折りたたまずに自転車を持ち込めるサイクルトレインが19日、JR予讃線と予土線で走り始めた。移動を列車にすれば、目的地でサイクリングが存分に楽しめる。気候が良い春と秋の休日に運行される。

 予讃線の松山―今治間(約50キロ)を走る「しまなみ号」と、予土線の宇和島―高知・窪川間(約80キロ)の「四万十号」。ともに愛媛県や自治体、観光協会などによる、自転車文化の振興と観光客呼び込みを狙った企画だ。

 しまなみ号は貸し切りの臨時列車1両で、定員30人。運行を昨年の8回から40回へと大幅に増やす。海上でペダルがこげるしまなみ海道をサイクリストの聖地に、と力を入れる県と今治市が負担金を出した。