スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

XCOM:EnemyUnknownレビュ

XCOM: Enemy Unknown レビュー

概要:司令官になるゲーム


本作は2K Gamesが2012年10月12日に発売したターン制ストラテジーゲームである。
プレイヤーはXCOMプロジェクトの司令官となり、宇宙人の脅威と戦うことになる。

本作の最大のポイントは、ストラテジーゲームにありがちな戦闘メインのゲームではなく、基地の司令官としてのプレイに重点が置かれている点である。



二つのパート


このゲームは二つのパートに分かれており、

 1:部隊を派遣しエイリアンとの戦闘を行うパート
 2:基地の運用を行うパート

の二つに分かれている。
平常時は基地の管理を行い、エイリアンが出現すれば部隊を派遣するかどうかを決め、派遣するなら戦闘パートに入る。
そして戦闘が終わればエイリアンから入手した戦利品とともに部隊が帰ってきて、また基地管理パートに移る。

本作の良い点はこの基地の管理パートが非常に面白いという点。


基地パート


基地施設の様々なアップグレードがプレイヤーに委ねられていて、プレイヤーは限られた資金の中から基地の拡張を行う。

兵士の装備に金を掛けるのか、エイリアン研究に金を掛けるのか、基地の施設にお金を掛けるのかを自由に選択できる。

ここのバランスが絶妙で、兵士ばっかりに金を掛けていると人工衛星や研究所などの施設、UFOと戦う戦闘機などの設備がおろそかになり、そもそもUFOが撃墜出来ない・衛星から宇宙人の発見ができないので宇宙人との戦闘が少なくなるという事態に陥る。この辺の塩梅は司令官としての腕の見せ所になる。

2012-11-24_00005.jpg
基地の施設図。地下にあるので基本的に掘削したあとの建築になる。


ミッション選択


エイリアンによる事件が複数起こった場合、プレイヤーはどの国に兵士を送るのか選択することになる。
基本的には各国が提供してくれる報酬によって選ぶのだが、国ごとに設定されているパニック値なるものも重要。

というのもエイリアンの活動が多発する地域を放置していると、このパニック値が上昇していき、限界まで上がりきるとXCOMへの信頼を失い、評議会から脱退してしまう。

こうなるとこの国からの資金提供が無くなり、毎月の収入が引かれてしまう。なるべく世界中に万遍なく部隊を送り、各国のパニック値の上昇を抑える働きが求められてくる。

2012-11-24_00006.jpg
各国のパニック値の表示。フランスや中国は放置しすぎて評議会を脱退してしまった。

戦闘パート


戦闘パートはターン制のストラテジーゲームで、兵士の移動や攻撃コマンドで戦う。
敵味方ともに脆く攻撃の射程が広いため、少し油断するとすぐに死んでしまう。

ミリタリー物の戦略ゲームによくあるカバーと視界の概念があるので、初めは見えない敵ユニットに注意しながらカバーにユニットを隠しつつ侵攻することになる。

この戦闘の面白い部分は「監視」という他のゲームではあまり見かけないコマンドで、こいつを指示するとそのユニットは敵ターン時や遭遇時などに、射程に移動してきた敵を攻撃を加えるようになる。

当然、敵も使ってくるので、全隊でダッシュを用いて突撃なんてすると自軍ターンにも関わらず攻撃を受けることになる。

この監視コマンドやカバー、視界の概念を用いたゲーム性は非常に面白い駆け引きになる。

2012-11-25_00001.jpg
ゲーム画面。敵を発見した状態でカバーに入れると隠れるモーションをしてくれる。

2012-11-25_00004.jpg
攻撃時に挿入されるアニメーション。Unreal Engineでなかなかのグラフィック。

兵士達


戦闘パートに用いるユニットは自動的に4種類のクラス分けがなされ、出撃時には兵隊たちの中から4人(※1)の枠の中で自由に編成できる。各兵士は階級が存在し、経験値が貯まることで昇進すると能力の選択と取得が行える。

戦闘で死んでしまうと即消滅するので、死んでしまえば再雇用して育てる羽目になる。
また戦闘で負傷すると暫くの間戦闘に参加できなくなるので、その間のユニットを育てることも重要になる。

