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経済
【経済裏読み】韓国「現代自」サッカーブラジル代表の優勝“エサ”に無許可販促キャンペーン、ブラジルサッカー連盟から猛抗議
現代自は、デザイン改革やウォン安による低価格などを背景に、「世界第5位の自動車メーカー」にまで成長してきた。しかし、ここ数年は前述のように販売伸びず、同時に品質問題などで需要は低迷している。
米国で燃費を“水増し”表示
一昨年11月には、米国で悪質な燃費データの改竄が発覚。米環境保護局は、現代自と起亜自動車が米国で販売した自動車約90万台について、実際よりも燃費性能を高く表示していたとする調査結果を公表。米国では過去に例のない大規模な誤表示となり、消費者に最大400億円前後の補償金を支払うことで合意したといわれる。
さらに今年3月には、巻き返しを図るために発表した中型セダン「ソナタ」の新型車に、燃費の誇大表示が発覚。米ウォールストリート・ジャーナルなどによると、《現代自は3月4日、新型ソナタの燃費について、ガソリン1リットルあたり平均12.6キロと発表。14日に独自のテスト結果を公表した韓国政府は、同12.1キロだったと述べていた》とし、現代自側も後日「燃費に誇張があった」と謝罪しているという。
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