実の姿だろうと思わせるすごみがあったという点でした。
長山さんも今この映画が公開される意味を、深く考えさせられるとおっしゃっていました。
三國さんは生前、社会のゆがみと矛盾を、映画を通じて伝えたいという思いを大切にしていらっしゃったと聞きます。
30年前に三國さんが投げかけた、介護という課題が、今の時代に伝えられるということも、非常に意義のあることだと感じました。
30年たったからこそ、私たちにこの作品が訴えが強くなっていそうですね。
ここまで信藤記者とお伝えしました。
三國連太郎さんのご紹介した映画、来月公開されるということです。
続いてにっぽんまるごとです。
最初は北海道です。
こちらも映画の話題です。
ロケ地巡りということで、函館の高橋さんとお伝えします。
高橋さん。
函館はこれまで多くの映画のロケ地になってきました。
今週末から全国で公開される綾野剛さん主演の映画も、函館が舞台なんです。
今、そうした撮影場所を通して、街の魅力をアピールしていこうという動きが盛んになっています。
函館市で、全国に先駆けて上映される映画、そこのみにて光輝くの試写会です。
舞台あいさつに立った主演の綾野剛さん。
ロケ地としての函館の魅力を語りました。
映画は、夏の函館を舞台に、生きる目的を見失った男と、家族のために必死に働く女の姿を描いたラブストーリーです。
上映に先立って、ロケ地を紹介したマップが登場しました。
映画の場面をたどることができます。
ロケ地の一つ、市内の食堂を訪ねました。
登場するのは、出演者3人が食事をしながら笑顔で会話する、ほっとする場面です。
試写会後、すでにファンが訪れているといいます。
独特の地形や、異国情緒あふれる街並みが魅力の函館。
戦前から多くの映画の舞台となってきました。
その数80本はあるといわれます。
ロケ地の街のこんなサービスも。
いらっしゃいませ。
タクシーでロケ地を案内してもらうことができるんです。
いってきます!
はい、どうぞ。
案内されたのは、創立140年の遺愛女子中学・高校です。
いやー、きれいですね。
どうぞご覧になってください。
明治時代に建てられた旧宣教師館。
国の重要文化財に指定されています。
ここで特別な許可を得て撮影されたのが、2003年に公開された、星に願いをです。
主演の竹内結子さんは看護師役。
看病していて亡くなった青年が、死後の世界から数日間だけよみがえって、思いを伝えるというラブストーリーです。
僅かな開花の時期を捉えて、撮影は行われました。
函館の街を愛してやまなかった映画監督もいます。
3年前に亡くなった森田芳光さんです。
その森田監督の思いを、ロケ地ガイドとして伝える男性がいます。
太田誠一さんです。
森田監督らのロケ地を紹介するなど、映画の撮影を裏方として支えてきました。
1989年に公開された映画、キッチン。
路面電車や、はこだて山から見える津軽海峡が登場します。
森田監督は、津軽海峡と日本海、2つの海の潮風がブレンドする透明な空気感が、自分の映画の心に浮かんだ風景に合っていると話していたといいます。
映画に登場するさまざまな街の表情。
映画を通して、函館の街の魅力が見えてきそうです。
映画を実際に見たあとに、こうやってロケ地を巡ると、さらにもう一回、映画を見て、あっ、こここうだったって、確認したくなるなって思いました。
そうですね。
実際の場所と、また映画の中と、それぞれ発見がありそうですよね。
さあ、高橋さん。
ロケ地のマップ、便利そうでしたね。
そうなんです。
こうしたロケ地をつなぐのが、このマップなんですけれども、例えばこちら、これ、森田監督の作品ばかりを集めたマップなんですね。
中を開きますと、森田監督が愛した場所ですとか、飲食店なんかが紹介されているんですね。
ファンには欠かせないガイドとなりそうですね。
さあ、それからこちら、失礼しました、こちらですね。
こちら、歩いて回ることができるロケ地を集めたマップなんですね。
こちらは市内の観光名所とともに、楽しめるように工夫がされています。
こういったマップは、どこで手に入れることができるんですか?
