池畑聡史
2014年4月24日03時00分
サッカーJ2のザスパクサツ群馬の運営会社は、約8500万円の増収を見込む2014年度の事業計画の見直し案をまとめた。14年度決算までに単年度の赤字と債務超過を解消できなければJリーグが導入した「クラブライセンス制度」に基づいてリーグ参加資格が剝奪(はくだつ)され、黒字化と債務超過解消に向けた大幅増収が必須となっている。24日の株主総会で説明する。
運営会社「草津温泉フットボールクラブ」の13年度決算は約1700万円の赤字が見込まれ、債務超過は約5600万円。単年度の赤字は09年シーズンから5期連続となる。
12年度決算で収入は約4億4700万円。事業年度が始まった2月段階では14年度の収入・支出も4億5千万円程度としていたが、募金の集まりや協賛企業の新規開拓が順調なことから収入を約8500万円上積みし、5億3千万~4千万円とすることをめざす。
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