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主人が急に糖尿病と診断され、入院中です。退院後の食事についての質問です。弟も...
主人が急に糖尿病と診断され、入院中です。退院後の食事についての質問です。弟も糖尿病ですが、一般的なカロリー重視の方法ではたいした改善がなかったのですが、江部康二先生の糖質制限の本に夫婦そろって感動して
ずっとその方法で食事をしています。今では慣れて、時には豪華な外食にも行きますが、基本は炭水化物をほとんどとりません。そして体の調子も快適で、仕事で全国飛び回っています。定期健診では、あまり糖質制限のことをよく言われないようですが、本人がとても快調なのでそれ以上には言われないようです。まだまだ賛否両論があるようですが、糖質制限で実際に(江部先生地自身糖尿病で、研究されての結果だと思うのですが)元気になっている人がいるのに、なぜまだ万人に受け入れられないのでしょうか。専門家の方にお願いします。PS.主人はご飯が大好きなのです。
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- 質問日時:
- 2014/4/19 15:03:52
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専門家ではなくてただの糖尿もちです。
万人に受け入れられない(というか医師が慎重になる)のは先週号の
週刊文春での糖質制限特集記事での国立国際医療研究センター糖尿病
研究部部長の野山光彦先生の
「カロリー制限食は血糖や体重の管理に有効ですし、何十年と安全に
行われてきた実績があります。一方、糖質制限にはそこまでの実績がなく
急に普及すると思わぬ問題が起こらないとも限りません。また、血糖値を
下げると言っても、それはあくまで糖尿病治療の目安であって、最終目標は
合併症なく長生きしていただくこと。それを実証するには少なくとも数百人
規模の人を、五年、十年と追跡する研究が必要です」
というコメントを読めばある程度は理解できるかと思います。
要するに「長期にわたって実施した場合の効果や安全性に関するエビデンス
(医学的根拠)が不足している」ということですね。
エビデンスについては国内ではようやく今年の初めに北里研究所病院糖尿病
センター長の山田悟先生が筆頭著者となる糖質制限の有効性と安全性の
エビデンスとなるRCT(ランダム化比較試験)での研究論文が日本内科学会
の英文誌に掲載された段階でエビデンスの積み重ねがまだ不十分です。
現代医療の考え方はEBM(Evidence-Based Medicine)が基本となっいて
質の高い医療のためには「患者の意向」「医療者の技量」「エビデンス」
の3つがそろうことが不可欠となるので、エビデンスに欠ける糖質制限は
それを満たさないということになりますから、広く普及するのはもう少し
先の十分なエビデンスが積み上げられてからの話になるでしょうね。
それに糖質の摂取比率をどのくらいにすればいいのかという点でも
指導する医師によってまちまちでガイドラインが統一されて
いないというのもあるでしょうね。江部さんの1日当たり50g以下にする
スーパー糖質制限、山田先生の130g未満の緩やかな糖質制限、
日本ローカーボ食研究会の灰本先生は病状によって摂取比率が30%
未満から45%の穏やかなローカーボとなっていますし、最近は
MEC食という肉・卵・チーズをたっぷり食べるという新しい流派?も
登場しましたしね。(MEC=Meat,Egg、Cheeseの頭文字です。)
山田先生ですら先週号の週刊文春上では江部さんおすすめのスーパー
糖質制限のような極端な糖質制限については
「安全性は確認できないうえ、三食抜いて、ゆるやかな糖質制限以上の
効果を得られるかどうかわかっていない。にもかかわらず、現時点で極端な
方法を推奨するのは間違い」とのコメントを寄せているように
足並みがそろっていないのが現状です。
以前も山田先生は自らも1型糖尿病で糖質制限を実践している
バーンスタイン医師との対談を終えた後に「極端な糖質制限を
普及させるのは困難であることを実感した数時間であった」
といった感想を述べていましたね。
それと中には「糖質は毒」とか「炭水化物は必要ない」などと極論に
走ってしまう人がいるというのも万人受けしにくい要因に
なっているでしょうね。
「久山町の悲劇」というのは江部さんの造語&悪質な印象操作です。
そもそも久山町研究では脳卒中や心血管疾患がメインで、
糖尿病予防は研究テーマになっていません。
久山町研究は「疫学調査」(ある病気について追跡調査することで
その病気の原因は何かを調べる研究)で「比較介入研究」(ある集団を
無作為に生活指導などの介入を行った集団とそうでない集団とに分ける
などしてその効果を調査する研究)ではありませんから当然です。
食事指導のような生活介入をすればそのバイアスがかかって
しまうので疫学調査の意味がなくなってしまいますからね。
それに久山町での食事に関する調査では摂取カロリーは年齢調整後は
1日当たり平均で2400kcalと全国平均と同じくらいになっていますし、
糖質の摂取量は全国平均を下回っていますから、「日本糖尿病学会推奨の」
食事療法(成人男子であれば1800kcalですから、調査データを大きく下回る
はずです)をしていたとは思えませんよね。
。。
清原教授も「栄養と料理」という雑誌で「久山町研究を批判する人たちが
なにを根拠に糖質のとりすぎと指摘しているのはよくわかりません。」と
コメントされていて、久山町の有病率が「国民健康・栄養調査」での有病率
より高くなった要因は母集団の性格の違い(糖尿病に限らず他の疾患でも
有病率は全国平均を上回っています)や物差しの違い(久山町では全員に
対してブドウ糖負荷試験を実施した結果であるのに対して国民健康・栄養調査
は自己申告による聞き取り調査のみである点など)を挙げておられます。
久山町独自で生活習慣病予防に取り組んでいるとはいえ専任スタッフは
保健師2名と事務職員1名ですから、これだけの人員で町民全員に対して
徹底した食事や運動指導が行えるはずはないでしょうね。
「88年以後、運動や食事指導など手を尽くしたのに糖尿病は増える一方。
どうすれば減るのか、最初からやり直したい』と語っている」というのは
毎日新聞の記者の主観が入ったもので、それ以外の場で清原教授が
こういったコメントをしたという記録はありません。
「何十年と安全に行われてきた実績」というのはそれが直接的な原因で
体を壊した人がいないっていう意味だっていうのがzssさんには理解
できないのでしょうか?
