2014年4月22日11時37分
羽田空港で、航空会社スカイマークの男性社員が、第1ターミナルの職員専用エリア出入り口の暗証番号の書かれた紙を紛失していたことがわかった。オバマ米大統領の訪日を23日に控えて警備を強めていた空港管理会社日本空港ビルデングは、国土交通省の指示で、暗証番号を変更した。
空港管理会社によると、防災センター職員が20日午後1時50分ごろ、第1ターミナルの出発ロビーの床に暗証番号の書かれた紙が落ちているのを見つけ、近くのスカイマークのカウンターで、同社社員のものと判明した。スカイマークによると、紙が見つかる約15分前に、この社員が搭乗手続きをした際、かばんから落とした可能性があるが、搭乗口などの保安区域に入れる暗証番号ではなかった。
同社広報課は「ご迷惑をおかけして深くおわび申し上げます。再発防止に努めます」としている。
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朝日新聞社会部
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