先日2ch管理人がひろゆきからJimへと変わったことの一環として、2chが転載禁止となった。いわゆるまとめブログ全てに対し死刑宣告に等しいルールが発令されたわけである。ただし、まとめ文化というものはネットの大きな需要の一角を占めており、自分で掲示板を作る者や、2chのパクリ掲示板を作る者、自ブログのコメントをまとめるウロボロス方式で生き延びようとする者等、様々な形態へと派生していった。唯一誕生しなかった形態と言えば「引用方式」で生き延びようとするサイトくらいである。自論を述べるための引用は要件さえ満たせば制限することが出来ないので、2chが転載禁止となっても引用を妨げることは出来ないのだが、これには少なからず文章を書く能力が必要なため、他人の物をパクって再配布するしか能が無いまとめブログはこの方式に依存することが出来なくなったわけである。
さて、2ch転載禁止によりネットの情報形態そのものに変化が生じ始めているわけだが、2ch自身も変化が数字として表れ始めている。具体的には「ニュース速報+」板の書き込み数が転載禁止以降ガクッと減少したのだ。ニュース速報+板はいわゆる「ネトウヨ」が大量にいることで有名な板である。以下に週刊書き込み数とID数の推移を示す。
ニュース速報+板(newsplus)の書き込み数、ID数
http://merge.geo.jp/history/sboard/newsplus/
日付 / 書き込み数 / ID数
03/02~03/08 / 673132 / 146817
03/09~03/15 / 682464 / 160598
03/16~03/22 / 511788 / 119180
03/23~03/29 / 517577 / 123533
03/30~04/05 / 479330 / 118801
転載禁止騒動の開始が3月頭で、しばらくは転載禁止騒動により議論が活発化していたが、それが落ち着いた3月中旬ごろから、書き込み数は20万近く減、ID数も5万減少している。割合としては25%ほどの減少である。大手板の中でこれほどの減少をしているのはニュース速報+板くらいで、同じく減少しているニュース速報板でさえ減少率は20%に届かないくらいである。明らかに異常な減少を見せている。
おーぷん2chに移住したのではという説もあるが、おーぷん2chの同板のID数はわずか1000程度である。とてもじゃないが移住したとは言い難い。単純にネトウヨの書き込み数が減少しているのだ。普通に考えて、転載禁止により書き込み数が減るということは、まとめられなくなったから書き込みを辞めたということである。元々アフィブログ専用板と化していたニュース速報板よりも減少率が高いという事実は、それほどまでにまとめられることを意識していたユーザが多かったということを物語っている。
そもそもネトウヨというものは元々作られた存在である。まとめブログは煽ればPV数が増えることを知っている。煽るために最も簡単で効果的な行為は、敵を作ることである。人間は敵ができれは団結するので、人間心理を突いた当然の戦法だ。まとめブログが目を付けたのは愛国心であり、「日本人なら日本が好きで当然」という発想から巧みに「隣国の韓国はこんなに酷い」と理論をすり替えたのである。現在のネトウヨは日本好きなどではなく、ただの韓国嫌いになっているのはまとめブログがそう刷り込んだからだ。韓国人の元来の気性にキチガイな面があるのは明らかである。とにかく見栄っ張りで、隣国の日本や中国に対し露骨に対抗しようとする。まとめブログはそういった韓国の欠点を殊更取り上げ、それを日本の愛国心と巧みに混ぜて世論を作り上げたのだ。ネトウヨは愛国心があるように見えて、韓国が潰れれば喜ぶだけの単なる嫌韓なのである。
ニュース速報板+の書き込み数が減ったことは、まさに今までネトウヨが世論を作るために仕事として書き込みを続けていたということを表している。つまり近年増えているネトウヨは自然なものでは無く、人工的に作られたものだったのだ。一部のまとめブログが金稼ぎのため仮想敵を作り出し、元ネタとなる書き込みを2chで自作し、それが世論であるかのようにまとめる。保守系まとめブログを読む奴らは基本低脳なので、まとめられたスレをそのまま世間の意見であるかのように錯覚してしまう。実に馬鹿である。まさにネトウヨの養殖業だ。天然のネトウヨなんて存在しないのである。まとめブログが荒稼ぎするために作られた、食べられるために生まれた豚のような愚かで悲しい存在がネトウヨなのだ。
