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米倉涼子がマル暴の女刑事を演じる!スペシャルドラマ企画
『アウトバーン ~組織犯罪対策課 八神瑛子~』(仮)

更新日:2014/4/24

主演 米倉涼子

スペシャルドラマ企画
『アウトバーン
 ~組織犯罪対策課 八神瑛子~』(仮)

米倉涼子が、世界一ファッショナブルで、
世界一アウトサイダーな刑事を演じる

今夏放送予定

 深町秋生著の大人気連作小説『アウトバーン』『アウトクラッシュ』『アウトサイダー』(幻冬舎文庫刊)、今回は第一作目の『アウトバーン』を原作として、スペシャルドラマ企画としてドラマ化することが決定!

 原作の主人公・八神瑛子×米倉涼子で、新しい女性刑事が誕生する!

 数多く刑事ドラマが存在する中、満を持してフジテレビが誕生させるのは、捜査一課でもなく、科捜研でもなく、組織犯罪対策課の刑事。いわゆる『マル暴の女刑事』ドラマだ。事件解決の手段はもちろんのこと、従来の刑事のイメージを大きく払拭する主人公・八神瑛子。

 果たして、マル暴の女刑事・八神瑛子とは、どんな女なのか!?

コメント

米倉涼子

「久しぶりのフジテレビ、久しぶりのスタッフさん、久しぶりの刑事役、初共演の方々…そして何よりも素晴らしい原作に恵まれ、今から撮影を楽しみにしています。
台本を読んで、今回は前例のない“マル暴の刑事”という新キャラクターに挑戦するのですが、とにかくそれぞれのキャラクターが魅力的に描かれています。
私も負けないようにC.S.B(Cool・Strong・Beauty)な八神瑛子を楽しみながら演じていきたいと思います!皆さんのもとにお届けできるまで、楽しみにしていてくださいね」

プロデュース 栗原美和子(共同テレビ)

「今、刑事ドラマがあふれかえっています。でも、あえて刑事ドラマを立ち上げます。なぜなら、“米倉涼子さんが主演の刑事ドラマこそが、今視聴者の皆さんが求めているものではないだろうか?”と考えたからです。では、“米倉涼子さんで、どんな刑事ドラマだったら視聴者の皆さんは喜んで見て下さるのか?”と次に考えました。米倉涼子さんの持ち味である、カッコ良さとか美しさとか気風の良さとか、これはマストだと思いました。
そんな時、原作と出会い、“八神瑛子という人物と米倉涼子さんのコラボは、新しい女刑事像の誕生になるのではないか!”と閃き、原作者の深町秋生さんに交渉しました。結果、このたび、“前代未聞の女刑事ドラマを誕生させられる”と確信しています。
主人公が捜査一課でもなく科捜研でもなく、マル暴という点にも注目して下さい。マル暴ならではの、破天荒な女刑事になることでしょう。また、米倉涼子さんの周囲を固める豪華キャストも楽しみにしていただきたいです。米倉さんと初共演となる方々も大勢いらっしゃいます。
世界一ファッショナブルで世界一アウトサイダーな女刑事と、それを取り巻く個性豊かな俳優陣。見ごたえのある、エンターテインメントドラマが仕上がること、間違いなしです!」

「八神瑛子×米倉涼子」この刑事の何が新しいのか!?

★殺人事件を追う捜査一課ではなく、組織犯罪対策課に所属する=いわゆるマル暴刑事である。だから、裏社会と密接な関係にある。そして、その信頼関係を事件解決に活用する刑事である。
★歴代女性刑事とは比べものにならないくらい、美しく、ファッショナブル!透き通った白い肌・モデル並みの体型・鼻梁が整い艶やかな唇を持つ女。その武器をフル活用すべく、ドレス・ミニスカート・チャイナドレス・パンツスーツetc.のファッションをおしゃれに着こなす。
★ファッションだけではなく人格までも、相手によって使い分け、男からも女からもほれられる、いや、ほれさせる、人たらし女!
★おまけに、恐ろしく強い。武道にたけており、凶暴な男たちとも対等に闘う。ハイヒールで全速力で走れる、恐ろしく速い。
★警察組織内では、完全なるアウトサイダー。危険人物視されている。一方で、彼女を慕う仲間も大勢いる。
★でも、彼女の信念はただひとつ。「悪は許さない」「正義を貫く」「弱者を労わる」そのためには、「一切、手段は選ばない」。
★つまり、八神瑛子とは、手段を選ばず、美貌を武器にキャラクターも七変化させて、正義を貫く、ビューティーヒーローである。

そんな八神瑛子を、人は『カメレオン女』と呼ぶ。どんなカメレオンぶりなのか?

