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経済
【経済裏読み】韓国「現代自」サッカーブラジル代表の優勝“エサ”に無許可販促キャンペーン、ブラジルサッカー連盟から猛抗議
韓国の自動車最大手、現代自動車がブラジルでサッカー同国代表を“エサ”にした販売促進キャンペーンを展開し、ブラジルサッカー連盟(CBF)の抗議を受けている。サッカーワールドカップ(W杯)に出場する同国代表を無断で「広告塔」にしたためで、CBFは「知的所有権を侵害している」という。品質、労使問題などが相次ぐ現代自に対し、業界内には「またヒュンダイか…」との失笑も広がっている。
品質問題に続き、販促でもひと悶着
燃費表示の改竄(かいざん)や新車の雨漏り、労働組合による無謀な賃上げ要求、時限ストライキの実施など…。さまざまな問題が頻発する現代自で、今度は販促キャンペーンをめぐって一騒動が起きている。
米ブルームバーグによると、CBFが抗議しているのは6月に開幕するW杯ブラジル大会でホスト国のブラジル代表チームが優勝すれば、新車購入者の保証期間を延長するという現代自のキャンペーン「ヘクサガランティア(6年間の品質保証)」。
ヘクサとはポルトガル語で「6」を意味し、キャンペーンも「6」にちなんでいる。ブラジルが通算6回目となる優勝を果たした場合、新車の保証期間を通常の5年から6年に1年間延長するというものだ。
サッカー好きの国民性を愚弄
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