最近はどのようなサイトにも当たり前に広告はついており、逆に言えば広告のついてないサイトはごく一部しか存在しない。情報を発信するためにサイトを運営しているのではなく、広告を発信するネタとしてサイトを運営しているユーザがほとんどである。これは当たり前のことで、人が集まる場所に広告を出すことの効果は語るまでも無い。
だが問題なのは、広告料欲しさに違法なコンテンツを発信ネタとして使うサイトが増えていることである。ネットは基本匿名世界なこともあり、現実の何倍も違法行為を容易く行うことが出来る。例えば不正ダウンロード、通称「割れ」という行為を現実に置き換えると万引きに等しいのだが、万引き経験者と割れ経験者では圧倒的に割れ経験者の方が多いだろう。これはネットがそう簡単に特定されない点や、物理的距離から来る検挙の難儀さ等様々な理由が挙げられる。とにかく、ネット上は現実の何倍も犯罪を容易に実行できるのである。近年こうした”違法サイト”とは知らずに、代理店と契約をした広告主が知らぬ間に違法サイトに広告を掲載してしまうケースが増えているらしい。
違法サイト、広告で荒稼ぎ…企業は知らずに掲載
http://archive.is/0l2Y7
企業は広告を出す際、「若者がよく見る」などの条件を示し、広告配信会社が条件に合うサイトを選んで広告を載せる。サイトの閲覧数が増えると、管理者が受け取る広告収入も多くなるのが一般的で、警察庁の担当者は「悪質な管理者が、わいせつ画像などをエサに閲覧数を増やそうとしている」と指摘する。
警察庁が2011年までの2年間に児童買春・児童ポルノ禁止法違反などで摘発された18サイトを調べたところ、13サイトに企業広告が掲載され、広告収入は計9億9000万円に上った。中には、3年余りで7億5000万円の広告収入を得ていた管理者もいた。
「違法サイトとは気づかずに、広告を出してしまうこともある」。広告配信会社など156社が加入する「インターネット広告推進協議会」(東京)の担当者は、こう打ち明ける。
広告配信会社の多くは社内規定で、違法サイトへの広告掲載を禁じている。違法サイトでよく使われる言葉で検索し、広告を出したサイトに違法な情報が掲載されていないかどうかを調べている。
しかし、協議会の担当者は「管理者が巧妙に違法な情報を隠しており、違法サイトと見抜けないケースもある」と語る。普通の掲示板を装って広告の配信契約を結んだ後に違法な画像を貼り付けたり、検索されても見つからないよう隠語を使ったりする悪質なサイト管理者がいるためだ。
企業の中にも、自社の広告がどのサイトに掲載されているのか確認せず、広告配信会社に任せきりにしているところがあるという。
上記では、広告主がどのサイトに掲載されているかを確認せず、広告配信会社に任せきりにしている”ところがある”と記載されているが、現実はほとんどそうである。Googleアドセンスを始めとして、今の時代ネットでは当たり前に「ターゲッティング広告」という機能が実装されている。サイトの構成や単語を自動的に読み取り、それにマッチングした広告を配信する技術だ。つまりどの広告が掲載されるかは自動的に判別されるため、広告主はどのサイトに今掲載されているかなんて把握することができない。掲載状況を把握できている広告なんて、直接契約型の広告しか無いのである。
逆に言えば、ネット広告代理店と契約している会社が、違法サイトに広告を掲載していることを認識していないはずがない。広告代理店は一応名目上は「有害サイトへの審査」を行っているというが、実際はそれほど厳しくない。事前審査不要の広告代理店はごまんとあるし、事後審査はあるとは言え、そうそう剥がされることは無いからだ。審査が最も厳しいと言われるGoogleアドセンスでさえ、プレミアムアドセンスという特別契約を結んでいるサイトの広告は決して剥がそうとはしない。有名どころで言えば、規約違反まみれの「はちま起稿」が筆頭だろう。
一方で、広告掲載サイトが広告主に直接被害を及ぼすようになると、業者は即座に動き出す。例を挙げるなら、最近になり違法同人誌DLサイトが次々と潰れていったが、あれはまさにDMMの圧力である。DMMが扱う商品を無料で公開しているサイトに対して自ら広告を出すという矛盾した状態の結果、DMMが圧力をかけるようになったのだ。逆に言えば、自社に被害が及ばない限りは違法サイトに掲載されている”かもしれない”状態というのは非常に美味しいので、企業側も見て見ぬふりをするのである。有害サイトに広告を掲載する企業がいるから、はちま起稿のような悪質有害サイトが跋扈するのである。
