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help RSS 国民年金追納は損の可能性が高い、ただ25年分だけは納めよう!

<<   作成日時 : 2011/08/05 01:11   >>

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 まず公的年金、特に基礎年金だけ者もの限れば

 1.未納期間10年追納可能

 2.国民年金基金が60才までから65才まで掛けてもよい

 これが「改正」である。

 国民年金基金加入の前提は国民年金加入だから月額15600円に加え、最高で
6万円程度の国民年金基金加入が可能となる。

 国民年金基金は完全に「個人勘定」であり、「賦課方式」と無関係だ。運用は・・・
楽な状態ではなく、国からの補助も国家財政破綻寸前では期待もできず、預金と
変わりそうにない。ただし、運用だから減る可能性は否定できない。

有利な点は「全額控除」になることだが、掛け金自体に上限があって低い。夫婦
2人で税金、健康保険料などの各種支払いも考えたら38万円が現在の月額ライン
というが、国民年金基金の最高6万円月額掛け金では・・、さして意味はない。

 全額控除になると言っても上限自体が低い。民間個人年金は生命保険扱いで
控除は月5万円まで。だが、いくらかけてもいい。わずかばかりの国民年金基金と
いうお上運営の個人年金なら、民間個人年金に10万円以上掛ける方がいい。

 (ただし、まちがっても変動型生命保険・・、まあ、最近は販売もしていないようだが、
などは禁忌だ)

 で、60才まで、というのが国民年金も年金基金も日本人のライフサイクルから
して非現実的だ。

 しかし、かては月額90円で始まった国民年金(厚生年金加入、公務員共済を除く
という意味)が月額15600円で、さらに上昇し、支給開始年齢が上がる可能性が高く、
支給は40年満額で7万円以下という光熱費水準が、さらに切り下げられることになる。

 かくして、逃げ水年金、微小給付が顕著となる国民年金なら自己運用の方が得
の可能性が高い。

 今、やっと23年くらいで10年追納可能なら1872000[百万円以上]円追納となる。
これで33年、60才まででも満額には程遠いとする。

 すると、今後の支給開始年齢上昇、支給額低下の可能性が高いことを考えれば
月額5万円が現実、しかも65才以上(これも70才になる可能性が高い)と考えれば、

 いったい何才まで生きるか根本の問題だが・・・。近未来の経済情勢、人口動態
でも100才生きても元は取れそうもない。

 200万円近い現在の金のほうが重要、という考えのほうが常識にかなう。

 ただ25年に満たなければ、その分だけは必ず納めること。しかも25年以内に
とどめること。これが肝心なポイントだ。

 要するに、「25年分」だけ掛けておけば十二分で「それでは少ないから10年追納
、65才まで掛ける」なんて将来のいっそうの逃げ水化、支給額低下(今でも話しに
ならない低さ)を考えると

 「泥棒に追い銭」になるだけだろう。国民年金の近未来の「小学生のおこづかい」
レベル化の必然を考えたら、25年も40年満額もムカデがゴキブリを笑うくらいの差
もないからだ。

 年金基金は所得税控除のされる預金みたいなもの。運用に期待をかけてはなら
ない。

「全額所得控除」されるから、を公的年金のメリットとして、上げへつらうアイナリスト
も多いが「所得控除」は、ほとんど赤字に近い業種では意味などないし、低所得で
も、そもそも意味を成さない。
 さりとて高所得ならなおさら意味を成さない。「生活の足しになるのかも疑問な」
レベルの国民年金の「所得控除の効用」ほど無意味なものはない。(言うまでもなく
控除は、何も『還付』されるわけではないのだから無視できるレベルだ)

  国民年金を払わないと、お上は「あなたの考えは間違ってます」と説教を垂れて
「強制執行」まで匂わせる。

 お上にお応えしたい「あなた方は国家のお墨付きの詐欺師なんでしょう。それで
地位を維持でき、出世でき、恩給も貰えるんですから、結構な商売ですね」と。

 公務員なら無年金者の払う税金までも使って「上乗せ年金」もあり、本人が亡く
なると「遺族年金」」を配偶者が引継ぎ、さらに18歳未満の子供がいれば、それに
まで引き継がれます。

