フェイスブック(ティッカーシンボル:FB)が第1四半期決算を発表しています。良い数字でした:

EPS:市場予想24¢、ウィスパー26¢に対し、結果34¢
売上高:前期実績25.9億ドル(+63%)、市場予想23.5億ドルに対し、結果25億ドル
モバイル広告が全広告売上高に占める比率:前期実績53%、結果59%
GAAP営業マージン:前期44%、結果43%
デイリー・アクティブ・ユーザー(DAU):前期7.57億人(+22%)、結果8.02億人(+21%)
モバイルDAU:前期5.56億人(+49%)、結果6.09億人(;43%)
マンスリー・アクティブ・ユーザー(MAU):前期12.3億人(+16%)、結果12.8億人(+15%)
モバイルMAU:前期9.45億人(+39%)、結果10.1億人(+34%)


決算発表と合わせて現CFOのデビッド・エバースマンが退任すると発表されました。後任は元ジンガのCFOで去年フェイスブックに参画したデビッド・ウェーナーです。(僕の昔の同僚です)

デビッド・ウェーナーはハンブレクト&クウィスト(=後のJPモルガン)でバンカー、アレン&カンパニーでセルサイド・アナリストを務めた後、ジンガのCFOに転身しました。ジンガは新規株式公開後、いいとこなしだったので、ウォール街としてはこの人選にはわだかまるものがあると思います。

フェイスブックの株価は引け後+3%程度で推移しています。

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