糖質制限だと医師の指導の下で取り組んでもケトアシドーシスを
起こしてしまったという「思わぬ問題が起こ」ってしまった
例もありますよね?
そもそも
「必死で叩きつぶそうとする連中がいるからです。」なんていうのは
憶測にすぎませんよね。
>自分で開業もしてない雇われ医者
じゃあ開業医だからなんだっていうんでしょうね?
江部さんにしたって京大医学部付属病院の呼吸器内科の「雇われ医者」
だったけどドロップアウトしてお兄さんの診療所に入っただけで自ら
開業したわけじゃないでしょ?
それに山田先生は慶応大学大学院の医学部研究科での研究実績もある
「医学博士」ですよ。論文も書いたことがなくて自分のところで蓄積した
データも公開できないような町医者とはレベルが違いすぎます。
ですよ。
どうぞ魚拓貼ってください。
ただの編集後の確認ミスだもんwww
>糖尿病がテーマでなくても、それをした結果として糖尿病が激増した
>のなら大変なことだと思うのですが違うのでしょうか?
>「元のテーマが違うのだから結果は関係ない」ですか?
「それをした結果」って糖尿病の有病率を調べたら急増していたって
だけでしょ。
疫学調査っていうのはそうなった原因を調べて治療にフィードバックさせる
ためのものです。結論としては「動物性脂肪の摂取量が増えたのが原因」って
なっています。「大変なこと」の原因はテーマが違ってもちゃんと研究
してます。
江部さんのブログだけじゃなくてちゃんと久山町研究のHPとかそれに
関連する情報も見てから言いましょうね。
それに清原教授のグループに糖尿病を激増させた責任なんて
まったくありません。それをあたかも久山町研究のせいで糖尿病患者が激増
したかのように「久山町の悲劇」なんて言葉まで作っちゃうから「悪質な
印象操作」なんですよ。
例えれば、ある警察署の管内で交通事故の件数が急増したら
「事故が増えたのは件数を調査したお前のせいだ」と言っている
ようなものです。それで「〇〇署の悲劇」なんて言い出したら
「こいつバカなんじゃね?」って思われちゃいますよね。
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- 編集日時:2014/4/20 10:41:12
- 回答日時:2014/4/19 20:55:06
専門化ではありませんが・・・
炭水化物ダイエットははやっていますね。
もし効果があるようなら、厚生省がほっておかないはずですけれど。
それはさておき、多くのダイエット手法は、アメリカ直輸入のものが多いですよ。
アメリカは肥満大国ですから、そういった研究は盛んなんです。そして、直輸入ものは、日本で再検証されることなく、流行するのがいつものことです。
炭水化物ダイエットも、その系統のようの思います。
nature誌と並ぶscientific american誌などでは、肥満の原因はもっと別のところにあり、炭水化物ダイエットやカロリー制限などは、間違ったアプローチだ・・という記事が多くみかけられます。精製穀物つまり小麦粉やコンスターチのようなものは問題だといっています。それだけが悪いということではなく、精製砂糖なども多く摂取しているんで、偏った摂取が問題なのかもしれません。
これらは炭水化物に属します。しかし米国では、米食はないんで研究対象からはずれれいるんです。日本に直輸入すれば、どうなるか想像できますね。
日本ではあまり肥満にならずに、糖尿病になる人が多いんですが、歴史的にインシュリンにあまり依存しない食文化だったことが影響している可能性があります。
糖尿病になっている何人かの知り合いに聞いてみると、インシュリン耐性型のようでした。
急激な血糖値の上昇に長い間さらされ、耐性を獲得した可能性があります。
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- 編集日時:2014/4/19 20:31:41
- 回答日時:2014/4/19 20:26:50
たぶん専門家は知恵袋には来ないと思います。
自称専門家がいたとしても信用できません。
〉なぜまだ万人に受け入れられないのでしょうか。
必死で叩きつぶそうとする連中がいるからです。
http://xn--oqqx32i2ck.com/review/cat22/post_77.html
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-2430.html
〉何十年と安全に行われてきた実績があります。
それはウソですね。
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-712.html
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-2544.html
〉山田先生ですら
自分で開業もしてない雇われ医者の言葉に「すら」って言われてもねぇ。
専門医だから糖尿病学会の方針を全否定したら立場が悪くなるから「制限しすぎるな」とか「まずはカロリー制限から」と言ってるだけでしょう。
〉違いすぎます。
〉ですよ。
昔のアニメにこんな言い回しするキャラいましたよね。
魚拓取ったから編集したら貼ります。
〉そもそも久山町研究では糖尿病予防は研究テーマになっていません。
糖尿病がテーマでなくても、それをした結果として糖尿病が激増したのなら大変なことだと思うのですが違うのでしょうか?
「元のテーマが違うのだから結果は関係ない」ですか?
もう「インスリン注射って思考が停止するから怖いな」と思わせるようなこと言わないで欲しいんですけど。
2型ですが私も糖尿病なのでいつかは使うかもという不安は常にあるんです。
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- 編集日時:2014/4/20 06:13:34
- 回答日時:2014/4/19 18:23:08