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【大リーグ】

イチロー、代走で二盗失敗 ビデオ判定は4度目で初黒星

2014年4月22日 紙面から

◇ヤンキース5−1レイズ

 ヤンキースのイチロー外野手(40)がビデオ判定で“初黒星”を喫した。20日、敵地でのレイズ戦で延長11回、ジーターの代走として途中出場。1死から4番ソリアーノの4球目に二盗を仕掛けた。際どいタイミングに二塁塁審が一度はセーフとしたが、レ軍がビデオ判定を要請し、判定はアウトにひっくり返された。

 審判団が確認する間、球場の大画面で映像を見つめていたイチローは「あのサイドだけなら、そう(アウトに)見られるかなあ。どの角度で見てるかですからね」とポツリ。今季、適用範囲が拡大されたビデオ判定でイチローのプレーが対象となったのは4度目。過去3度はアウトがセーフになるなど恩恵を受けていたが、初めて逆のケースを味わった。

 1点を争う緊迫した場面で、捕手は強肩で知られるモリーナ。「余裕でセーフになるのは、あの状況では無理。できることがあるとすれば、もっと早くスタートを切ること」と悔しさをにじませた。ビデオ判定の重要性を問われると、「そりゃそうですよ」と支持の姿勢を見せた。 (セントピーターズバーグ穐村賢)

 

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