この時、ベテラン陣の中に新兵を混ぜ込んで教育してみたり、重要なミッションではエリート揃いで挑むなどの駆け引きが司令官としての面白さを引き立てる重要な要素だと思う。

先に書いたように、ユニットは死んでしまうと消滅する。
ファイアーエンブレムなどの戦略ゲームでも見かける要素で、それらのゲームでは良く死んでしまうとゲームを再ロードしてやりなおすというプレイをすることもあっただろう。

だがこのゲームでは是非ともそのままプレイして、手塩にかけた兵士たちの居ない辛さと再育成を楽しんでほしい。兵士は育てやすく、レベルの上限もそこまで高くないので、エリート兵士を失ったあとの部隊再建も、このゲームの楽しさの一つと思うからだ。

※1基地のアップデートで最大6人

2012-11-24_00001.jpg
部隊編成画面。育っていく兵士たちを見るのも楽しみの一つかもしれない。
多国籍組織らしく様々な人種がおり、私の隊にもこの前日本から田中さんが配属された。



総評


司令官としての面白さ溢れるゲーム。
戦略ゲーム好きな人には是非ともお勧めしたい。Steamで販売されるゲームだが、日本語に標準対応しているのも魅力的で、チュートリアルも充実している。何の前提知識もなくすんなりゲームに馴染めたので洋ゲーにあまり慣れていない人にもお勧めできそうだ。


FC2 Management

BF3:CQのレビュー

今回のDLC、BF3:CQについての評価(Twitterから修正して掲載。あっちだと見返すとか難しいので)

MAP=☆、新ゲームルール=うんこ、新武器=○ 総合=◎


MAPに関しては、「リスポンしたら敵のド真ん中だった!orリスポンして前に出たら後ろから敵がリスポンしてきた!」ということがあるから評価は人によって結構まちまちなんじゃないかとも思う

ただ乗り物に邪魔されることなくピュアな白兵戦をしたいという人には朗報だろう。あとは爆発物禁止鯖に行けば完ぺきである。

特に重要なポイントは、高低差がすごく出てきたということ、基本建物のな中ということである。しかも室内ということでSMG・SGを大歓喜させつつ、長い廊下や大部屋・MAP中央の開けた空間などでSRやLMGが活躍できる場所もある作りになっている点。ここは素晴らしい。


ゲームルールに関しては、ガンマスターという奇妙なルールが追加されている。

はじめはHGから初めて、敵を倒すたびに武器が切り替わっていき、最後にナイフで殺したプレイヤーの出たチームの勝ち?みたいなルールだが。正直うんこである。


新武器に関してはプレミアム購入時からアンロック出来るようになってたが、これに関しては可もなく不可もなくといったところではないだろうか。

第一こういうリアル系のFPSだとそろそろ差別化が厳しい武器数になってるので、ここからどれだけ追加しても、前の武器とほとんど変わらないじゃん!とはなりそう。ただ自分の思い入れのある武器が出ればうれしい!という感じにはなるだろうか。MG3早く出して!


とにかくプレミアム購入後最初のDLCとしては大満足である。ひょっとして今年はダークサイダー2とプロトタイプ2だけ買って、後はBF3だけやってればいいんじゃね?とも思い始めてきた。

starcraft2とminecraftのためのBGM

ゲーム標準のBGMがなんだか飽きてきたため、最近マイクラとSC2をプレイするときにはBGMを付けるようになった。
最初は持ってるCDとかCOHなどの無料で入手できるサントラを使ってたのだが、これにも飽きてきた。

そこで閃いたのがネットラジオで音楽を聞くという発想。

これは大成功だった。初めはOperaのネットラジオを聞くアドオンを使っていたのだが、聞けないチャンネルが多くなってきた
WinAMPにネットラジオ視聴機能があると聞いて使ってみたけどジャンルも豊富ですばらしい。
Trance,Cyber,DanceとかがSC2にぴったり。マイクラはJASSを聞きながら良くプレイしている。ネットラジオなら「またこの曲かよー」ということもないし、常に新鮮な気分でプレイできるので、どうしても同じ作業の多いマイクラやSC2にもぴったりだと思う。

ちなみに日本のアニソンを流してるチャンネルもあるんだが・・・これは著作権的にどうなんだろう?聞いていいの?

