待ち時間の手持ちぶさたで、お店のテーブルの下に並べられた雑誌からババ抜きのように手にしたオレンジページをペラペラと。世の中はもう5月になろうとしていますが、抜いたそれは2月1日号。世の中はすっかり春ですがスクショ(スクリーンショット)してきました。寒い時期に恋しくなる肉まんのページ。
キャッチコピーにキャッチされて「意外とイケます。食パンでミニ肉まんができた!」に興味シンシン。
材料を確認し、そこから一番近いスーパーで調達、作ってみました。そんな行動はとても早いのです。
「食パンでミニ肉まん」レシピ(オレンジページより)
材料
- 食パン(8枚切り)・・・4枚
- 市販のシュウマイ(1個15gのもの)・・・4個 *冷凍(凍ったまま)でもチルドでもOK
作り方
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みみを切った食パンの表面と側面に刷毛で薄く水を塗る
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水を塗った面を下にしてパンをラップにのせ、シュウマイを真ん中にのせる
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食パンの側面どうしを合わせながら、ラップをギュッとねじって丸くする
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耐熱皿に肉まん4個を逆さまに並べて、レンジで1分20秒ほどチン!
食パンに市販のシュウマイをのせたら、「レンチン」するだけ!世界一(?)簡単な肉まんです。
編集部試作メモ:パンの角だけ少し多めに水を塗ると、パンどうしがピタッとくっついて離れにくくなりました。
その言葉を信じて作ってみよう。
「食パンでミニ肉まん」作ります(臨機応変に)
調達してきた材料はこちら「Pasco 超熟サンドイッチ用 14枚スライス」と「日本ハム | 四川焼売」です。
選んだ理由は、スーパーにこれしか無かったからなのですけど。美味しくできそうです、陳さん。
1:超熟サンドイッチ用のパン、陳さん監修の冷凍シュウマイ、ラップを用意。
パンに水を塗るための刷毛が見あたらなかったので、小皿に水を入れてスプーンで撒くことにします。
2:ラップを敷いて、パンに水を(側面と角あたりを多めに)撒き、裏返す。
真ん中にシュウマイをのせます。側面どうしを合わせるように包みます。
シュウマイが大き過ぎました。側面と側面どうしを合わせるどころか、届いてすらいないという。
シュウマイとして食べるのなら嬉しい大きさですね。
3:大きすぎるシュウマイを4等分にカット、ひとつをのせて包んでみます。
今度は小さ過ぎて、パンが余り気味のような・・
*ラップをねじってみましたが、パンの中でシュウマイが遊んでいます。
さらにギュッと絞ったらラップが裂けました。
これでなんとなく要領はつかめました。
4:4等分のうち2個でちょうどいい包み具合に。可愛いです。
材料が余ってしまうので、ありったけを絞りました。
絞った部分を下側にして並べ置きます。
*レンジ 600Wで1分20秒。陳!じゃなくて「チン!」
ラップを広げてみます。肉まんっぽい!切ってみました。肉まんっぽい!
「食パンでミニ肉まん」完成です。こんなに簡単で、いいの?
出来ました!アツアツで、いただきます
シュウマイをカットしたので断面図はいびつに片寄りましたが、ちゃんと肉まんに見える。気がします。
せめて、ちょろんと飛び出た玉ねぎっぽいのを抜いてから撮影すればよかったと、今、思いました。
手のひらで転がしながら、アツアツを食べてみました。肉まんです!・・おいしいーっ!
小さめサイズの肉まんです。熱いのが好きな人ならひと口でも可。私は猫舌なので、ふた口です。
意外とイケます、イケました
食パンならではの甘みや、ふかふかの食感で再現した、肉まんの皮の仕上がりに驚きです。
小さめサイズなので、おやつやおつまみに、気軽にトライしてくださいね!
「意外とイケます」とオレンジページさんが謙遜するので、あまり期待していなかっただけに驚きです。パンと皮も、境目がわからないほどにしっとりとくっつき合い、陳さん焼売もジュージーです。
中に包む具材をピザソース+チーズ、あんこ、ミニウインナ、ミートボール、などなど、
いろいろと楽しみながら包んでみるのもいいですね。
作れたミニ肉まんの数は、12個。居合わせた家族にもお裾分け「うんまっ!」と大好評でした。
パンが2枚余ったので、バターとマヨネーズを塗って焼いてから、上にカツオ節を踊らせて食べました。
ごちそうさま!