模擬戦当日らしい
そして大公指定の期日。
指定された場所には、ヴァーデン卿の私兵が準備万端整えて整列しており、大公の名代として事の成行を見届けることになったメイリアとその護衛一団が陣取り。
蓮弥達はその場に現れなかった。
「え?」
既に午後一番の鐘は鳴り終わっており、さらにそこからそこそこの時間が経過している。
空は青く晴れ渡り、午後の日差しが平原上に燦燦と降り注いでいる。
ヴァーデン卿の軍勢は、先日用意した兵士の数からさらに騎兵100、弓兵100を増強されて900名に及ぶかなりの規模だ。
これだけの規模になると、さすがにヴァーデン卿一人で賄いきれるものではない。
どう見ても別に何人かの貴族がヴァーデン卿に加勢しているのだろうことが見て取れる。
100人の部隊に900人の、しかも歩兵と弓兵と騎兵に重装騎兵まで盛り込んだ部隊で相対するのはいくらなんでも大人げがないだろうと言う意見は、期日が来るまであちこちから上がっていたが、ヴァーデン卿はそれらの意見を一言で一蹴した。
「規定に、部隊の人数を同じくしてとは書かれてはいない」
規定も何も、決まっているのは場所と日時だけであるので、その辺は空気を読めよと思う者が少なからずいたのだが、公爵の不評を買う危険を冒してまでそれを指摘するような者は流石にいなかった。
さらに時間が流れる。
既に馬上の人となっているヴァーデン卿は手綱を握ったまま、不機嫌さを隠そうともせずに、せわしなく馬の位置を変えたり、手綱を握り締めたりしていた。
待たされている兵士達は、ヴァーデン卿程あからさまな行動を示すことはなかったが、それでも槍の石突で地面を叩いたり、しきりに身をゆすったりと落ち着かない様子だ。
トライデン公国の兵士達が模擬戦の戦場として設定した場所が見渡せるように、少し高い台のようなものをこしらえて、そこにしつらえた椅子に腰を掛けていたメイリアは、状況が飲み込めずに傍らにいた護衛担当のローナを見る。
ローナは今回はメイリアの護衛と言うことで、いつもの僧服の上から胸当てと手甲を身に付け、腰からはメイスを吊るした戦闘用の装備だ。
そのローナが顔をうつむかせ、両手で顔を覆って深い溜息をついている。
「ローナ?」
「はい、メイリア様」
「何が起きているのか分かりますか?」
「えぇ、なんとなくは」
顔を覆っていた手を外し、顔を上げたローナの表情は完全に何かを諦めたような表情だ。
たまらずメイリアは頭に浮かんだ疑問をそのままぶつけてみる。
「まさかレンヤさん、逃げたのでは?」
「レンヤはともかくとして、兵士は逃げようがありません。ここをすっぽかしても国軍の兵士として残らざるをえないのですから」
「では一体?」
「なんとなく、何かするだろうなとは予想してましたが……」
また一つ溜息をついてからローナは話し出す。
「レンヤに手紙を見せられてから、色々考えてみたのですが。場所については明確に指定してありましたが、時間については<午後一番の鐘が鳴った後>となっておりました」
「う、ん?」
「屁理屈を承知で申し上げれば、明日の朝一番の鐘が鳴るまでは、いつ来ても午後一番の鐘が鳴った後の時間だ、と言い張れます」
メイリアのどこか冷徹な表情を湛えている顔が、どこか間の抜けたぽかんとしたものになる。
彼女を知る者達からしてみれば、メイリアがそのような表情を浮かべること自体が非常に稀であったのだが、その珍しい表情を堪能する余裕も無くローナは続ける。
「さらに、遅れてきた場合の明確なペナルティについての言及がありません。これはどれだけ遅れてきても、ごめんね、の一言で無理やり押し通ることができなくもない、と言うことです」
「それは大公陛下への不敬にあたるのではないか? 場所と時刻は大公陛下よりの手紙にて知らされたと聞いているのだが」
声も出ないメイリアの代わりになのか、護衛の兵士の一人が口を開く。
ローナはその口を開いた兵士を見やり、ゆっくりとだが首を左右に振った。
「確かに大公陛下よりの手紙で通達がありましたが……この模擬戦は貴族側からの要請で執り行われるものであり、大公陛下の名の下において行われるものではありませんので」
「つまりどういうことなのだ、ローナ殿」
答えを急ぐ兵士に、ローナはなんと言ったものか考え、言葉を取り繕うよりも思ったまま正直に伝えた方がいいだろうと判断し、答えた。
「最悪、土壇場でやっぱりやめた、と言われてしまう可能性まである、と言うことです」
