米倉涼子、型破り“マル暴”女刑事！チャイナドレスやミニスカも

　女優、米倉涼子（３８）が今夏放送のフジテレビ系ＳＰドラマ「アウトバーン〜組織犯罪対策課　八神瑛子〜（仮題）」に主演し、“マル暴”刑事を演じることが２３日、分かった。暴力団など裏社会と関係を持ち、手段を選ばず事件を解決していく型破りな美人刑事役だ。米倉は「クール、ストロング、ビューティーな八神瑛子を楽しみながら演じたい」と意気込んでいる。

　同作は深町秋生氏のミステリー小説「アウトバーン　組織犯罪対策課　八神瑛子」が原作で、同小説初の映像化。２００８年、０９年に放送されたテレビ朝日系「交渉人〜ＴＨＥ　ＮＥＧＯＴＩＡＴＯＲ〜」以来、５年ぶりに米倉が刑事ドラマに帰ってくる。

　演じるのは、警視庁上野中央警察署の組織犯罪対策課に所属する刑事・八神瑛子。モデルのような美しさを誇るが、裏社会と関係を持ち、同僚には無利子で金を貸して情報をもらうなど、署内でアウトサイダーと呼ばれる変わり者。事件解決には手段を選ばず、正義を貫くニューヒロインだ。

　フジ系ドラマは「ＨＵＮＴＥＲ〜その女たち、賞金稼ぎ〜」（１１年）以来の主演作となる米倉は、５月のクランクインを控え、「今から撮影を楽しみにしています。私も負けないようにクール、ストロング、ビューティーな八神瑛子を楽しみながら演じていきたい」と意気込む。

　同局制作側は「米倉さんの持ち味であるカッコ良さや美しさ、きっぷの良さがマスト。八神瑛子という人物と米倉さんのコラボは新しい女刑事像の誕生になる」と彼女のハマリ役を強調した。

　また、八神は捜査をする際に相手によって人格を使い分けるため、劇中ではチャイナドレスやミニスカートなどバラエティーに富んだファッションに身を包んだ米倉が登場。武道にたけた役どころでもあり、アクションシーンも予定する。

　カッコいい大人の女性の代表格・米倉が、強く美しく熱演する。