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(cache) 答えを探り続けた先にある世界とは|やがて悲しき熱帯

やがて悲しき熱帯

鳥の血に悲しめど、魚の血に悲しまず。声あるものは幸いなり。


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内定者バイトのほってぃーさんがすごい良いブログを書いていて、僕は感動しました。

飛ばし読み

例えばビジネス書を読む時とかも、目次だけパラパラと読めば読んだ気になるんですが、行動に移せるまで理解できてることはないですからね。結果的に"読んだ"という事実が残るだけだから、何冊読んでもほぼ効果がないと。

"検索結果をよくわからないまま使う"とか、本を目次だけ読んで"わかったつもりになる"とかは、つまりは「筆者が見つけてくれた答えを教えてもらう」という行為ですから、本の内容を読み砕き自分で試行錯誤して見つけた答えではないわけです。

その場その場は乗り切れますが、知恵にならないからいつも検索しないといけない。これは、世の中がググれる社会になった弊害でもなんでもなくて、本や文献が存在していた時代から脈々と続いていたことだと思います。つまり「すぐに答えを知って終わりとしてしまう行為」の弊害です。

自分の視野や見識を広めようと、本を読んだり、誰かの話を聞くのは大切なことです。ところが「あぁこれはこういう話だよね」とか「あー結論、こういうことでしょ」という"自分の経験則と照らしあわせてカテゴライズする"ことをしてしまい、自分の中で決めた予定調和の結論に落ち着かせようとするので、結果的に視野や見識は広がらない。

むしろ、自分を囲う壁の中に、外の世界や他人の思考を押し込めたうえで「自分が望む答え」としてしまう。こうして自分の理解力や能数の限界を、自分の経験や知識が決めてしまい、精神的な成長を妨げてしまうことになります。

本を読む時や、誰かの話を聞く時、新しいことをする時や、誰かの指摘を受ける時、なるべく「今初めて聞いたよ!」という姿勢でありたいと思います。

ほってぃーさんありがとう。
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