Prototype 批評
最高の爽快感とスピードを持つゲーム


概要


 本作は2009年6月にRadical Entertainment社開発、Activision社発売で販売されたアクションゲームである。
 GTAシリーズなどのようなオープンワールドのゲームで主人公は記憶喪失のアレックス。
最初にちょっとしたチュートリアルのようなシーンがあり、そこからの回想という流れでストーリーが始まる。
 オープンワールドのゲームといえばRed FactionやGrand Theft Autoのように広いフィールドを車や徒歩で移動していくというのがあるが
本作では化け物になったアレックスの超人的な移動能力で、ニューヨークの街を駆け回ることが出来る。この移動に関するシステムが本作最大の魅力だと思う。


批評

世界観・グラフィック・ストーリー

 舞台はニューヨークのマンハッタン。
セントラルパークや高層ビル群、タイムズスクウェアもきちんと描写され、そこをアレックスで駆け抜けていく爽快感はすばらしい。

セントラルパーク
2012-02-26_00003.jpg

高層ビル
2012-02-26_00002.jpg


 グラフィックに関しては2009年のオープンワールドのゲームなのを考えれば十分過ぎると思う。車や戦車などの破損や残骸もあるし、建物も使いまわしが少なく個性的なのが目立つ。なぜか道が異様にタクシーだらけの時があるが、実際のニューヨークではどうなのだろう?

大通り
2012-02-26_00005.jpg


ワールドMAPの広さはオープンワールドのゲームとしてはあまり広くない、その上アレックスの移動能力も半端では無いので、端から端まで数分で移動できる。 だが、MAP全体がマンハッタンという都会で、様々な所でストーリが進行するのでそこまで狭さは感じない。むしろアレックスさんの移動速度がおかしいだけな気がする。

 ストーリーは大まかに言うと「記憶喪失にかかった上に体が化け物になってた主人公が、超人的な能力でウィルステロ事件と自分に何が起こったのかを突き止める」というもの。
 主人公は記憶喪失をしているものの、他人を吸収してその記憶、容姿、技術を身に付けることができ、他人の記憶から物語の重要な情報を入手していく。
 記憶を吸収するシーンでは実写も使った演出が入り、なかなか凝っていると思った。


ゲームシステム

移動のシステムはかなり印象的だった。
ダッシュボタンを押しっぱなしで移動することで、小さな段差や車程度のものなら自動で乗り越えながら移動する。目の前にビルがあればその壁を走って上ることもできる。
エアグライドやエアダッシュなどの能力を身に付ければ空中で加速したり、滑空することで高いビルの上から一気に飛んでいくことも出来る。

戦闘ではアレックスの超人的な能力を使ってアメリカ軍をフルボッコに出来る。IFVやエイブラムスもハンマーの特殊能力でスクラップに出来るし、アパッチやブラックホークも車を投げつけたり、仮面ライダー顔負けのキックで撃墜できる。この爽快感はオープンワールドのゲームでも屈指だろう。前述の通り移動能力も凄いので縦横無尽の戦闘が楽しめる。一応ロケットランチャーやアサルトライフルなどの武器も使えるが、アレックスの特殊能力や車を投げたりしてるほうが強かったりする。
 特殊能力では爪や剣、盾や鎧などをを模した能力がありストーリ進行やEP(ストーリ進行やミニゲームで取得できるポイント)で取得できる。
 攻撃系の能力(爪や剣)と防御系の能力(盾や鎧)は併用するこができるので盾と剣を組み合わせたり、ハンマーと鎧を組み合わせたり出来る。