こちらは函館市にあります、地域交流まちづくりセンターで、すべて手に入れることができます。
函館、これから春の観光シーズン本番を迎えますから、ぜひ、お好みのマップを片手に、この函館の街歩き、楽しんでみるのもいいのではないでしょうか。
いろんな種類のマップがありますね。
そうですね。
さあ、次は東海北陸。
富山からです。
北陸路に春の便りですね。
北澤さん。
富山県と長野県を結ぶ観光道路、立山黒部アルペンルートがきょう、全線で開通しました。
早速、多くの観光客が、除雪で出来た15メートルの雪の壁をカメラに収めていました。
立山黒部アルペンルートは、富山県立山町と、長野県大町市とを結ぶ全長37キロの観光道路です。
今月10日に富山県側のふもとから16キロの区間が開通し、その後、さらに除雪が進められて、きょう、4か月半ぶりに全線が開通しました。
1、2、3!はい、2014年第21回立山雪の大谷ウォーク。
観光客のお目当ては、標高2450メートルと、ルートの中で最も高い室堂の近くに出来た、高さ15メートルの雪の壁、雪の大谷です。
うれしいです。
めっちゃ晴れてるんで。
最高です。
雪の量がすごいんでびっくりしました。
立山黒部アルペンルートは、11月末まで営業され、雪の大谷は、6月22日まで散策できます。
白い雪の壁の上に、真っ青な青空広がっていましたね。
そうですね。
きょうはすがすがしい陽気で、東北南部から九州にかけて、また気温が高く、初夏の陽気になっています。
この時間の気温を見ていきますと、北日本は気温があまり上がっていないんですけれども、関東から西の地域は、オレンジ色の表示で、20度以上の所が多くなっています。
東京は23度1分、そして名古屋は22度9分となっています。
このほか25度以上の夏日になっている所もあるんです。
埼玉県内はきょうもよく晴れています。
現在のさいたまの気温は、23度6分となっています。
5月下旬並みの陽気です。
そして、同じ埼玉県内の熊谷市では、最高気温が25どをこえて夏日になっています。
ただ夏とは違って、カラッとした暑さになっています。
それは湿度が低いためです。
全国的に空気が乾燥していて、広い範囲に乾燥注意報が発表されています。
広く乾燥注意報が出ています。
空気の乾いた状態が続いています。
特に関東地方では、晴れて雨の降らない状態が続いていますので、特に空気が乾燥しています。
午後2時までの最少湿度は、埼玉県熊谷市では8%と、統計を開始して以来、2番目の低さとなっています。
そして仙台でも11%、軽井沢でも11%と、湿度が低くなっています。
火の元には十分注意をしてください。
そして体調を崩さないためにも、加湿器などを使ったほうがよさそうです。
また、このカラカラの状態、あすにかけて続きそうです。
あすの予想天気図です。
あすもこの高気圧圏内となりますので、日中は晴れる所が多くなりそうです。
空気の乾いた状態も、あすも続きそうです。
引き続き注意をしてください。
夜になりますと、九州地方では雨が降りだす所がありそうです。
あさっての予想天気図です。
あさっては前線が延びてきますので、西から延びてきますので、雨の範囲が九州地方から四国地方まで広がっていきそうです。
そして関東地方でも雨が降ることがありそうです。
九州や四国、そして関東では、あさって、空気を潤す雨となりそうです。
また日曜日から月曜日になりますと、広い範囲で雨が降りそうですから、この空気の乾いた状態は、次第に和らいでいきそうです。
では全国のあすの天気です。
にっぽんまるごと、続いては東北、岩手です。
SL運行に沸く街ということで、お伝えします。
どこでしょうかね。
下道さん。
それはですね、遠野物語で有名な遠野市です。
岩手県では先週の土曜日、東日本大震災の被災地を元気づけようと、SLの運行が始まりました。
42年前に引退した蒸気機関車を復活させたSL銀河。
このSLの運行に合わせて、沿線では新しい観光の取り組みが始まったんです。
SLの運行初日。
遠野駅前は大勢の人でにぎわっていました。
来ました!SL銀河がやって来ました!多くの人に迎えられています。
遠野ではこのSL銀河の運行に合わせて、観光客を呼び込もうと、あるプロジェクトが始まりました。
この機会に遠野市をたくさんの人に知ってもらおうというこのプロジェクト。
駅を出ると大勢の人に囲まれている車がありました。
おっ、くるりん号って書いてありますね。
おもしろい名前ですね。
そうなんです。
遠野市内をくるりんと一周する、遠野くるりん号。
市役所と観光関係の人たちが、企画した乗り合いタクシーです。
遠野市、くるりんの旅に出発です。
遠野市内を巡るコースは2つ。
その中には停車場が13か所設けられていて、どこで降りるかは自由です。
出発して10分、街なかを離れた所が最初の停車場でした。
杉の木立の中に赤いものが見えます。
卯子酉神社と呼ばれる神社でした。
縁結びに御利益があるといわれているんです。
赤い布が、枝にたくさん結ばれているんですね。
そうなんです。
これ、幸せな結婚を願って、明治時代から始まった風習だそうです。
祭られている神様の名前が、高御魂神。
名前にある、むすびにかけたんですね。
私もおさい銭を入れて、お願い事を書くことにしました。
なんて書いたんですか?
