「それでは同期が100人といる中で、どうやって頭ひとつ突き抜けて活躍するつもりですか?」と聞いたりします。
人それぞれ意見がありますが、ぼくは「大きい声で発言する」ことがまず第一歩だと思います。
誰かが声や手をあげるのを待っていようとか、スキルが身につくチームに入るまで待っていようとか、人や環境に期待するあまり、環境フリーライダーにならないようにしたいです。
人や環境に対して、こうなってほしいと期待するのではなくて、自分自身がまずやる。
特に、”自分がいちばんやっている状態を作る”のは本当に大切だと思います。
やってみるとたいてい上手くいきませんし、人や環境の力を借りないと達成できないです。
それでも、大きい声で「やります!」と発言して、自分がいちばんやっている状態ができたら、自分の周りに良い環境ができあがります。それはもう”環境フリーライダー”ではなく、環境を与える側の”環境ドライバー”になります。
仕事を教えてくれたトレーナー、上司や先輩。困ったときに助けてくれた恩人。働く場所を築いてくれた先人達。僕たちは周囲のいろいろな人や環境に支えられて生きています。それだけに「早く恩返しをしないといけない」と思いがちですが
「受けた恩恵はすべて次の者へ」
~原泰久 キングダム 8巻~
恩は返すのではなく、次の人に与えるもの。そうして環境は廃れることなく続いていくと思います。
「若手が活躍できる環境」にフリーライドしている限り、若手のうちから活躍なんてできないでしょう。ましてや、自分の後輩が活躍できるような環境は作れません。恩恵が自分のところで止まり、人に伝わらないからです。
「こうなってほしいな」と思ったら、人や環境に期待するのではなく「自分がまずやってみる」。そういう「自分が一番やっている状態」が作れたら、それが”環境”になるので成功まであと一歩。
その姿を見た誰かが、君が与えてくれた恩恵を、次の人に与えていたら大成功。
受けた恩恵はすべて次の者へ。そうやって人はつながっていくんです。
キングダム 8 (ヤングジャンプコミックス)/集英社

¥530
Amazon.co.jp
恩は返すのではなく、次の人に与えるもの。そうして環境は廃れることなく続いていくと思います。
「若手が活躍できる環境」にフリーライドしている限り、若手のうちから活躍なんてできないでしょう。ましてや、自分の後輩が活躍できるような環境は作れません。恩恵が自分のところで止まり、人に伝わらないからです。
「こうなってほしいな」と思ったら、人や環境に期待するのではなく「自分がまずやってみる」。そういう「自分が一番やっている状態」が作れたら、それが”環境”になるので成功まであと一歩。
その姿を見た誰かが、君が与えてくれた恩恵を、次の人に与えていたら大成功。
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