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赤字の九州電力 1000億円の資本増強へ
4月24日 4時06分

赤字の九州電力 1000億円の資本増強へ
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原子力発電所の運転停止の影響で赤字が続いている「九州電力」は、財務基盤を強化するため、「日本政策投資銀行」から1000億円の出資を受ける方針を固め、月内にも正式に決めることになりました。

九州電力は運転停止中の原発に代わる火力発電所の燃料費が増加し、ことし3月期の決算で3年連続の赤字に陥る見通しで、黒字化のめども立っていません。
財務基盤を強化するため、九州電力は日本政策投資銀行から1000億円の出資を受ける方針を固め、月内にも正式に決めることにしています。
これを受けて日本政策投資銀行は、議決権がない代わりに配当を優先的に受けられる「優先株」で、早ければことし7月にも出資を行う方向で検討を進める見通しです。
各地の電力会社では、「北海道電力」も日本政策投資銀行から500億円の出資を受ける方針で、原発の運転再開がはっきりと見通せないなか、財務基盤を強化する動きが相次いでいます。

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