「火事をぜったいに消す!」。
そんな思いがこの記号にこめられているのかもしれません。
(かげの声)やって来ましたふるさと日本!おり立つジョージ万三郎をむかえたのは桜桜まんかいの桜!
(ジョージ万三郎)いいにおい!ビューティフル!
(みんな)かんぱ〜い!これがうわさの「花見」?どれちょっとおじゃまして…。
なに?「どうしてみんなで花を見るの」?「花見ってなんで桜なの」?今回のなぞは「花見ってなんで桜なの?」。
タンポポだとふんじゃうしヒマワリはねっ中しょうになっちゃうでしょ。
ノーノーノー!むかしは桜じゃなかったの!…ってええ〜答えはまるっと9分30秒!はじめましてジョージ万三郎です。
あいぼうのコアラです。
あふれる知せい教ようのいずみかげの声です。
赤んぼうのころ日本をはなれせかいをめぐって数十年。
あこがれのふるさとにようやくもどってまいりましたです。
きょうからは日本のくらしのふしぎにせまり親しむことこそわがしめい!…とかなんとか言っちゃってハニーのためなんでしょ?そのとおり。
いとしのハニー早く日本に遊びに来てね。
それまでにくわしくなっておくよ〜ん!チュパチュパチュパチュパ!ああはいはいはい。
それではまいりましょう。
記ねんすべきはつちょうさ!花見のルーツにさっそく…。
(ふたり)ゴー!1,300年前の日本。
奈良のみやこにごあん内!そんなむかし当時のセレブきぞくたちはもう花見をしていました。
しかしながめていたのはなんと梅。
梅はあこがれの国中国で大人気の花でした。
いけてる中国の風しゅうを見ならっていたのです。
しかしみやこが京都にうつるころまねではない日本らしさが大事にされはじめます。
そこでしゅやくが交たい。
むかしから日本の山でさいていた花にちゅう目があつまります。
きぞくはやしきに桜を植えてパーティーを開きうつくしさを歌いました。
こうして花といえば桜をさすほど人気の花になったのです。
一方のう村にはべつの花見のならわしがつたえられてきました。
徳島では今も春になるとごちそうをもってみんなで花見に出かけます。
山遊びといってぜん国ののう村に広がるこのならわし。
元は田植えの前に山のかみさまにお米の豊作をいのるたいせつな行事でした。
ごちそうはかみさまをもてなすためのもの。
桜はかみさまがやどる木と考えられていたのです。
なるほど。
お花見のごちそうにそんなわけがあったとは…。
それだけじゃありません。
のう家の人は花が開くのを田植えの時きの目やすにしたり「よくさく年は豊作」なんてうらなったりして親しんできたのです。
なんとワンダフル!なになに?「れきしはいいから早く花見べん当をくれ」って?とほほほ…。
日本にある桜のしゅるいはなんと300い上といわれます。
4か月かけて南から北にいどうするお花見のたびをちら見しましょう。
1月中じゅん日本でもっとも早くさく桜はカンヒザクラ。
古くから沖縄の野山に自ぜんに生える桜です。
京都の人気はベニシダレザクラ。
風にそよぐすがたがなんともゆうが。
ソメイヨシノは東京生まれ。
江戸時だいに作られたひんしゅです。
今ではぜん国のなんと8わりがこの桜。
そして5月。
北海道の松前じょうでは250しゅるいもの桜がシーズンしゅうばんをかざります。
1年に一どわずかな間だけさく桜。
どんな桜をだれと見る?それがお花見の楽しさです。
う〜ん日本にはラブリーな名しょがたくさんあるのね。
花見の名しょは一日にしてならず。
木を植えたり育てる人がいるから春にお花見を楽しめるって気づいてました?たしかに。
うん?いったいだれが?毎年4月名古屋から金沢までふつか間かけて走るマラソンレースが行われます。
コースの名前はさくら道。
ぜん長250キロメートルに2,000本の桜が花開きます。
そんな長い道のりにだれがどうして桜を植えたのでしょうか。
名古屋と金沢の間を行き来するバスの車しょうさんでした。
さくら道は良二さんのバスが走る道だったのです。
きっかけは良二さんが通いなれたバスの道ぞいにありました。
湖のほとりにある大きな桜の木です。
50年前まで湖のそこには良二さんもなじみの村がありました。
桜はその村で400年もみんなを楽しませていました。
しかしダムをつくるため村も桜も水にしずむことになったのです。
村はなくなっても桜だけはまもれないか。
木をうつす大工事がはじまります。
しかしこんな大きな木をうつして生きのびたれいはそれまでありませんでした。
つぎの春桜は花をさかせました。
村の人がまんかいの木にだきつきないていました。
「自分も桜を植えよう」。
けついしたのはその時でした。
良二さんは畑をかりて桜のなえ木を育てはじめます。
朝ばんなえを育てては道に植えひとりでせ話して回ります。
バスの道を30万本の桜でかざりながめる人をえ顔にしたい。
それが良二さんの計画でした。
きゅうりょうも休みも桜につかいうちこむすがたにしだいにたすけがあらわれます。
おさななじみのうんてん手佐藤高三さんもそのひとり。
ていりゅうじょのご近じょやバスのおきゃくさん良二さんのゆめはみんなのゆめになりました。
バスのまどから見える桜が日ましにふえていきました。
数年後良二さんはやまいにおかされます。
ちりょうがむずかしいがんでした。
やまいとたたかいながら良二さんはあの400さいの桜のみをひろっては自分の畑にまくようになりました。
たねから育てるとじょうぶで長生きの桜が育つのです。
7年目の春ようやく桜がめを出すととび上がってよろこびました。
自分の子どものようにねちのみ子を育てるようないたわりようでしたな。
なくなる半年前育てたなえに良二さんはこんな手紙をつけました。
「どうぞ今後400年おせ話になります。
よろしくおねがいします」。
(はくしゅ)良二さんのさくら道を走るマラソン大会。
ゴールは良二さんが40年前に植えた桜です。
良二さんは2,000本の桜を植えて47さいでなくなりました。
大きく育った桜の木はこの春も道のあちこちで花開き見る人をえ顔にします。
桜には人の気もちがたくさんこめられているのね〜。
ハニー!日本の春は桜がまんかいだよ。
来年の今ごろはきみといっしょに花の下でおべん当を…。
ハニー!2014/04/16(水) 09:50〜10:00
NHKEテレ1大阪
どきどきこどもふどき「なんで桜?花見のふしぎ」[解][字]
日本で花といえば桜を指すようになったのはいつから?花見って昔はどんな楽しみかたをしていたの?身近な暮らしの中から「ギモン」を見つけ出し、歴史や文化を探る新番組。
詳細情報
番組内容
「花見って、なんで桜なの?」など、日本人が大好きな花見の謎に迫る。1300年前の“セレブ”、貴族の花見は梅? もう1つのルーツ「山遊び」で、ごちそうを食べる訳がスッキリ。ほかに全国花見の旅、桜を植え続けたバスの車掌さんの物語なども紹介。ジョージ万三郎と相棒・コアラが船で、さまざまな日本の風習や伝統文化の秘密に迫る新番組。【声の出演】万三郎:柴田秀勝、かげの声:市川展丈【語り】小郷知子アナウンサー
出演者
【声】柴田秀勝,市川展丈,【語り】小郷知子
ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
バラエティ – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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日本語(解説)
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