「やめた場合のペナルティについて明示されていないからですか?」
メイリアの問いかけに、ローナは渋い顔で頷く。
これは騎士や兵士にとっては考えられないことだ。
彼らは基本的に国に属するものであり、大公や貴族に従うのが当たり前だと思っている。
しかし蓮弥は冒険者であり、国に属するものではない。
当然兵士ではないし、騎士でもない。
仮にここで「無能の指導者」と言う烙印を押された所で、蓮弥としてはどこにも堪えないのだ。
「レンヤさんは来ないつもりでしょうか?」
「いえ、それは無いと思います」
メイリアの言葉を、ローナは即座に明確に否定した。
そのきっぱりとした否定に、何故そこまで言い切れるのだろうと思うメイリア。
「レンヤは、約束だから模擬戦は行う、と言っていました」
ここはきちんと伝えておかなくては、とローナは語気を強めた。
「どんな屁理屈を捏ねても、約束と言う言葉を持ち出した以上は、そこは守ってくれると思います」
色々と理由をつけて、のらりくらりと話を引き伸ばそうとしても、完全に逃げてしまえば一番迷惑がかかるのはメイリアであろう。
そこは蓮弥も重々承知しているはずだとローナは思っている。
その一線だけは守ってくれるだろうと期待もしている。
万が一、そこすら守ってくれないのであれば。
ローナは腰に吊るしているメイスの柄を軽く握る。
「敵わぬまでも一撃……」
「え? 何か言いましたか?」
「いえ、こちらの話です」
ローナがどこか悲壮な決意に身を固めている中、さらに時間は過ぎ去り、日が傾いてその日差しがやや色づき始めた頃、蓮弥達一行はようやくその場に姿を現した。
いかにもやる気のなさそうな表情で、のたくたと歩く蓮弥達の後ろをなんとなく申し訳なさそうな顔をしてついてくるシオン。
蓮弥はいつもの黒尽くめで、兵士達は国軍の装備。
シオンだけが訓練時は国軍の装備を身につけていたが、今は通常使っている装備に戻していた。
彼らは姿を現してから所定の位置につくまでたっぷりと時間をかけ、周囲をやきもきさせつつゆっくりと整列する。
その頃にはヴァーデン卿の忍耐袋はずたずたになるまで破れきっており、それに追随する兵士達も散々待たされた状態で殺気立っていた。
メイリアは、あつらえられた席にどこか諦めたような表情で座り続け、ローナはヴァーデン卿に対する考えをこの待たされた時間の間に改めている。
他の忍耐力の少ない貴族であれば、ずっともっと前に蓮弥が来ないことを理由に不戦勝だ、とか言い出していたことだろう。
模擬戦に不戦勝をもらった所で何の意味も無いのだが、その不戦勝を盾にしていかに蓮弥が無能であるかと言うことを高らかに歌い上げていたはずだった。
しかし、ヴァーデン卿は不機嫌さを顔でも行動でも隠そうともしなかったが、ひたすら蓮弥が来るまで待ってみせたのである。
そのヴァーデン卿は蓮弥の顔を見るなり、腰に下げていた長剣を鞘ごと抜くと、鞘を払い抜き放った長剣を蓮弥のいる方向につきつけて、鞘を地面へと叩きつけて叫んだ。
「遅い! 貴族たる我をこれほど待たせるとは、不届きであろうが!」
言われた蓮弥は地面に叩きつけられた鞘を指差し何か言おうとした後、しばらく考え込みやがて肩をすくめて無言を通した。
後でローナが蓮弥に、あの時何か言おうとしましたよねと問うた所、蓮弥が元いた世界の剣豪で、立会いの時に約束の時間を過ぎても相手が現れず、相手が現れた途端に刀を抜き鞘を捨て、そのことを挑発された挙句に負けて命を失ったものがいるんだ、と説明された。
その真似をしようとしたのだが、そもそもなんで鞘を捨てたら負けなんだっけと言う肝心の理由を思い出せなかったので止めたのだと言う。
それはさておき、これでようやく両軍が揃ったことになる。
なんとか気を取り直したらしいメイリアがそれまで座っていた席を立ち、片手を挙げて声を張り上げた。
「両軍揃いましたので、これより模擬戦を開始します!」
「我らをここまで愚弄した罪、この場にて償わせてやる! 貴様らをこの剣の錆としてくれようぞ!」
「いや、模擬戦なんだから、錆にしちゃだめだろ?」
ヴァーデン卿の高らかな宣言を、蓮弥が冷静に突っ込む。
両軍の位置は、そこそこ離れてはいたのだが、彼ら以外に口を開く者は無く、それほど張っていない蓮弥の声も嫌に通って聞こえた。
ヴァーデン卿の顔が目に見えた紅潮し、蓮弥はそんなに興奮すると戦う前に卒倒してしまうのではないかといらぬ心配をする。
