私達を毎年のように苦しめる花粉症。最も有名なのは、スギ花粉で飛散時期はご存知の通り2月~4月が中心。大体例年今くらいの時期にはもうだいぶ楽になっているものですが、今年は症状が改善されないのでなんじゃらほいと思いまして、色々調べてみたら花粉の情報が出るわ、出るわ。
4月以降にも飛びまくっている、あるいはこれからが本番だ。という花粉がいくつかございましたので本日はそちらをご紹介致します。
4月以降も患う可能性がある花粉症
春にピークを迎える花粉
ハンノキ
時期:1月~6月 エリア:全国
この辺がスギ花粉以外で春に飛んでいる花粉。私は関東住まいなのですが、基本的に6月までは花粉が飛んでいるみたいですね。ちなみにシラカンバ、ハンノキは通常の症状(鼻水、目のかゆみなど)以外にも果物過敏症を併発する場合があり、リンゴ、サクランボ、キウイなどの果物を食べると口の中が痒くなることもあるそう。もし4月以降も治らず、果物を食べて違和感を感じる場合はこれらの花粉症を見てもらった方が良いかもしれません。
夏にピークを迎える花粉
イネ科の花粉がピークになる夏。花粉症の目のかゆみ、鼻水などの症状に加え「皮膚のかゆみ」が強いのが特徴です。
ホソムギ
時期:4月~7月 エリア:全国
上記はすべて全国的に花粉が飛ぶようですね。春のスギ花粉などと違いイネ花粉はあまり遠くに飛ばない傾向にあるそう。また朝は朝露などに濡れ、花粉飛散量が著しく低下するので「窓を開けての換気」や「洗濯物、布団を干す」のは午前中に行うのが花粉をつけないテクニックとのこと。もし夏場に花粉症の症状が出たら実践してみてはいかがでしょうか。
まとめ
ざっくり発症時期毎に、発症エリアの広めな植物をまとめてみましたが上記以外にも花粉症を引き起こす草花は多数存在し、日本国内で認められている花粉症はなんと全部で50種類以上。
症例自体にそこまで大きな違いがなく、その他の要因(鼻炎とか風邪)と混同されがちなため判断しづらいかもしれませんが今までにない症状が出始めた時は専門機関での診察をオススメします。
花粉症は突然やってきます。極端な話、昨日まで問題なかったものがいきなり牙を向く可能性もあるのです。気になる方は対策を行って、花粉の共存する人生を歩んで下さい。以上です。
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