ネット系ニュースを取り上げ分析記事を作成しているブログ「netgeek」がひろゆき擁護とJim批判をする記事を近日で連続作成し、嫌儲板を中心に反発が高まっている。netgeekはアフィまとめブログ「AKB速報」の管理人でもあり、自身もそれを認めている。Jimが転載禁止を命じた2chに対して少なからず反発心を抱いているようで、何かといかにひろゆき側が優位かを語っている。例えば、2ch.net(Jim)とOpen2ch(矢野さとる)と2ch.sc(ひろゆき)の能力を独断で比較した記事では以下のように分析している。
3つの2ちゃんねるの管理人の能力をレーダーチャートにしてみた
http://archive.is/KubaR
(1)ジム・ワトキンスは圧倒的に不利
レーダーチャートを見て分かる通り、ジム・ワトキンス氏にはこれといった強みがない。そもそも日本語がほとんどできず、最近までまとめブログやログ速の存在すら知らなかったのに、日本人向けのサービスを運営するのは無理があるのではないか。
ひろゆきが都市開発からヒントを得て、いかに掲示板の住民にとって居心地のいい場所を提供できるかを考えていたのに対して、ジムはお金のことを最優先に考えていただけだ。
ひろゆきはもともと、「まとめのおかげで2chに人が来るんです。普通の人はまず2ch見ませんから」と言ってまとめを容認していた。それに反するように、ジムは管理人の座について真っ先にまとめブログを禁止した。この行動の違いからひろゆきとジムの最終目標が違うことは明らかであろう。
(2)ひろゆき氏と矢野さとる氏がタッグを組めば最強
チャートを見ると、実は西村ひろゆき氏と矢野さとる氏が驚くほど補完関係にあることが分かる。ひろゆき氏が有り余るお金を出し、矢野さとる氏に運営を任せて、後はタイミングよく人を紹介すれば怖いものなしと言っても過言ではない。うまく2人が協力できる体勢さえ整えばいいのだが。
…ということで、とりあえず今後は2ch.scとおーぷん2ちゃんねるに未来があるという結論に至った。簡単な分析だが、こうして事業の将来を予測してみるのは面白いものだ。
分析は人によって異なるが、上記記事は深い内容は一切無く、Jimがとりあえず新しい管理人だからという理由だけで批判したいだけの内容となっている。また、少なくとも客観的評価である「ユーザの評価」についてひろゆきがダントツで高くJimがダントツで低いのも現実に即しておらず、私怨にあふれた内容となっている。
上記のサイトの酷さについては嫌儲板でも話題となり、現在では自分語りをよくしているツイッター経由で身元特定活動が行われている。出身地が岩手ではないかという説も浮上しているものの難航しており、なんJ側に助けを求めようとする意見があるもののなんJはプロ野球が開幕したことで炎上に疎くなっていることもあるので、今は足踏み状態である。
netgeekはAKB速報をはじめとして非常に多くのアフィブログを経営している。Googleアドセンスのコードから数々のブログが発掘され、いわゆるアフィカスの中のアフィカスであることが判明している。AKB速報で過去に自身のサイトを宣伝していることもあり、アクセス数はそこそこ持っているようである。
AKB48速報管理人がつくったニュースサイト「面白ニュース!netgeek」が激ヤバ面白丸wwwwww
http://archive.is/4lAew
AKB48速報管理人が2013年9月に開設して以来、こっそり運営していた「面白ニュース!netgeek」というサイトが面白いと注目を集めている。
http://netgeek.biz/
AKB48速報管理人こと腹BLACK氏は次のように語る。
「これからはウェブメディアの時代だと思います。雑誌や新聞のように紙に印刷していたらコストも時間がかかるから、いっそのことウェブサイトで公開したほうがよっぽどいいと思うんですよね。
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「少し前まではウェブメディアといえば、2ちゃんねるのレスを使えるまとめブログが最強でしたが、転載禁止や検索のルール変動でゲームのルールが変わりつつあります。
今はtwitter炎上ネタや海外の面白ニュースをとりあげるニュースサイトが一番大きな波と感じています。乗るしかない!このビッグウェーブに!って感じですね。
