かわいい子の話は面白くなくて、ブスの話は面白いという話をよく聞く。
かわいい子は面白かろうが面白くなかろうが男がチヤホヤしてくれるので話を面白くする必要が無くて、
ブスはブス友と盛り上がるうちに会話がブラッシュアップされて面白くなっていくのだろう。
かわいい子にはかわいい子の生きづらさ(男が顔しか見てくれないとか、年取ったらお終いとか)があるのだろうし、
ブスにはブスの生きづらさ(いじめとか就職差別とか)があるのだろうと思う。
ただ、なんていうの。一長一短っていうの?それぞれに生きる道があるわけじゃない。
かわいい子は男に囲まれ。ブスはブスに囲まれネタクラスタ化し。
なのに男の格差はつらいな。イケメンほど会話の機会に恵まれてこなれていく生のスパイラルに入り、
ブサメンほど会話の機会に恵まれず「知識がコア過ぎてオタク同士でしか会話できない」あるいは
「人に苦手意識がありすぎて男相手ですらキョドる」状態になっていく。
イケメンが勝ちすぎなのよ。かわいい女の子が「面白くない」「ババアになる運命」という負の要素を抱えているのに比べて、
イケメンがどうにも有利すぎるのよ。全方位的勝利。
それがなんか納得いかないっていうか…。納得いこうがいくまいが現実は何も変わらないんだけど。
モヤモヤするんだよ…。