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ネギと生姜に“春菊”というのがポイントです
去年の秋くらいから、我が家の冷蔵庫にタッパーが常備されるようになった。何が入っているのかというと、ネギ・生姜・春菊のみじん切りである。
どんなものかと試してみてあらびっくり。これがホント、何にでも合う万能薬味なのである。 ある日突然、父親が作り出した我が家にネギ&生姜&春菊のみじん切りという新たな文化を持ち込んだのは、父親である。
なんでも、気軽に野菜を摂取できるようにと作ったのだそうだ。 私の父親は、色々試すのが好きな人である(過去記事「津軽弁が分からない」より)
正直、最初は「また妙なモノを作って……」と思ったりもしたのだが、言われるがまま料理に乗せて食べてみたところ、これが大変にうまく、やみつきになってしまった。
私のみならず家族全員から評判が良く、作る側から消費されていった。当の父親はしてやったりといった風である。 というワケで、我が家の冷蔵庫に常備される事と相成った
このレシピの出所は不明である。
父親は「何かで見た」と言っていたような気がするが、試しにwebで検索してみた限りでは、これら三種を刻んで薬味にしている人はあまりいないようである(この三種を使った料理ならボチボチ出てくるのだが)。 というワケで、今回はネギ&生姜&春菊が織り成す、その万能性を紹介したい。 使ったのは長ネギ一本、生姜二個、春菊2/3束
まずは長ネギをザクザク
って、長ネギの汁も目に染みるんですね……
さらに刻んで良い感じの大きさに
春菊もザクザク
長ネギと一緒にタッパーへ投入
皮を剥いた生姜もみじん切り
作る際の注意点としては、野菜(特にネギ)は新鮮なものを選ぶ事。各野菜の分量は、割とテキトウである。好みに応じて調節するのが良いだろう。
刻む粗さも割とテキトウだが、刻みすぎるよりは食感が残るくらいな方が個人的には好み。特に生姜はジャキジャキとした歯ごたえを感じられるくらいがグッドである。 水分が少し多い気がしたので、キッチンペーパーで水気を取る
こうしてタッパーに三種の野菜が納められた
渾身の力を篭めてシェイク!
そうして完成、万能薬味
食べ物にふりかける、薬味としての用途なので水気は少ない方が良いのだが、今回はややべちゃっとなってしまった。
長ネギではなく万能ネギを使った方が良かったのかもしれない。 あと、父親はこれにミョウガを入れても良いと言っていた。でもミョウガは少し割高なので今回はパス。庭にミョウガが生えているお宅が羨ましい限りである。
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