多数の遺体が指骨折、必死の脱出図った痕跡か…韓国旅客船沈没事故

2014年4月24日6時0分

 韓国南西部、珍島沖の旅客船セウォル号沈没事故で、これまで船内から見つかった遺体の多くが手の指を骨折した状態だったことが23日までに分かった。乗客たちは転覆した船の客室から必死に脱出しようとしていたとみられる。海洋警察などの救助チームは23日も、潜水士による安否不明者の捜索を続け、修学旅行の高校生が利用していた船内の大部屋などから新たに35遺体を収容。死者は計156人、不明者は146人となった。  続きを読む…

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