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ダテサナ

だてさな

『戦国BASARA』の伊達政宗×真田幸村のカップリング。シリーズを通しての主人公、伊達政宗と、そのライバル真田幸村をカップリングとして扱う作品に付けられるタグ。
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互いに認め合ったライバル関係。
幸村は政宗に尊敬の念を抱き「政宗殿」と呼ぶ。
ドラマではライバル兼友達のような関係である。


出来事(あくまでカップリング視点です)

初期、主人公政宗において幸村は倒さなければ天下取りは始まらない、という天下への必須攻略ルート扱いだったはずが、
最近「いつだってアンタがゴールだ」という目的逆転の現象が起こりファンを萌えと混乱に陥らせた。
また、カップリングファンの目線から、ゲームでは政宗の執着が分かりやすく描かれる事が多いが、
アニメでは幸村も政宗の動向を気にしたり、想いを馳せたり、彼の人となりや技量に素直に感嘆を示すシーンが目立つ。


ゲーム

戦国BASARA

ゲーム一作目ではストーリーらしいストーリーが用意されておらず、まだ二人の関係性最大の繋がりであるライバル色は薄い。
ただお互い第一印象はよろしくなかったようだ。
そのためか、この頃のダテサナ二次創作にはBASARA一作目を下敷きにした霜月かいり氏によるコミカライズ(戦国BASARA〜乱・世・乱・舞〜)を参考にしたものも多い。
このコミカライズ作品は作者によるオリジナル解釈(例えば政宗が銀髪だったり、ゲーム一作目に登場しない小十郎がいたりする)が濃いが、
政宗と幸村が明確なライバル関係として描かれ、更にファンの間で半公式として長らく扱われる、幸村が甘味好きという設定も初めて出てくる。
また、幸村の胸当てが省略されている為幸村の胸筋に興味のある諸姉にはお勧めしておきたい。
勿論ダテサナに美味しいネタも用意されている。
ちなみに幸村の甘いもの好き設定は4ゲーム本編の某キャラとの会話で確認出来るため、どうやら公式設定となったようである。

戦国BASARA2

ゲーム二作目では蒼紅というコンビ名が公式によって付けられ、二人の関わりが強化されている。
お互いのストーリーで如何にお互いが特別か、という惚気のようなセリフが散見され、
それでいてラストでは相手を斃しきっちり決着をつけて終わるため、メリーバッドエンド派に絶大な支持を受ける。
また二次創作では殺しきれずに監禁ネタや、ハッピーエンド派主導と思われる「転生パラレル」という救済策ネタも一気に広がった。
「政宗は幸村との決着をジャマするものは全て排除しようとする。男が男に焦がれるとは、まさに彼の心情であろう(BASARAstyle)」
「一方、幸村にとっての最優先事項は何と言っても信玄が天下人になること。彼は信玄のために槍を振るうが、心は政宗に残したままだった(BASARAstyle)」
など、公式のストーリー解説も熱い。

英雄外伝

当作品の伊達政宗ストーリーで、織田との戦いで傷を負った幸村と、
偶然行き合わせた政宗による対織田軍(明智・蘭丸)包囲網突破〜織田信長撃破まで、二人の共闘が拝める。
プレイ中は分かり辛いが、わざと背中に隙を作って敵を引き付けたり、「もっとオレを狙いな」等のセリフから、
政宗が怪我人である幸村を、当人のプライドに障らない範囲でそれとなく庇いつつ戦っている様子が伺える。
完全な余談だが、外伝では政宗の挑発ポーズでお供に着いてくる幸村の尻を撫でられるのでお暇な方はやってみてほしい。

