ニダ 火病

1: これをピンチと言わずして◆aoV9UPlvFw 2014/04/21(月)16:19:39 ID:hKuVOFAnV
昨日は復活祭だった。半月後は釈迦誕辰日だ。私たちは亡くなった生徒にこの野蛮な地に生まれ変われという自信がない。むしろ三国遺事
の『元暁大師と蛇福の話』から借りた小説家キム・フン氏の26年前の弔辞が胸に響く。「行きなさい、そして再び生死を繰り返してはいけない。
人間であれ畜生であれ二度と生を受けてはいけない。腐って“空”になりなさい。あなたが行ったそこはどうか…黄色い日が昇り、白い月が浮く
のか」。

もちろん私たちは最後の生存者が確認されるまで希望を捨てない。しかし確かな事実は、「セウォル号」とともに政府も完全に沈没したという
ことだ。かつてはいくら大きな事件でも、公務員が情報を統制し、「政府を信じてほしい」といえばそれまでだった。しかし世の中は変わった。
セウォル号が沈没する場面は一日中、テレビ画面に生中継された。生存者のスマートフォンに撮影された、沈没直前の「動くな」という船内
放送に従い、秩序整然と座っている生徒の姿も公開された。近づく死の影と船室の中の奇怪な静けさ、そのぞっとする対比に鳥肌が立つ。

いま私たちの社会は爆発直前だ。ある食品会社は現地に「鶏の丸焼き」を慰問品として送り、恥をかいた。SNSには「いま鶏の丸焼きを
ちぎって食べる気になれるのか」という非難があふれた。救助が進行中だが、あるラジオ放送は映画『タイタニック』の主題歌を放送し、
「まだ追悼曲を聴く時ではない」という声が高まった。軍に対する不満も少なくない。ある民間会社は世界に特殊曳船5隻を緊急手配し、
8000トンの海上クレーンを事故海域に急派した。しかし1年7カ月前に進水した1590億ウォンの海軍「統営」はドック内にあり、
役立たなかった。戦力化過程の問題のため、海中3000メートルまで探索できるという無人ロボットは全く使えなかった。

私たちの社会はセウォル号をなんと162年前の英バーケンヘッド号の事故と比較している。世界で最も潮流が速く、サメが多い喜望峰沖。
座礁したバーケンヘッド号の艦長は、不足した救命艇に女性や子どもから乗せた後、「気を付け」という号令とともに一列に並んだ兵士と
壮烈な最期を遂げた。こうした鮮明な対比のためか、すでに私たちの共同体は間違いなく行方不明者の家族の側に立っている。
さらにイメージが良かった女性家族部長官が生徒の斎場に行ったが、追い返された。随行員が遺族に「長官様がいらっしゃいます」
と知らせた教育部長官は社会的な怒りを買った。

珍島体育館でひざをついて頭を下げるのは、最後まで子どもたちを守ろうとした檀園高の教師ではないようだ。昨日、首相は「セウォル号
公式ブリーフィングに民間専門家を参加させる」と述べた。政府が沈没したという公式宣言と変わらない。事故の収拾がつきしだい、
内閣総辞職を考えるべきではないだろうか。

イ・チョルホ首席論説委員

抜粋以下ソース
http://japanese.joins.com/article/439/184439.html?servcode=100§code=140
http://japanese.joins.com/article/440/184440.html?servcode=100§code=140

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