「どこの馬の骨とも分からぬあやつに、我らの力を示すぞ! 勝利を!」
「「「「勝利を!」」」」
ヴァーデン卿の言葉に答えて、貴族側の兵士達が武器を空へと突き上げて唱和する。
その様子をぼけーっと眺めていた蓮弥の耳元に、傍らにいたキースがそっと耳打ちした。
「ああいうの、我々もやらないのですか?」
「誰が音頭を取るんだよ?」
「それは教官殿に決まっているじゃないですか」
「……苦手なんだよなぁああいうの」
「こういうのは景気づけで、勢いが肝心ですから」
笑いながら背中を押してくるキースに押し出されて、蓮弥は一歩前に出ると刀を抜き放ちキース達の方へ向き直る。
「トライデン公国、国軍の兵士である諸君らに問う」
真面目な顔をして、声を張った蓮弥。
その声はぴんと張り詰めており、戦場によく通った。
「諸君らの本分とは何か?」
「国と民を、敵となる存在より守りぬくことであります。教官殿!」
兵士達を代表するかのように答えたキースへ、ちらりと視線を走らせてから蓮弥は続ける。
「ならば、今ここにおいて模擬戦とは言え、我々の前に立ち塞がるアレは一体なんだ?」
肩越しに、親指でヴァーデン卿達を指し示した蓮弥に、兵士達は揃って答えた。
「「「「「敵、であります。教官殿!」」」」」
「敵への対処は?」
「「「「「唯、切り伏せるのみであります!」」」」」
「ならば今ここで、それを示せ」
兵士達に背を向け、ヴァーデン卿達へと向き直り、蓮弥が叫ぶ。
「征くぞ!」
「戦闘開始!!」
メイリアの宣言にかぶせるようにして、蓮弥側の兵士達の怒号が響き渡る。
足場の状態を非常に悪くした練兵場や、元々足場の悪い瘴気の森において、ひたすら足腰を鍛え上げられた兵士達が、数の差などものともせずに突撃を開始する。
その気迫と勢いに押されたのか、ヴァーデン卿の指示が遅れた。
顔を引き攣らせ、凍ったように動かないヴァーデン卿へ、側近らしき者が慌てて声をかけ、それで我に返ったヴァーデン卿がようやく重装騎兵へ突撃の命令を下そうとした時には、すでに蓮弥側の兵士達は私兵達の目の前まで迫ってきている。
騎兵とは、歩兵に比べると確かに強力な存在であるが、その威力は主に機動力にある。
特に、戦闘の開幕における突撃。
これがその戦力の肝である、と言えた。
だがそれは指示の遅れから距離を詰められてしまえば突撃を実行すること自体が不可能になる。
それは騎兵の戦闘能力の大半を無力化されたことに等しい。
「重装騎兵は防御陣形! 歩兵は補助へ回れ! 騎兵は迂回せよ!」
突撃させる意味が無くなったことを瞬時に悟ったヴァーデン卿は、すぐに作戦を切り替える。
本来は突撃させ、その重量と威力で相手の陣を乱すはずだった重装騎兵を防御用の盾として使うことにしたのだ。
横並びに整列し、突撃してくる蓮弥側の兵士を足を止めて迎え撃つ重装騎兵。
その厚い装甲で突撃の勢いを殺し、迂回させた騎兵で側面を突こうと言うのだ。
さらにヴァーデン卿は後方にいる弓兵を下がらせる。
混戦になった場合、弓はほとんど使い物にならないからだ。
「弓兵は弓を捨て、剣を抜け!」
使い物にならないのであれば、最初から諦めて歩兵として運用した方がいい。
持っている武器は小剣であるし、歩兵と比べると薄い装甲しかもっていない弓兵ではあるが、元々蓮弥達に比べて数の上では圧倒的に優位にある私兵軍である。
多少の戦力の減少は問題にならない、とヴァーデン卿は判断した。
それに対する蓮弥達は、蓮弥はいつもの刀を所持しているが兵士達は国軍兵士の装備である長剣を持っていない。
先日、ヴァーデン卿の布陣をスルーした蓮弥ではあったが、ちゃっかりその陣容は見て覚えていたのである。
その時に見た重装騎兵は蓮弥からしても厄介な相手だな、と思わしめるものであった。
厄介だなと思ったのであれば、それに関する対策を立てる必要があるのは当たり前だ。
色々と考えた結果、蓮弥は兵士達が使う武器を長剣から金属製の棒にすることにした。
模擬戦なのだから積極的に相手を殺すような攻撃はできない。
さらにあの重装騎兵相手では、普通の長剣等物の役に立ちそうにない。
ならば使うのを止めてしまえばいいじゃないか、と言う結論に達したのである。
代わりに蓮弥が支給した金属の棒は、長さは彼らが使っていた長剣とほぼ同じくらいで、きちんと握れるように柄の細工が施され、相手の剣を受け止められるように鍔もこしらえてある。