 老後資金がなくても健康保険の金を取り立てられて自殺するしかない多くの
低収入高齢者(これから増加の一途)の税金を使ってです。

 こんな少ない国民年金でも「物価スライド」で、さらに減らすべき、と大手を振って
マスコミに無批判で載っています。

 自営、非正規などはこつこつ、いかなる投資がリタイア後に有効か考えるべき。

 さらに、言えば決して遠くない将来、「年金生活(国民年金だけなら最初から不可能
だが)という言葉自体が『死語』になる」はずである。

 なけなしの金をはたいて、あわてて追納することはない。ギリギリで判断すればいい。

 公務員に貰いそこねはない。が、国民年金者は「非国民」扱いだ。

 「年金を納めないのは非国民」という人間がいるが支給自体、国民年金層は国が
「非国民」としかみなしていない以上、国にとやかく言われる筋合いはない。

 追納可能を有難がってあわてて追納などしなくていい。


 やってはならないこと。

 商品先物

 投資信託(特に毎月分配型)

 株式投資(個人はカモになるだけ。高性能コンピューター駆使の専門業者の餌食に
鳴るだけ)株式投資などおやめなさい。

 ギャンブル、宝くじ

 それと「26年以上の国民年金掛け金追納」だ。

 年金で・・、と考えるより

 「どこがメデタイ、長寿社会」である。いい加減の年齢で人生を切り上げるのが実は
賢明だろう。

 うちの母は国民年金満額だが、当然生活できる金でない。毎月、必死の仕送りだ。

 「年金は、これからは実は泥棒みたいなもの」と知るべし。

「最低の権利」確保のためだけに25年加入は必須、しかし満額だろうが25年だろうが
目くそ鼻くその涙もちょちょびれる支給だから25年で十分だ。それ以上は自分で他に
手段を考えないといけない。

 年金基金は全額所得控除の預金なので掛けられる人は掛ければいい。ただし国民
年金納入が前提、資格となる(専業主婦はは入れない)。

 国民年金追納は「年金は有名無実になる近い将来」を考えたら、あわてて納入すべき
ではない。

ただし25年に達しないと全ての権利もなく、ゼロ支給なので25年分だけは早く追納は
必要と思う。それ以上の「追納」は「ドブに金を捨てる」ようなものだ。

 楽じゃないが、生涯現役しか生きる道はない、と思わなければならない。

 国民年金者自体、制度的に愚弄されている。はっきりいって「年金」の名に値しない。

絶対に分かっていてほしいこと!

 1.いかに現実と乖離しても国は「賦課方式」に執着する

 2.その維持のために「改定率」が国民年金掛け金アップに掛けられる。
「賦課方式」というシステム維持のための恣意的な「改定率」で掛け金
  は事実上、青天井で上がる。

 3.2017年の掛け金は16900円に「改定率」が掛けられる(確定)百年安心?

 4.40年満額でも今後支給は減らされて6万円そこそこになる。さらに下がる
  可能性が高い。

 5.国民年金は年金でなく障害者年金などの最低の国民の権利確保のため
  の手段に過ぎない。

 6.国民年金はかけなくても免除申請すれば支払い年月にみなされる。

 7.「免除で,払わないと支給が減りますよ」は支給額のお話にならない
   満額でも逃げ水で、さらに子供の小遣い程度になるのだから、「満額か
  それ以上を目指して掛け続けるくらい、馬鹿な行為はない!


「国民年金」の本質が何かを知れば、「支払い免除」こそ最良の選択とも思える
 が、これでは「障害基礎年金」、「遺族年金」は全く受領できない。

 でも、その金額自体、猫のエサ代くらいと知れば・・、ただただ国民年金と無縁に
 なることが賢明と言うべきだ。

 8.夫がフリーターになったら、会社登記だけして夫をサラリーマンにし、専業主婦
  ということにして、こっそりバイトせよ。掛け金はゼロで完全に払ったとみなされる。

 追納に飛びつくの慎重に。免除申請で強制執行は免れる。国民年金に、それ以上の
 いかなる意味はない! 

  お上にだまされないこと!さらにお上の回し者の匪賊ファイナリストにも決して
 だまされないこと!多いんですよ、そんなのが。

 何が本当に自分を守るかを考えることだろう。

 それにしても、ここまで国民を徹底して年金格差し、政治家もマスコミも論じることもない。

 国民年金者は、「国より都市」を選んでリタイア後の「国外脱出」生活はもう、極めて現実
 的な選択肢でしょう。

 

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