戦車や装甲車に対して有効なハンマーフィスト
2012-02-26_00008.jpg

敵の攻撃を防げるシールド
2012-02-26_00009.jpg


 
 オープンワールドといえば敵勢力に発見されて追い掛け回されれるシステムがよくあるが、前述のように戦車や攻撃ヘリも平気でぶっ壊せるので、高難易度でもない限りサーチアンドデストロイをしてても何とかなる(潜入ミッションや護衛ミッションでは別だが)
また、主人公は吸収した人間の容姿を使うことができ、たとえ発見されて手配モードになった時でも、敵にバレないように変装することで手配モードを無効化できる。


ミニゲーム

 オープンワールドではおなじみの収集系アイテムやミニゲームがMAP各所にあり、主人公の能力取得に使うEPを取得することが出来る。ミニゲームでは敵を殲滅するモードや決められた時間でオーブを集めたりするゲームなどがある。
 
 収集系アイテムはランドマークとヒントが存在しMAPの中に隠して置かれていたりする。ちなみに筆者はこういう収集は苦手なので放置してる。


総評

 移動と戦闘に関してこのゲームを超えるオープンワールド型のゲームは存在しないんじゃないか?と思うくらいの爽快感とスピードを持ったゲーム。
有志の日本語MODもあるらしいので英語できない人も安心できると思う。
今年続編の発売も決まっているので、ぜひ1から遊んで続編もプレイしてほしいゲームだ。


本作一番の美人(OPムービー中のみ。絶命します。)
2012-02-26_00007.jpg

今回プレイ動画を取ってみたので、ゲームの雰囲気を知る参考にどうぞ

RAGE 批評

RAGE 批評
ストーリーの短さが惜しい秀作


概要

 本作は2011年10月に販売されたid Software開発のFPSゲームである。
 舞台は未来の地球で隕石衝突を避けられなかったという時代設定。
 人類はアーク計画で人間をコールドスリープし、隕石衝突の影響が収まるまで人間を保存することで滅亡を回避しようとしていた。
 主人公はこのアーク計画の一員で100年のコールドスリープから目覚めるという設定でストーリが始まる。

 本作が発売された時期がBF3,CoDMW3,スカイリムなどの大作ラッシュを控えていて、その影に隠れてしまいSteamフレンド関係を見ていっても誰も持っていないという状態であった。
 そういう筆者もDOOMを買うついでにホリデーセールのId softwereの全部入りパックを購入してついでに入手したという状態で、ゲームリストを注意して眺めるまで存在に気づいてなかった。
 

批評



世界観・グラフィック・ストーリー

 フィールドの描写は雰囲気抜群で崩壊した未来都市と西部劇のような暮らしをしている人類の描写は素晴らしい。
2012-02-05_00003.jpg
崩壊した都市

2012-02-05_00001.jpg
主人公の行く町の一つ

 ただ、他のオープンワールドのゲームと比較してMAPは狭く、ゲームを通して町は3つしか存在しない。主人公のいるウエストランド地方以外にも作中では北や南の地方などの単語も出るが、実際に行くことは出来ない。

 ストーリーに関してはMAP同様に物足りない部分や納得のいかない部分が多く、始まりから酷い。
100年の眠りから覚めた主人公は命の恩人にピストルだけを渡されて盗賊団を皆殺しにしてくるよう頼まれる。この人はお願いを聞いてると車に武器もくれるのでまだいい。ストーリ後半のレジスタンスなんか4人しか見かけない上にミッションはすべて主人公頼みである。おまけに主人公と初めて接触した時にはリーダーが捕まっている有様。ラストミッションで敵陣に斬り込む際も武器一つ渡して、気をつけてね!という酷さである。
 また、敵勢力であるオーソリティに関する説明も少なく彼らの目的もあまりはっきりしない。生物兵器作ったりアーク計画のコールドスリープで生き残った人を狙っているくらいしかしてない上に、オーソリティ陣営に名前のあるキャラや、中核となるメンバーは一切出ない。ラスボスすら出ない。


ゲームシステム

 フィールドの移動にはにオープンワールドタイプのような車がメインの移動を採用し、盗賊のアジトや人間の住む町、崩壊した都市などではFPS移動になる。町で補給や車の修理をして、盗賊のアジトや廃墟の町で戦闘をするスタイル。