秘密です。
この布をですね、枝に結び付けるんですが、決まりがあるんです。
左手だけで結ばなければ、願いがかなわないというんです。
これ、結構難しそうですね。
難しいんですよ。
17分後にやっと。
ついた!いけた、いけた。
やったー!すてきな出会いがありますようにと、書きました。
あっ、ここで種明かしがあった。
車は山々に囲まれた田園風景の中を進みます。
たどりついた停車場では、農家の奥さんが、迎えに出てきてくれました。
菊池範子さんです。
こちらでは、農家の暮らしを体験することができます。
案内されたのは菊池さんの趣味、裂き織の工房。
ここにお嫁に来た40年前に、近くのおばあさんから裂き織を教えてもらったそうです。
布団や着物など、古くなった布の中から、1つ選んで材料にします。
あっ、これは浴衣ですか?機織り機をリズムよく動かして、布が次々と織り込まれていくのはとても楽しかったです。
なんか、いい色合いになってるんじゃないですか?
菊池さんはそんな裂き織で、ある最高級品を織り上げたというんです。
えー!すごーい。
娘さんが、お嫁に行くときに着せた打ち掛けです。
農作業の合間を縫って、少しずつ織っていきました。
完成までに11年かかったそうです。
恋愛成就をして、その成就がかなって、遠野にお嫁さんに来て、で、これを。
着てよー、着て着てー。
農家の女性のたくましさ、繊細さ、両方を感じた気がしました。
なんか菊池さんの優しいお人柄が出ていたような気がしましたけどね。
下道さん、遠野といいますと、やっぱり、かっぱ伝説ですとか、南部の曲がり屋とか、そういった所もくるりん号、回るんですか?
はい、もちろんです。
かっぱ伝説など、遠野の民話に触れることができる観光施設に、かやぶき屋根の曲がり屋に今も実際にお住まいの農家も、コースの中に入っていて、短い時間で遠野ワールドに浸ることができます。
観光施設の近くでは、もちろん、ポップ畑も見ることができます。
私は、石のかっぱの親子に会ってきました。
SL銀河は、花巻から東日本大震災の被災地、釜石の間を走ります。
春の観光シーズンを迎え、沿線の街ではSLへの期待が高まっています。
盛岡からでした。
さあ、次です。
にっぽんまるごと、最後は関西です。
連ドラ、マッサンは秋から始まる連続テレビ小説です。
石田さん。
ことし秋から放送が始まる、NHK大阪放送局制作の連続テレビ小説、マッサンの主な出演者が発表され、ヒロイン役のシャーロット・ケイト・フォックスさんや、マッサンの母親役の泉ピン子さんらが、抱負や見どころを語りました。
NHK大阪放送局で開かれた会見には、フォックスさんと、ヒロインの夫、マッサン役が決まっている玉山鉄二さんも出席しました。
マッサンは、大阪、広島、北海道を舞台に、国産のウイスキー造りに生涯を懸けた竹鶴政孝と、イギリス・スコットランド出身の妻をモデルに、夫婦の人情喜劇を描くドラマで、アメリカ人女優のシャーロット・ケイト・フォックスさんが、ヒロイン役を務めます。
きょうの会見では、新たな出演者が発表され、マッサンの母親役を泉ピン子さんが、父親役は前田吟さんが演じることになりました。
また、マッサンを援助する大阪の酒造会社の社長を西川きよしさんが、その娘を相武さきさんが演じます。
朝ドラは撮りだしたら大変だってことは分かってますので、あとは、まあちょっと、懐かしさとともに、朝に出るのは楽しみだなとも思ってます。
何せ、もう70を過ぎましたので、息子と相撲取るシーンとか、いろいろありますので、あんまり頑張り過ぎずに、頑張りたいと思います。
よろしくお願いします。
本当にこんなに豪華なキャストの方をお迎えすることができて、すっごくうれしいですし、今から興奮しています。
楽しい現場にして、いい作品をピュアに作れるように、これから1年、僕はそこだけ、妻を守ることだけを考えて、頑張ってまいりたいと思っています。
連続テレビ小説、マッサンは、来月から撮影が始まる予定で、ことし9月29日から、半年間にわたって放送されます。
次は、ウクライナ情勢についてお伝えします。
