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英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【プロ野球】小川、右手骨折だった 前半戦の復帰は微妙2014年4月22日 紙面から
昨年、新人ながら16勝4敗でセ・リーグの最多勝投手となり、今季もここまで3勝1敗の好成績を残しているヤクルトの小川泰弘投手(23)が21日、東京都内の病院で精密検査を受け、右手有鉤(こう)骨鉤の骨折と診断された。 骨がつくまで約6週間の見込みで、痛みがなければ4週経過以降にキャッチボールを再開できるというが、前半戦での復帰は微妙な状況となった。 小川は18日の阪神戦(甲子園)で右手のひらに打球を直接受け、途中降板した。当初、球団では打撲との見立てを示していたが、痛みが引かず検査を受けた。小川は「感じたことのない痛みが翌日も引かず、自分の中で折れててもおかしくないという感覚だったので、(骨折も)動揺はなかった」と言う。 顔面付近への強烈な打球で「一歩間違えば野球ができなくなる大事故の可能性もあった。感謝して前進するしかない」と小川。「大事な時期に外れて申し訳ないが、シーズン中なかなかできない走り込みのチャンスと思い、無駄にしないように鍛えたい」と、プラス思考を口にした。今後は2軍でリハビリに励む。 館山の再手術に続き、大黒柱の長期離脱に小川淳司監督(56)は「それが現実。こうなっては仕方ない。治らなければ投げられないんだから、しっかり治すのを待つしかない」と悲壮感を漂わせた。 小川と入れ替わりに昇格するのは、中継ぎの阿部。指揮官は「今いるメンバーで何とかするしかない」と話し、22日先発のナーブソンが中4日で、27日の中日戦(神宮)に回ることが濃厚だ。 (竹村和佳子) PR情報
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