MT4を使った無料トラリピEAの検証。3分で出来るEAの設定方法
現在の資金:1116,525円(100万スタート)
100万円のリアルマネーで、手数料無料・狭いスプレッドで取引できるMT4を使ったトラリピEAで運用を開始しました。(正確には9月頃からスタートしていました。)
今回の記事は、MT4でトラップリピートイフダンを始める為に無料のEAを探す所から、MT4にトラリピの自動売買システムを設定する所までを解説していきます。
過去の運用成績
- 全期間の成績:+138,525円
- 2013年03月のMT4トラリピの成績:+36,592円
- 2013年02月のMT4トラリピの成績:+34,634円
- 2013年01月のMT4トラリピの成績:+17,101円
- 2012年12月のMT4トラリピの成績:+5,332円
- 2012年11月のMT4トラリピの成績:+14,305円
- 2012年10月のMT4トラリピの成績:+15,892円
- 2012年09月のMT4トラリピの成績:+13,642円
- 2012年08月のMT4トラリピの成績:+1,027円
この検証では1000通貨単位でMT4が取引できるFX業者の中でも、MT4利用で一番人気の高いFXCMで運用しています。口座開設は最短即日で完了、すぐにFXが始められる数少ないFX業者です。
FXCMで口座開設なぜMT4でトラリピなのか?
トラップリピートと言えばマネースクエアジャパンのトラリピが有名ですね。
マネースクエアジャパンでも今回ご紹介するMT4で行うトラリピと同じ設定ができます。
ではなんでわざわざMT4を使ったトラリピをご紹介するのか。
その理由は「手数料」にあります。
50pipsごとに1000通貨のトラップをする場合、マネースクエアジャパンのトラリピだと1000通貨の取引対して手数料50円+スプレッド5pipsがかかるため、実際は10pipsのスプレッドが掛かっている事になります。
例えば年間200回の取引があった場合、2000pips分が手数料となることを考えるともったいないということで、今回はMT4を使う事になりました。
現状のMT4トラリピEAの運用結果とトラリピの設定
2012年9月からMT4でのトラリピEAの運用をおこなっていました。
約2ヶ月の運用結果
スタートから約2ヵ月間の利益は月利で1%~2%ほど。低リスクでの運用を考えれば結構いい成績じゃないかと。
トラリピEAの設定
運用口座:FXCM
運用資金:100万円
取引する通貨:豪ドル/円(AUD/JPY)の買い
取引ロット:1000通貨
トラップの幅:85円~60円
トラップの間隔:20pips
1トラップの利益:500円(50pips)
この設定は今後の様子を見つつ、調整していく予定です。
無料のトラリピEAを探してMT4に設定する方法を解説。
※MT4を設定するにはMT4を予めダウンロードしておく必要があります。
まだダウンロードしていないという方は
FXCM
の口座開設を申し込みMT4をダウンロードしてからこの先をお読みください。
MT4用のトラリピEAは有料・無料含め検索するといくつか出てきますが、今回はこちらのサイトで公開されているトラリピEAの無料版を使わせてもらいました。
現状ですと、
http://mt4-traripi.up.seesaa.net/image/TrapRepeatIFD.mq4
に行くことでEAファイル自体は入手可能な状況です。
ただし、いつアクセスできなくなってもおかしくないので、早めのダウンロードをオススメします。
1.まずはサイトからトラリピEA用の設定ファイルをダウンロードします。
「TrapRepeatIFD.mq4」を右クリックして「対象をファイルに保存」
2.ダウンロードしたファイルをMT4がインストールさせているフォルダに移動します。
実際に運用しているFXCMのMT4を使って説明していきます。
MT4をインストールする際に特別な変更をしていなければ「C→Program Files→FXCM MetaTrader 4」
3.「experts」のフォルダを開き、先ほどダウンロードしたファイルをこのフォルダの中に入れます。
4.MT4を立ち上げてインストール出来ているか確認する
フォルダへの移動が完了したら、MT4を立ち上げて下の画像の部分に「TrapRepeatIFD」という項目が追加されていれば、インストールは完了
5.トラリピEAをチャートにドラッグして設定する。
「TrapRepeatIFD」をチャートにドラッグすると下記のポップアップが出ますので、下の画像のようにチェックを入れます。
6.トラリピEAのパラメーターの設定する。
今回の運用する設定をトラリピEAに設定していきます。
名称 | 今回の設定 | 説明 |
---|---|---|
lots | 0.01 | 1トラップあたりの取引量。基本的には01.で1万通貨 |
maxOpenPrice | 85 | 一番上のトラップ注文のレート |
trapCount | 125 | トラップの本数。買い売りどちらも「maxOpenPrice」で 入力したレートから下方向にここで指定した本数を仕掛けます |
profitPips | 50 | 利益確定の幅(pips) |
trapIntervalPips | 20 | トラップを仕掛ける幅(pips) |
stoploss | 0 | ストップロスを設定する場合はレートを入力 |
isBuyTrap | True | 買いトラップか売りトラップかを設定(true:買い、false:売り) |
magic | 変更なし | マジックナンバー |
isTrendFollowOnly | False | 逆指値モードか指値モードか(true:逆指値モード、false:通常発注モード) |
stopOrderSpreadPips | 変更なし | |
doOrderRangePips | 変更なし |
7.全ての設定が完了すると、指値注文が入ります
トラリピEAの設定が完了し、OKをクリックすると指値注文が自動的に入り、下の画像のようにチャート上にトラップを仕込んだ位置に注文のラインが入ります。これでEAの設定は完了。あとはほったらかしで自動売買してくれます。
MT4を使った事がない人でも簡単にトラリピEAの設定はできてしまいます。マネースクエアジャパンのトラリピでは扱いがない通貨ペアでもトラリピが可能な事や、設定も細かく出来る事、手数料が安い事を考えると、MT4でトラリピをやるメリットは大いにあると言えます。
今回MT4を使う為に口座開設したFX会社
FXCMのMT4:狭いスプレッド・充実のサービスを提供。最強のMT4口座
FXCMのMT4はスプレッドが狭く、国内のMT4では少ないNDD方式(ディーラーが入らないタイプ)でインターバンク直結になっているため、スリッページが起こりにくい。
通貨ペア | サーバー | 手数料 | スマホ対応 |
34種類 | 日本国内 | 無料 | ○ |
USD/JPY | EUR/JPY | AUD/JPY | EUR/USD |
1pip | 1.5pips | 2pips | 1pips |
FXCMの口座開設お申込み
今日の記事、MT4トラリピEAのメリットまとめ
- MT4トラリピならマネースクエアジャパンのトラリピより手数料が安い
- 取引ができる通貨ペアが圧倒的に増える。
- トラップの本数や幅など細かく設定することが出来る
まだMT4が使えるFX口座をお持ちでない人は「【はじめてのMT4】口座開設するならコノFX業者」のページを見て最適なMT4の取り扱いがあるFX会社を見つけましょう。
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