IFTTTの遅延を無くす3つの対処法
IFTTTは大変便利なサービスですが、最大で15分の遅延があるために即時性を求められるものには使いにくいという特性があります。
しかしリアルタイムに発動させる方法は少なくとも3つある。
IFTTT
無料
販売: IFTTT Inc
iPhone/iPadに対応
1. iOS Location
位置情報ベースで、指定の範囲に入ったら発動してくれます。
これはIFTTTアプリが位置を監視して発動させてる。
移動してるならいいけど、発動させるために移動するのは本末転倒。
ちょっと使い道が限定されすぎる。
2. IFTTTアプリで手動チェック
IFTTTのアプリでレシピを開くとCheck Nowのボタンがあります。
これを押すことで即チェック。
いちいちやるのはめんどくさいし、自動化でもなくなる。
3. Email
trigger@ifttt.comにメールを送ることで、即時に反映させる。
Gmailだと15分間隔でメールチェックをしに行き、条件を満たすものがあればトリガーが発動するわけですが、Emailの場合はアドレスを見てもわかるように、これは直接トリガーを叩いています。
IFTTTが15分ごとにチェックしにいくのを待つのではなく、IFTTTに直接送りつけて処理させる。
端末側でのアプリや操作も必要ない。
問題は送り元が指定されていること。
Emailチャンネルに紐づけられたアカウントからのメールでないと発動しません。
その制限さえ理解していればメールはIFTTTを使いこなす上での鍵となります。
たとえばサイトの更新通知などはWordpressトリガーやFeedトリガーを使うと遅延がありますが、WordpressにSubscribe2などのメール通知プラグインを入れてtrigger@ifttt.comに投げれば、たった数秒の遅延で発動させることが出来ます。
サイトの更新をリアルタイムにTwitterやFacebookにシェアできる。
さて数多くのチャンネルをリアルタイムに発動させる鍵はわかりました。
これをどう使うかを考えるのが楽しい。
明日もリアルタイム通知について書きます。
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