散歩中の女性が“水死” 土佐犬「飼い主の男」逮捕
TBS系(JNN) 4月23日(水)12時26分配信
今年2月、北海道白老町の海岸で、散歩中の女性が水死したのは、放し飼いの土佐犬に襲われたことが原因だとして、警察は、飼い主の男を重過失致死の疑いで逮捕しました。「本当に申し訳ない。心からお詫び申し上げます」(土佐犬の飼い主 佐治清容疑者)
カメラの前で深々と頭を下げる佐治清容疑者(65)。佐治容疑者は今年2月、白老町竹浦の海岸で、土佐犬の首輪からロープを外したため、犬が波打ち際で散歩していた橋場トミ子さん(59)を襲い、水死させた疑いが持たれています。目撃者はいませんでしたが、遺体に動物に激しくかまれた痕があり、警察が捜査していました。
「犬が行ったので、後を追いかけて、丘を越えたところで、犬が頭をかんでいて、泡食って止めに入った」(土佐犬の飼い主 佐治清容疑者)
警察は、佐治容疑者が、闘争本能が強いとされる土佐犬を、日常的に放し飼いにしていたとみて調べています。(23日11:40)
最終更新:4月23日(水)19時6分