ウクライナの暫定政権は15日、親ロシア派の武装集団の強制排除に乗り出しました。
占拠されていた東部の軍用空港を制圧しましたが、これまでのところ、作戦は限定的なものにとどまっていると見られます。
ウクライナの特殊部隊が制圧したのは、ドネツク州北部のクラマトルスク郊外にある軍用空港です。
この作戦で、ウクライナの内務省は、犠牲者は出なかったとしていますが、ロシアのリアノーボスチ通信は、武装集団側の4人が死亡し、2人がけがをしたと伝えています。
ロシアのプーチン大統領は15日、ドイツのメルケル首相と電話で会談し、ウクライナは内戦の瀬戸際にあると述べ、ウクライナの暫定政権の対応を非難しました。
ウクライナ東部では、ドネツクやスラビャンスクなど、10を超える町で、自治権の拡大を求める、親ロシア派の住民や武装集団が、警察署や、州政府の庁舎の占拠を続けていますが、軍用空港以外の施設で、強制排除が行われたという情報はなく、これまでのところ、作戦は限定的なものにとどまっていると見られます。
ただ暫定政権側は、作戦を段階的に行うとしていることから、武装集団が占拠を続ける各地の警察署などでも、強制排除に踏み切る可能性があり、現地では緊張が続いています。
トクする日本語です。
杉原満アナウンサーです。
こんにちは。
こんにちは。
きょうは早速、このことばの読み方についてです。
ぎゃくてに取る、さかてに取る、2つの読み方がありますが、NHKでは、これまで、ぎゃくてを優先していたんですね。
ところがこの4月から、さかて優先に変更しました。
NHKでは、社会のことばの変化に応じて放送に使うことばをどうするか、放送用語委員会で検討しているんですが、この4月にこうした漢字の読み方など、いくつかの放送用語の変更がありましたんで、きょうから4回に分けて、ご紹介したいと思います。
では、このぎゃくてに取る、さかてに取る。
元はぎゃくてです。
これ、柔道のぎゃくてを取るということばから来ているんです。
これは相手の関節、例えば寝技などで、ちょっと、こう、ひじの関節を普通と逆の方向に曲げてしまうと、こうやって攻めることをぎゃくてを取るっていう。
これ、力が入るとかなり痛いことになりますね。
大変ですよ。
危ないです。
ここから比喩的に、相手の攻めを逆に利用することも、ぎゃくてに取るという言い方をするようになりました。
これがさらに一般に広まって、いろいろな言い方、例えば極寒をぎゃくてに取った町おこしとか、欠点をぎゃくてに取って笑いに変えるとか、いろいろな使い方をするようになったんですね。
さかてというのは、一方で、刀を普通と逆に持つ、例えば刃を下に持つとかですね、鉄棒を順手の反対、下からこう持つこと、さかて車輪などと言いますけれども、こういうものをさかてといいましたので、ぎゃくてとさかてでは、意味が違うことばだったんですね。
ぎゃくてに取る、さかてに取る、じゃあ、どっちを使うのか、NHKの放送文化研究所で平成23年に調べたんですが、相手の出方をなんとかに取る。
さかてに取ると読む人が、もう81%と、圧倒的だったんですね。
どうして、じゃあ変わってしまったのか。
これは恐らく、この字の使った熟語の影響だと思うんですが、例えば、ぎゃくという読み方の熟語を見ると、逆襲、逆転、逆風、逆説とか、音読み+音読みのものが多いんです。
さかと読むものは、逆毛、逆子、逆恨み、逆立ちなど、訓読み+訓読みが多いんですね。
ぎゃくてはどうかというと、音読み+訓読みになっていて、例外的な読み方なんです。
さかてのほうは、訓読み+訓読みですから、語源が忘れられてしまうと、この字だけ見ると、さかてと読んだほうが自然に感じるようになるんですね。
恐らく、そういうことだということなんですが。
ただ、さかてに取るだと、語源と違ってきてしまいますでしょ。
どうするか、放送用語委員会で議論になったんですが、例えば、放送で今、ぎゃくてに取ると読むとですね、視聴者の方から、さかてではないんですかと、よく電話がかかってくるんですよ。
