株式会社NTTぷらら企業倫理憲章
1. 経営トップは、企業倫理の確立が自らに課せられた最大のミッションのひとつであることを認識し、率先垂範して本憲章の精神を社内に浸透させるとともに、万一、これに反する事態が発生したときには、自らが問題の解決にあたる。
2. 部下をもつ立場の者は、自らの行動を律することはもとより、部下が企業倫理に沿った行動をするように常に指導・支援する。
3. 役員および社員は、国内外を問わず、法令、社会的規範を遵守することはもとより、公私を問わず高い倫理観を持って行動する。とりわけ、情報流通企業の一員としてお客様情報をはじめとした企業内機密情報の漏洩は重大な不正行為であることを認識し行動するとともに、社会的責務の大きい企業の一員として、お客様、取引先などとの応接にあたっては過剰な供授を厳に慎む。
4. 当社は、役員および社員の倫理観の醸成に資するべく、機会をとらえ企業倫理に関する社員教育を積極的に実施する。
5. 役員および社員は、業務の専門化・高度化の進展に伴い発生が懸念される不正・不祥事の予防に努めるとともに、お客様情報等の保護に向けた監視ツールの充実など、予防体制の整備を徹底する。
6. 不正・不祥事を知った役員および社員は、上司等にその事実を速やかに報告する。また、これによることができない場合は、「企業倫理ヘルプライン(相談窓口)」に通報することができる。なお、不正・不祥事を通報した役員および社員は、申告したことによる不利益が生じないように保護される。
7. 不正・不祥事が発生したときは、迅速かつ正確な原因究明に基づく適切な対処によって問題の解 決に取組むとともに、社会への説明責任を果たすべく適時・適確な開かれた対処を行う。
平成14年12月1日制定
平成20年3月1日最終改定
株式会社NTTぷらら
企業倫理推進委員会
企業倫理推進室