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W杯 ベンチの屋根に日本製ガラス
4月24日 7時34分

W杯 ベンチの屋根に日本製ガラス
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ことし6月にブラジルで開幕するサッカーのワールドカップでは、競技場の選手が使うベンチの屋根に強度を高めた日本製のガラスが初めて使われることになり、23日、現地で公開されました。

ワールドカップの開幕戦が行われるサンパウロで23日公開された、選手が使うベンチの屋根には、日本製の強化ガラスが使われ、一般のガラスのおよそ8倍の強度があり、ボールが当たっても割れにくいということです。
さらに、このガラスは、これまでの大会でベンチの屋根に使われてきた樹脂と比べて変色したり変形したりしにくく、長い間、高い透明性を保つことができるということです。
サッカーのワールドカップでベンチの屋根にガラスが使われるのは初めてで、ブラジル大会では12のすべての試合会場でこのベンチが導入されるということです。
ガラスを作った旭硝子の石村和彦社長は記者会見で、「ガラスの将来の可能性を分かってもらいたいと思い、ワールドカップに関わりました。ガラスのベンチでワールドカップを盛り上げたいです」と話していました。

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