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元出版社勤務のおばちゃんが商業出版とまんだらけ出版のお金の違いを計算してみた

全体公開 2014-04-23 18:31:51 1886views

「企業出資に関しての問い合わせについて」http://momooose.2.tool.msの内容があまりにも衝撃的だったので、商業出版で単行本を出した場合と今回のまんだらけ主導で行われた同人誌出版の各所のお金の取り分を計算してみました。

本を1万部作った場合(完売前提)の各所の取り分

【商業印刷】B6単行本160P(うち漫画本文144P)売価600円と仮定
書店:1,380,000
取次:480,000
作家印税:600,000
出版社:3,540,000
→印刷費1,200,000
→原稿料1,440,000(ページ単価10000円として仮定)
→デザイン料:150,000
■作家取り分:2,040,000
■出版社取り分:750,000

【まんだらけ出版】B6同人誌フルカラー92P売価1000円と仮定
まんだらけの基本的な同人誌委託掛率70%と仮定
作家:7,000,000
→印刷費:770000
■作家取り分:6,230,000
■まんだらけ取り分:3,000,000

もちろん、商業出版には本文144Pの単行本を出すための打ち合わせ・ネームチェック・写植指定・校正などもろもろ人件費がかかりますが計算が面倒になるので割愛しました。印刷費・デザイン料などは一般的な相場を想定しています。

すごいね~、まんだらけさんよくこんなボロい商売思いついたね〜。でも、おばちゃんこれアウトだと思うな〜。

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エリンギ・ゴールドスミス@艦これおばさん
@nagaimo_neba 投稿一覧
3度の飯より麻雀好きな腐女子プロニート。成人済み。実況・ネタバレガンガンします。今は艦これの龍驤ちゃんとタイバニのライアンちゃんに夢中です! 18歳未満の子はもれなくブロックするよ〜
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