2012-02-05_00002.jpg
車にも武器やライフがあり、補給や修理には費用がかかる。


 戦闘は非常に面白い。アサルトライフル・スナイパーライフル・ショットガン・クロスボウ・ロケットランチャーなどの一通りの武器が揃って、どれもSFらしいカッコいい武器になっている。使用弾薬にもいくつか種類があり、ショットガンのEMP機能を持つ弾頭や、当たった対象に電撃を浴びせられるクロスボウの矢などがあるので、武器に関しては種類に富んでいる。

 敵AIが非常に洗練されていて素晴らしい動きをする。人間のAIは物陰から銃だけを出して撃ったり,足を負傷した際にも必死に物陰に移動したりする。また仲間が倒され不利になったときは後退し、後方の味方と待ち伏せする動きも見せる。こちらの位置を記憶しているらしく、隠れて他の場所から覗き込むと前にいた位置を見ているなどの動きをする。
 クロスボウやブーメランでステルスキルもできる。静かに殺せれば見えないこちらを探す仕草をしている敵も見れる。ただMetro2033みたいなステージの全員をステルスキルというのは無理な様。

2012-02-05_00005.jpg
不利になり仲間と合流しようとする盗賊

 人型ミュータントのAIも特徴的な動きをし、たとえば壁に一旦飛び移った後に攻撃してきたり、低い姿勢でフェイントしながら接近するなど多彩な攻めを見せてくれる。こちらの後方に回り込り込もうとする動きや遠くから投げナイフなどで攻撃するのもウザッたくて良い。


 アイテムの収集や製作の要素もあり、戦闘の際に使用出来る。
重装備の歩兵やセントリーガンなどの兵器にはEMP武器で対抗したり、逆にこちらも製作したロボットやセントリーガンを置いて一緒に戦わせるなどの要素もある。弾薬にも自作できる物があり、クロスボウの矢に爆薬を付けたり、ハンドガンの弾薬を強化したりなどもできる。

 アイテムの収集は敵アジトで拾ったりお店購入したりできる、役に立たないアイテムは売ってお金に変えることが出来る。この辺はMetro2033にそっくりで、特定の武器を重視した買い方をしたりすることで様々な行動が出来る。ショットガンをメインにしたりブーメラン投げまくりなど。


レース・ミニゲーム

 町にはレースするサーキットがあり、ストーリ上でたびたびレースを強いられる他、車の強化などでレースをしてパーツ購入用のポイントを取得したりできる。難易度はすこぶる低い。
 ギャンブル系のミニゲームや指と指の隙間にすばやくナイフを突き立てるゲームなども出来る。勝てばお金はもらえるが全く利用しなくてもお金には困らない。指にナイフのゲームはそこそこ面白かった。
 2012-02-06_00001.jpg


総評

 敵のAIやアイテム作成のシステム、大作と比べても遜色の無いグラフィックなどの優れた要素はあるものの、いかんせんストーリーのボリュームが足りない。初見の難易度ノーマルでサブミッションもいくつかこなしながらプレイしても13時間ほどで終了する短さが非常に残念。敵であるオーソリティに関する情報も少ないためエンディングに達しても、なんだかなーと感じる。
ワールドMAPの小ささはこのゲームがFPSメインのゲームだと考えればまだ納得できるが、ストーリに関してはどうしようもない。

 日本語ローカライズは完璧で、システム周りの翻訳から字幕・吹き替えまで素晴らしいクオリティで翻訳され、日本語音声でプレイしても違和感なく楽しめる。初めの町の店員なんか最高にノリノリでキャラクターのセリフや外見も非常にマッチしてたのが特に印象的だった。

 良い部分は多いゲームだが、その少ないボリュームと79$という価格では・・・
STEAMのセールで激安になった時を狙うか、ホリデーセールやサマーセールで他のid Software製のゲームとのまとめ買いをすれば良い買い物になるかも。


2012-02-05_00004.jpg
本作一番の美人
プロフィール

elma

Author:elma
洋ゲー好きの大学生。
最近プレイしているゲーム:
COH,Prototype,DOOM,
Minecraft,RAGE

カウンター
カレンダー
03 | 2014/04 | 05
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
最新記事
最新コメント
カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。