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      与那国島自衛隊配備で起工式

      与那国島自衛隊配備で起工式

      日本最西端の沖縄県の与那国島で、陸上自衛隊の監視部隊の配備に向けて工事が始まることになり、19日、現地で、小野寺防衛大臣も出席して式典が行われました。
      政府は、南西諸島の防衛体制を強化するため、与那国島に150人規模の陸上自衛隊の沿岸監視部隊を配備する計画で、与那国町との間で町有地を貸す契約が結ばれたことを受けて、19日、起工式が行われました。
      式には小野寺防衛大臣も出席し、「与那国島への部隊の配置は、南西地域の自衛隊配置の空白を埋めるもので、その役割や意味は大変大きい」と述べ、部隊配備の意義を強調しました。
      また、与那国町の外間守吉町長は「自衛隊配備にあわせて島民の生活に必要なインフラ整備などを進め、新たな島づくりのきっかけとしたい」と述べました。
      計画では、およそ26ヘクタールの土地に、船舶などを監視するレーダーなどを整備することになっていて、防衛省は、来年度・平成27年度末までに部隊の配備を完了したいとしています。
      一方、与那国町では、配備計画に反対する意見も根強くきょうは市民グループなどが会場近くで抗議集会を行い、小野寺大臣の乗った車に向かって抗議の声を上げていました。
      小野寺大臣は「離島に監視部隊を置くことは日本の安全保障にとって大変重要だと考えている。住民の不安を払しょくできるよう、丁寧に説明しながら工事を進めていきたい」と述べました。

      04月19日 19時19分