二十一回目ゲスト 渡辺真也
さん(SHINYA WATANABE)
|
|
|
1970(昭和45)年8月10日生まれ。
代表番組
めちゃ2イケてるッ! はねるのトびら ナイナイライブ
くりいむナントカ 虎の門 〜などなど
ちょっとした趣味
趣味がないんですよね・・・
9月に子供が生まれ、父親になる予定です。
|
|
 |
|
|
|
高須 |
だけどさ、つくりものの番組ばかりやって、たいへんなことない?
会議も台本もすごく時間かかるやん。頭、変になってこない? |
渡辺 |
あー、最近はもう大丈夫ですね、
地獄は以前に一度あって、ぬけましたから(笑)。 |
渡辺 |
ちょうど「笑う犬の発見」に、伊藤さんから呼ばれたときですね。
えっと…月曜「めちゃイケ」会議、火曜「笑う犬」1回め、水曜日「はねトび」、
木曜「笑う犬」2回め…っていうスケジュールになったんですよ。
|
高須 |
うわっ、ずっと会議でCXやん! 体がもたんやろ、そんなん。 |
渡辺 |
そうなんですよ。半年はなんとか頑張ったんですけど、
これはもう体と精神がもたないってくらいに追い込まれて。
それで、伊藤さんに「ギャラを減らしてもらっていいから、
会議への参加を 週一回にさせてください」ってお願いしたんですよ。
苦渋の選択だったけど、それしか方法がなくて。 |
渡辺 |
「え〜っ!」て言われましたね。
それで僕がお願いしたからかどうかは分からないんですが、
その後会議が週一回になったら、数字が落ち始めて
「うわー、申し訳ない」 と思いました…。 |
高須 |
いや、だけど仕方ないよ、それは仕方ない。
体力がついてこないって。精神も削るしさぁ。 |
渡辺 |
そうなんですよね。つくりものってたくさん抱えられないんですよ。
その時期がホントにつくりものだらけでしんどかったです。 |
高須 |
俺だって、つくりもの会議と、自由な発想のバラエティ会議どっちに行く?
って言われたら自由な会議の方に行ってしまうもん。 |
渡辺 |
いや、誰だってそうですよ。しんどいのイヤですもん(笑)。 |
高須 |
自由会議の番組のほうが数こなせるし、頭もやわらかくできるからな。
なによりわいわい楽しいし。コントは好きなのよ。
好きなんだけど、考え出すと終わりがないからキツイねん。
これが正解っていうのがないでしょ。 |
渡辺 |
そうですね、1つのフレーズにしてもどこまでも追求できますからね。 |
高須 |
こっちのほうがおもしろいんじゃないか、
いやいやこっちのセリフのほうが…って やりだしたらキリがない。
どこにも正解がないから、
ギリギリまで追い込んでしまってつらくなっちゃう。
|
渡辺 |
だから僕、「ワールドダウンタウン」で高須さんが毎回台本書いて、
四苦八苦してる姿はすごく嬉しかったですよ。
あー、高須さんでもこんな風にコント台本書いて苦しむのかーって(笑) |
高須 |
あれ、なんで俺が全部の台本を書くはめになったんだろう?
その流れが今でも分かれへんねん…(笑)。 |
渡辺 |
いや、あれはやっぱり高須さんの企画だし、ダウンタウンさんを主役にした
コントですから、そうそう僕らじゃ書けないですって。 |
高須 |
あんなワンシチュエーションで20話も書いたら、書くことなくなるって!
チャダ(松井)、福原、石原、渡辺って、みんなコントを書ける作家が
集まってるのに、伊藤が「いや、高須さんが最終的には全部書いて…」って。
俺、途中で「この番組、はよ終われへんかなぁ〜」と、心底思ってたわ(笑)。 |
渡辺 |
高須さんが書いたから、やっぱりダウンタウンさんがよく活きてたと思いますよ。
だから、あの番組おもしろかったんですよ。 |
高須 |
まぁ、苦しかったけどやってて楽しかったのは確かやなぁ。
また、新しいタイプのアレをやったろかと思っててね。 |
高須 |
いや、続編ではなくて、また外国人とダウンタウンを混ぜて
「番組コント」みたいなことができないかなーと。
|
高須 |
少しずつ話は動いてるから、ちゃんと企画が通
ったら、また教えるよ。 |
|
|
|
|
|
|