iPhoneでEvernoteにクリップするために利用しているブラウザアプリ2種
私がEvernoteに保存しているコンテンツの中で、最も多いのが、Web上で見つけた記事です。
デスクトップブラウザで見ている時には、Chrome + Evernote Webクリッパーの組み合わせで、Evernoteに記事を保存しますが、問題は、iPhoneでWebサイトを見ている時です。EvernoteにWebページをクリップすることに特化したアプリもありますが、なかなか「自分好みに、綺麗に」クリップしてくれるアプリがありません。そこで、Evernoteへの保存機能を備えているブラウザアプリを愛用しています。
使用しているiPhone用のブラウザアプリは、
- Dolphin Browser
- Mercury Web Browser
の2種類です。それぞれ、Evernoteへの記事のクリップのされ方が異なるので、目的に応じて使い分けています。
◆Dolphin Browser
Dolphin Browser でEvernoteに記事をクリップすると、ほぼ、表示されているとおりに、画像もテキストも含めて保存されます。[設定]で、共有先をEvernoteに設定しておけば、[共有]をタップするだけで、Evernoteのタイトル、ノートブック、タグ、コメントなどの選択/入力ページが表示されます。
保存されたノートは、Evernote上で、次のように表示されます。
◆Mercury Web Browser
Mercury Web Browser でEvernoteに記事をクリップすると、いまいち法則が分からないのですが、記事内にある画像とテキストが、シンプルに保存されます。Mercury Web Browserには、ユーザーエージェントの選択機能があり、デスクトップ版のブラウザで見たときと同じ状態に表示するには、[機能]→[ユーザーエージェント]でモバイル以外のブラウザを選択する必要があります。
保存されたノートは、Evernote上で、次のように表示されます。
Dolphin BrowserとMercury Web Browserの、どちらの保存形式がいいかは、保存する記事の種類や、個人の好みにもよるでしょう。私は、写真重視の記事の場合はDolphin Browserで、テキスト中心の記事の場合はMercury Web Browserで、Evernoteにクリッピングするように、使い分けています。どちらかというと、見たまま保存したいことが多いので、Dolphin Browserの出番の方が多いかもしれません。
kumi
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