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「ストリートビュー」がタイムトラベルに対応、過去の風景を閲覧・比較可能

 Googleは23日、「ストリートビュー」で過去の風景も閲覧できるタイムマシン機能を発表した。ランドマークとなっている巨大ビルが建設されていく様子や、東日本大震災の津波被災エリアの震災前・後、そして復興の過程など、風景の変遷を追うことが可能だとしている。

 過去のストリートビュー画像のコレクションを“デジタルタイムカプセル”にし、2007年までさかのぼって見られるようにしたもの。デスクトップ版のストリートビュー画面で、左上に時計アイコンが表示されている場所が対応する。同アイコンをクリック後、タイムスライダーを動かすことで、その場所の過去の風景や異なる季節の風景を閲覧できる。

シンガポールの「マリーナベイサンズ」ホテル(Google Maps公式ブログより画像転載)
ニューヨークのワールドトレードセンター跡地に建設された“フリーダムタワー”(Google Maps公式ブログより画像転載)
宮城県女川町の津波被災エリア(Google Maps公式ブログより画像転載)

(永沢 茂)