A:金貸し
同僚の警察官たちに無利子で金を貸し付けている。その代わり、情報をもらうことが条件。生活に困っている同僚を放っておけない…というのが本音である。
B:中国マフィアとの接触
劉英麗(リュウ・エイレイ)=夜の世界に住むアジア系女性たちのカリスマ的存在の中国人マフィア。彼女とつながっている。彼女と会う時にはエレガントな服をまとい、中国語も自由に操る。サバサバしたカッコイイ女の一面を見せているので、英麗からとても気に入られている。
C:同僚(身内)との関係
部下たちに対しては、カッコよくて面白くて金払いのイイ、いわゆる「姉御キャラ」を通している。
D:暴力団との関係
大きな正義のため、情報を得るため使っている。持ちつ持たれつ。カッコよくて物わかりのイイ、「クールな姉御キャラ」。彼らの前では、煙草も吸うし大酒も食らう。
E:個人的に雇っている用心棒・里美との関係
部下と接している時と似通っているが、違う点は、故郷が同じ京都ということ。彼女といる時は京都弁でしゃべる。
F:趣味
落語。イヤホンで聴いているのも、部屋にいる時に流しているのも、常に落語。「おあとがよろしいようで」が口癖。

周囲を固めるのは、超豪華キャスト!

渡部篤郎)
西田敏行
陣内孝則
斎藤工
戸田恵子
寺島進
青柳翔
西村雅彦
宮川一郎太

渡部篤郎:八神瑛子が所属する警察署の署長・富永(キャリア)
西田敏行:暴力団の組長・千波
陣内孝則:暴力団の若頭補佐・戸塚
斎藤工:暴力団の若手幹部・甲斐
戸田恵子:警視庁の刑事部長・能代
寺島進:捜査一課の班長・川上
青柳翔:八神瑛子の部下である若手刑事・井沢
西村雅彦:捜査一課の管理官・沢木
宮川一郎太:警視庁の刑事・田辺

他、未定のキャストにも超豪華メンバーが!?

ストーリー

 上野中央警察署の組織犯罪対策課の刑事である八神瑛子(米倉涼子)は、今日も副職の金貸しにいそしんでいる。管轄を超えてお金に困っている同僚たちに無利子で金を貸している。利子の代わりにもらうのは、彼らが握っている情報だ。それをゲットして、瑛子は誰よりも早く事件を解決していくのが常だ。

 そんなある日、千波組・千波組長(西田敏行)の娘・香澄が殺された。上野中央警察署管轄での事件だ。瑛子は、部下の井沢(青柳翔)と千波組の張り込みをすることになる。夜になると、張り込みを外れ、ひとり、千波組長の自宅で行われている香澄の通夜へ、こっそりと顔を出した。何か事件解決の鍵がないか…と探ったのだ。

 その直後、瑛子が懇意にしている千波組のヤクザ甲斐(斎藤工)から、兄貴の戸塚(陣内孝則)と会ってほしいと依頼される。戸塚から瑛子への取引は、「香澄殺しの犯人を逮捕せずに教えてほしい」という内容だった。「自分の手で成敗したい」という希望だ。瑛子は、3000万円の報酬を条件に引き受ける。

 上野中央署長の富永(渡部篤郎)は瑛子を危険人物視してマークしている。元公安で捜査一課の田辺(宮川一郎太)に尾行をさせる。瑛子は尾行を察知し、巻きつつ、中国人マフィアの女ボス・劉英麗と接触する。本業とは無関係のアルバイトだ。今回の英麗からの依頼は「悪徳中国人を探し出してこらしめてほしい」という内容。瑛子は引き受ける。瑛子は、個人で雇っている用心棒・里美と共に、英麗からの依頼を片付ける。尾行している田辺は、「八神は警察官として許しがたい」という報告を富永に入れる。

 間もなく、香澄と同じ手口での殺人事件が起きる。殺されたのは中国人の風俗嬢。香澄と姿形が似ていることから、同一犯の犯行という疑いが高まる。さらにテレビ局に犯行声明文が届いたことから、同一犯であることが確信に至る。捜査本部が立ち上がり、刑事部長の能代(戸田恵子)が本部長を担い、上野中央署長の富永が副本部長を担うことになった。 

 田辺からの情報で、瑛子がヤクザの戸塚とつながっていることを知った富永は、瑛子をあえて捜査本部に入れる。さらに瑛子を監視するために、捜査一課班長の川上(寺島進)とコンビを組ませる。

 捜査本部に入れられた瑛子は、川上を巻きながら、甲斐や英麗から情報をもらいつつ単独捜査を進めていく。同時に戸塚との接触も続けていく。裏社会とつながりながら、徐々に犯人に近づいていくのだった…。

 果たして、瑛子は犯人を捜査本部よりも先に捕まえるのか?そして、犯人をヤクザの戸塚に売り渡すのか―?

番組概要

タイトル

スペシャルドラマ企画
『アウトバーン~組織犯罪対策課 八神瑛子~』(仮)

放送日時

今夏放送予定

出演

米倉涼子
渡部篤郎
西田敏行
陣内孝則
斎藤工
戸田恵子
寺島進
青柳翔
西村雅彦
宮川一郎太

スタッフ

原作
深町秋生「アウトバーン」(幻冬舎文庫)
脚本
龍居由佳里
制作統括
立松嗣章
企画
清水一幸
編成企画
太田大
演出
西浦正記
プロデュース
栗原美和子
高丸雅隆
制作
フジテレビ
制作著作
共同テレビ

2014年4月24日 フジテレビ広報部 ※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。