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『小学五年生』連載、やぶうち優先生の「ないしょのつぼみ」第10回
目下の関心ごとは未莱(みら)の家のこと。建設中のビルに「ただいま」と言いながら入っていったのを蓮華が目撃。前回はソレを確かめるべく工事現場に行ってみたら警備員からは「女の子など知らない」と言われて事実は闇の中に…
こうなったら本人に直接聞いてみようと未莱の家に行っていいかとさりげなく話しを振ったら
「…ごめん! うち、すごく古くて狭いから…。友だち連れてくるなって、親が…。」
と、やはり何か隠してる様子。ますます疑心暗鬼になるつぼみだった。

そんなつぼみに衝撃が走ります。クラスの黒板に相合傘でつぼみ・大河と書かれて茶化されてました。好きな大河とのことを書かれて嬉し恥ずかし赤くなるつぼみだったが大河はすぐさまコレを消す。そして
つまんねーことでさわいでんじゃねーよ! オレ、小鳥遊(たかなし=つぼみの名字)とはそーゆーつもりねーし…ッ!
と言われてつぼみはショック! 衝撃はまだ続く。コレを聞いた幼馴染みの辰吾からは唐突に
ぼくはつぼみちゃんと、けっこんしたい!
と大声で告白しクラス中は大騒動へ。辰吾はきっとつぼみと大河の仲を気にし続けていたんだけど大河の気持ちは別と知ったから、すぐさま名乗りを上げたんでしょうな。
失恋と告白が同時に来て頭の中がグチュグチャ状態になるつぼみだった。
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でも衝撃はこれらだけに留まらなかった。帰宅後、父から「ママが仕事中に倒れた」との電話が入りある意味 最大の衝撃が走る。しばらく入院するかもしれないので着替えなどを病院に持って行ってとのことで、箪笥をまさぐっていたら意外なものが出てきた。
それは誕生日祝いに未莱からもらった缶の箱と全く同じものだった。古めかしいので母が以前から持っていたんだろうけど、なぜママもこの箱を持っているんだと不思議がるつぼみだった… つづく

物語はあと二回なので話を進めるべく性教育なことは全くありませんでした。いったい未莱が家を明かさない理由は何なのか、なぜママがこの箱を持っているのか、解決の時は近い。

さて、本編では性教育なことはありませんでしたが漫画終了後の性教育コーナーにて男女の体の仕組みを説明してました。
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まぁよく見る解説図です。小五ならこの程度はいいんでしょうね。
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