これだけ一般の人が、さかてが多いのでしたら、もう、それに合わせるべきではないかということで、4月からさかてに取るという読み方を優先することになりました。
もちろん、ぎゃくてでも、これは間違いではなくて、こう読んでもいいわけですから、もしかしたら両方出てくるかもしれませんけれども、ご了解いただければと思います。
にじまると各地の空を散歩する、にじさんぽです。
気象予報士の奈良岡さんと一緒にお伝えします。
きょうも気温が高くなり、夏日になっている所があります。
それでは空の散歩に出かけましょう。
雲の間から青空見えてますね。
北海道足寄町です。
町内の湖は、まだ薄氷が張っているということなんですが、雪どけが進み、山深くにある滝や川は、水量が増してきたそうですよ。
北海道は晴れているんですが、きょうは気温が上がりません。
まだ寒いです。
本格的な春は、まだのようですね。
そうですね。
まだちょっと雪も残っているようですね。
こちらはきれいな映像。
長野県の伊那市です。
高遠城址公園の桜です。
タカトオコヒガンザクラという種類で、ソメイヨシノよりも少し小ぶりで、赤みがあるのが特徴だそうです。
風に揺れて、とっても美しいですね。
夜はライトアップも行われているそうですよ。
カラッとした晴天となっています。
あすにかけてもよく晴れそうですから、あすもお花見にはぴったりの天気となりそうです。
続いては富山県の黒部ダムです。
先ほどもお伝えしましたが、富山県と長野県を結ぶ山岳観光道路、立山黒部アルペンルートが、きょう全線で開通し、黒部ダムも、きょう、営業を再開しました。
観光客の方もね、歩いていたようですけれども、このあとのお天気というのはどうですか?
このあとも雨の心配、なさそうです。
あすも晴れ間が出ると期待できそうですよ。
今も日はさしているようですね。
そうですね。
奈良県の五条市です。
見えているのは、吉野川です。
先週、アユの稚魚が放流されたんですが、きょうも小学生が6000匹を放流しました。
吉野川のアユ釣りの解禁は、来月、5月26日の予定です。
奈良県も気温が上がっていて、20度を超えている所が多くなっています。
夏日になる所もある予想です。
香川県です。
瀬戸大橋が見えていますね。
JR四国は、春の行楽シーズンに合わせて、トロッコ列車を先月から臨時運行しています。
瀬戸大橋線では、アニメ、アンパンマンのキャラクターをデザインしたトロッコ列車を運行しているそうです。
晴れていますね。
空気の乾燥した状態が続いています。
ただ、あすの夜遅くになりますと、雨が降る予想で、空気が潤いそうです。
最後は沖縄県の石垣島です。
こちらも、お天気いいですね。
沖縄では県の花、デイゴが見頃を迎えています。
沖縄では先月と今月上旬の平均気温が平年より低く、開花も10日ほど遅かったそうです。
きょうとあすは、予想最高気温は、平年並みの陽気になりそうです。
26度、きょうは26度の予想、あすは27度の予想となっています。
では改めて、全国のあすのお天気、お願いします。
あすも晴れる所が多くなりそうです。
空気が乾いて、洗濯物もよく乾きそうです。
火の元には注意してください。
夜になりますと、九州では雨が降りそうです。
あすの気温の予想を見ていきましょう。
気温は、名古屋では26度まで上がりそうです。
あすも汗ばむ陽気となりそうです。
とうきょうは23度と、東京も気温が上がりそうですね。
あすのお天気でした。
2014/04/16(水) 14:05〜14:55
NHK総合1・神戸
情報まるごと[字]
▽劇場未公開・認知症演じた三國連太郎さん 【キャスター】小澤康喬,實石あづさ,【気象キャスター】奈良岡希実子
詳細情報
出演者
【キャスター】小澤康喬,實石あづさ,【気象キャスター】奈良岡希実子
ジャンル :
ニュース/報道 – ローカル・地域
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ニュース/報道 – 天気
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