【BOX】三十路初戦の粟生、猛省の判定勝ち

2014年4月24日6時0分  スポーツ報知

 ◆プロボクシング10回戦 ○粟生隆寛(判定)マルコ・アントニオ・ロペス●(23日、大阪・大阪城ホール)

 元2階級制覇の粟生隆寛(30)=帝拳=が、ほろ苦い判定勝ちで三十路初戦を突破した。ライト級で世界3階級制覇を目指す粟生は、WBO同級10位のマルコ・アントニオ・ロペス(メキシコ)との10回戦で3―0の判定勝ち。それでも点差では1人が96―95点とギリギリのものだった。顔面を腫らした粟生は「パッとしなくて…。皆さんにも自分にもがっかりです」とうなだれた。

 ガードの堅い相手に、持ち前の早いワンツーで主導権を握れなかった。6回には偶然のバッティングで右目上をカット。その後もKOを狙いすぎて空回りした。「3階級制覇は目標だけど、誰もが納得する形で臨みたい」と出直しを宣言。帝拳ジムの本田明彦会長(66)も「いつ声がかかってもいいように、いろいろなタイプと対戦して経験を積むしかない」とさらなる奮起を期待した。

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