戦国BASARA3

公式によって蒼紅永劫という太鼓判が捺されてしまった。
2と違い、最終局面でお互いがボスとして設定されているルートでも決着を付けずに終る。
アニメ一期放映よりそれまで主流だった殺伐萌えからほのぼの・ラブラブ萌えへ幅の広がったカップリングであるが、
ここに来て原作であるゲームでもその萌えが裏打ちされた形である。
政宗のストーリーでは上田城に乗り込んだら幸村が大嫌いな敵と手を結んでたという、
殆ど嫉妬のような激昂で(是非台本集でト書きを確認して頂きたい)幸村に斬りかかったり、
別ルートではあんなにも拘った石田三成へのリベンジを一戦目であっさり終えて、
残りのステージをひたすらライバルの幸村が何を掴んだかを確認するため九州くんだりまで進軍したりするシナリオがあるなど、萌えどころは大変多い。
幸村サイドも彼の髪紐が今作から政宗のイメージカラーである蒼に変わっていたり、二人で文のやりとりをする描写があったりなど、
ファンの受け取りようで拡大解釈の余地のある細々とした萌えが散りばめられている。

当作品では政宗、幸村のシナリオはなく、他キャラクターのドラマでも二人の関わるシーンは少ない。
しかし二人の戦いに乱入するステージがあり、色んなキャラで割って入ってみると反応が楽しい。ダテサナ視点でのお勧めは家康である。
前述のステージがあるシナリオを除くと、二人が一番絡むのは幸村の従者である佐助のストーリーだが、ライバルが本調子では無いからといって
一度占拠した城をあっさり返す政宗の度量は色々妄想を助長してくれる。

戦国BASARA4

現時点での最新作。
政宗が一作目ぶりにナンバリングタイトル主人公の一人として復帰しているが、もう一枚の看板は3で主役を張った石田三成である。
また、政宗に関する事前情報では新キャラの柴田勝家を導く指導者としての姿が前面に推されており、
この事で蒼紅としての二人のライバル関係が解消になるのではとカップリングファンを戦々恐々とさせた。
しかし蓋を開けてみれば同盟を組んでみたり、宿命的な一騎討ちをしたり、
久しぶりにワルツに興じてみたり、その最中に告白大会を繰り広げたりと実に安定のダテサナであった。
尚、BASARA4の店舗別予約特典である幸村のDLC衣装は、蒼竜Ver.と銘打たれた政宗通常衣装のアレンジであり、
ファンの間では嫁衣装と俗称される。公式の煽り文句も「蒼紅が一つに!」と確信的である。


アニメ

一期

戦国BASARAの記念すべきアニメシリーズ一作目。
ダテサナ好きを標榜する人間にはもはや見所しかないと言って過言ではない。
ダテサナに関してはどこに焦点を絞って紹介しても勿体無く、出来る事なら一話ずつ文を割きたい程である。
未見の方にはぜひ実際視聴して頂きたい。
ゲームを下敷きにしてはいるものの、アニメオリジナルの脚本によって
各々のキャラ性やその関係性がゲームより分かり易く肉付けされ、後の原作ゲームにも一部影響を及ぼしている。

・原作で明確に語られていない蒼紅の出逢いから始まり
・ライバルとしての競り合いを経
・まさかの一つ屋根の下生活を送り信頼関係を築き合い
・最後は強大な敵を倒すために共闘

というのが一期に於ける大まかなダテサナの流れである。
宿命という名の超展開をところどころに差し挟みつつ、順調にお付き合いを深めていく様子が伺える。
まずどう見ても政宗にピュアな初恋を持っていかれた1話の幸村の表現で驚かされるが、
一つ屋根の下後の政宗による、いつの間にここまで惚れていたのかと問い詰めたくなる幸村サポーターぶりも驚愕である。
勿体無いと前述したもののこれに関して細かいエピソードを浚うと文字数に限りがなくなるので、
リアルタイム視聴組から伝説と謳われている十話、
そして十話と並ぶ衝撃を齎してくれた最終回は特に必見である事だけ記させて頂きたい。


関連イラスト

◇
蒼紅永劫


【腐】ダテサナ落書き
【腐】戦のあとで



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戦国BASARA 蒼紅 伊達政宗 真田幸村 梵弁

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