東京―大垣(岐阜県大垣市)を結ぶ臨時夜行快速列車「ムーンライトながら」の指定券をインターネットオークションで転売する目的で購入したとして、警視庁は、東京都杉並区成田西1丁目の広告デザイン制作会社員、茂木剛容疑者(42)を都迷惑防止条例違反(常習ダフ屋など)の疑いで逮捕し、24日発表した。

 発表によると、茂木容疑者は転売目的で2013年7月~14年3月、JR立川駅などで、13年8月9日の東京発大垣行きムーンライトながらなどの指定券11枚を計5610円で買った疑いがある。直後にネットオークションで、1枚510円の券を1500円前後で転売していた。

 08年7月からの約5年間で1100枚の券をオークションに出品。うち870枚がムーンライトながらだったという。同庁は、約230万円の利益を上げていたとみている。

 全席指定のムーンライトながらは、春、夏、冬の休暇時期などに臨時運行される。JR全線の普通・快速列車が1日乗り放題になる「青春18きっぷ」を一緒に使えば格安で旅行ができ、若者らに人気がある。