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舛添知事が北京へ向け出発
4月24日 10時22分

舛添知事が北京へ向け出発
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尖閣諸島の国有化以降日中関係が冷え込むなか、東京都の舛添知事は中国政府の関係者や北京市長などと会談し、6年後のオリンピック開催などの協力を求めようと24日午前、中国の北京に向けて出発しました。

舛添知事は姉妹都市の北京市を24日から3日間の日程で訪問する予定で、24日午前現地に向けて羽田空港を出発しました。
東京都知事が招待を受けて姉妹都市の北京市を訪問するのは平成8年の青島知事以来18年ぶりです。
訪問先で舛添知事は北京市の王安順市長と会談し、中国で深刻になっている大気汚染の問題で都が協力する考えを伝えるほか、北京オリンピックを開催した経験を踏まえて意見を交わし6年後の東京大会に向けて協力を求めることにしています。
さらに中国政府の関係者などとも会談する予定で、おととし日本政府が尖閣諸島を国有化して以降、日中関係が冷え込むなか都市外交を通じて関係改善に向けた環境づくりにも取り組みたい考えです。
出発に先立って舛添知事は報道陣に対して「留学生の交流を含め、さまざまな人的交流や文化交流の再開に向けた第一歩として道を切り開いていきたい。都市には都市の外交があるので北京市と東京都の交流が日中関係の改善につながっていけばいいと思う」と述べました。

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