鈍器ならばメイス辺りを支給しても良さそうなものだったのだが、いくら蓮弥の鍛冶の腕がかなり高いものであったとしても、三日たらずで100人分のメイスを作り上げるのは無理だった。
それにくらべてこの棒は、本当にただの金属の棒なので作るのが簡単だ。
細工も鍔を造り、握りに皮紐を巻きつけるくらいなのでそんなに時間がかからない。
一握りほどの太さのそれは、強度だけを追及して造られている。
見た目は非常に無骨であるが、その威力はと言えば。
「やぁっ!」
シオンが気合の声を上げて盾と化している重装騎兵に打ちかかる。
全身の力を込めて打ち込んだ一撃は、騎手に届かせるのは無理であったが、騎手が乗っている馬のアゴを捉える。
訓練前と比べて間違いなく威力の増したその一撃は、装甲に護られている馬の頭を上向きに跳ね上げて天を向かせ、続く薙ぎ払いは馬の頭が殴られた方向に直角に折れた。
二連撃で頭ごと脳みそが揺さぶられた馬は、生死は不明であるが泡を吹きつつその場に崩れ落ちる。
当然、その背中に乗っていた騎手は馬が倒れていけば、それに巻き込まれるのを避ける為に本来は飛び降りたりするものだが、重装騎兵はその身に纏っている鎧の重さから、そう簡単には乗り降りができるような状態にない。
手に持っていたランスを落とし、手綱を手放して馬の背から降りようとして間に合わず、そのまま倒れていく馬の身体に足を挟まれれば、もう身動きが取れない。
挟まれた足は装甲のおかげで潰されるようなことはなかったが、なんとかそれを引き抜いて動けるようになろうとする騎手の目の前に、金属の棒を肩に担いだシオンが、満面の笑みで立ちふさがる。
「え、えーと……?」
「せーのっ!」
金属が金属に打ち込まれて、ひしゃげていく音の中に哀れな被害者の悲鳴が混じる。
シオンは力を込めて鎧を殴り続け、完全に被害者の悲鳴が途絶えた辺りで額の汗をぬぐい、ふぅと息を吐いた。
「シオン様、ちょいと時間をかけすぎじゃないですか?」
その周囲で同じく重装騎兵やその補助に当たっていた歩兵達を次々に殴り倒していたキースが注意する。
とにかく相手のほうが数が圧倒的に多い状態であり、一人に時間をかけすぎると言うことはそのまま、包囲されかねないと言う危険性をはらんでいた。
注意されたシオンは素直に頷く。
「そうだな、次はもっと手短に無力化しよう」
「そのイキです。獲物はまだまだおりますよっ!」
兵士がフルスイングした棒にわき腹を打たれた貴族側の歩兵が、悲鳴すら上げずに側転状態で転がっていく。
十数回転の後に停まったその兵士のわき腹は打たれた所がべっこりと凹み、その兵士自身は白目を剥いた状態でびくびくと痙攣していた。
また別の兵士がすくい上げるように放った一撃は、重装騎兵のアゴを捉えてバク転状態で一回転させた後、べちゃりと大地にうつ伏せにつぶれる。
その身体よりも高々と打ちあがった白い破片は、きっと折れた歯なんだろな、と蓮弥は刀を携えたまま戦場を観察しつつ思う。
あれでは命は助かってもアゴは粉々に砕かれており、とてもではないが通常の生活に復帰できないのではないか、と蓮弥は思った。
思いはしたのだから、だからどうすると言われれば、ただ見ている以外にない。
訓練中の事故として、そういうこともあるのだろう、とだけ思う。
蓮弥の部隊の側面を突こうとして迂回行動を取った騎兵達は、すぐに自分達が間に合わなかったことを悟った。
側面を突こうにも、すでに蓮弥達は重装騎兵と歩兵の列に全員が突っ込んでおり、混戦状態に移行していたからだ。
その状態に騎兵達が突っ込めば、蓮弥の部隊に打撃を与えることができたとしても、同時に自軍の歩兵や足を止めている重装騎兵にも被害を及ぼしてしまいかねない。
動きの止まった騎兵の集団。
そこへそれに気がついた蓮弥の部隊の一部が、棒を片手に殴りこむ。
たちまち巻き起こる悲鳴と、金属が肉や骨を打つ音。
打ち倒された馬ごと大地に叩きつけられ、立ち上がることすら許されずに棒で滅多打ちにされていく騎手達。
運良く馬が倒れるのに巻き込まれなかった者も、その後打ち倒されるか打ち上げられるかと言う二択で次々に無力化されていく。
一人、また一人と悲鳴すら上げなくなっていく相手側の兵士達を見ながら、蓮弥はしみじみ思った。
武器の選択を、間違ったかもしれない、と。
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