今はまだ、就職では大手新聞社に入るのがかっこいいっていう風潮がありますが、あと5年で旧メディアがばったばったと潰れていき、ウェブメディアが花形になる時代が来ると見ています。
GunosyやNewsPicsなどスマホで見やすいニュースキュレーションアプリも普及してきてニュースサイトにとっての補完財が整いつつある今、大勝負を仕掛けるときだと思っています。人生に安定なんてクソ食らえですね。
今のところ、ウェブメディアで時代を先取りしているのはライフハッカー、ガジェット通信、GIGAZINE、ロケットニュースあたりですね。将来的にはnetgeekをロケットニュースやGIGAZINE規模のサイトに育てていきたいです。これから夜露死苦ねー!」
参考までに、東洋経済に掲載されたウェブメディアのランキングを載せておこう。ライブドアブログで運営されている「らばQ」もランクインしている。
tweet_ranking
※月間PV数・月間UU数: 週刊東洋経済(2013年11月16日発行)調べ
そんな腹BLACK氏が本腰を入れているnetgeekは今後PVの増加を見て、更新数を徐々に増やしていき、同時にスタッフ(ライター)の数も増強していく予定だという。
三度の飯よりネットが好き!という人は是非、スタッフ募集のお知らせを見逃さないようにブックマークに登録して定期的にチェックするようにしよう。
実際は見ての通りnetgeekははちま起稿等と同レベルのサイトでしかなく、ただネットで話題になったニュースを文章に起こしているだけである。分析したと思ったら上記のような全く根拠の無い偏向文章しか書けず、とりあえずネットニュースの収集力だけで成り立っている糞メディアだ。レベル的にはロケットニュースやGIGAZINEにも劣る低レベルサイトと言える。netgeekは、転載禁止後の2chの書き込み数が一部板(ニュース速報、ニュース速報+など)を除き一切落ちていないことからJimに対する反発は低いことは当然伺えるのに、どうにかJimよりひろゆきが優位であることを主張したいがために世論を作り出すことに必死なのである。まとめブログにありがちな行動だが、世論は作るものだと錯覚しているのだ。netgeekは典型的なアフィまとめブログが始めた似非メディアであり、自分の都合の良い情報だけをさぞかし当然世論であるかのように印象操作し続ける有害サイトなのである。
同人誌を違法にアップロードしているサイト「uratora.net」が自身の身柄が拘束されており、サーバ等も押収されているコメントを発表したらしい。発表したコメントは以下の通りのようである。

上記サイトはスマートフォン専用サイトのため、PCからは閲覧することはできない。アクセス数もどの程度あったのかは不明であるが、Googleのキャッシュから調べると、作品別に大量の同人誌を違法に公開していたようだ。
完全無料スマホ向け同人誌見放題サイト uratora.net
http://archive.is/IKEg1コメントによると、警察に拘束されサーバ類を押収されているものの、数ヶ月以内には解放されるらしい。その後再びサイトを復活させるつもりらしく、嘘か本当か不明だがそのコメントを警察に許可を貰い発表しているようだ。当然言うまでも無く上記サイトには広告欄があり、同人誌の無断掲載で違法に広告収入を得ているサイトの復活宣言を、警察の許可を貰い発表するというよくわからない事態となっている。
上記のような違法同人誌DLサイトは、近年急速に減少している。というのもアダルト広告代理店最大手であるDMMがこういったサイトに対する処置を厳しく取り締まる傾向が強くなっており、DMMの警告により次々とサイトが閉鎖に追い込まれているのである。
同人誌違法DLサイト群が同人誌掲載をやめDMMのサンプルを載せるようになる - 楽しくないブログ
http://nvmzaq.blog.fc2.com/blog-entry-59.html大手違法サイト「どーじんぐ娘」がついにDMMの圧力に負け閉鎖 - 楽しくないブログ
http://nvmzaq.blog.fc2.com/blog-entry-113.html逆に言えば、大手サイトが退陣に追い込まれたことで需要のあるジャンルの供給者がいなくなったということである。当然のことだが、分母が減れば業界は寡占化していく。身を守るために退陣するサイトと逮捕のリスクを背負ってまで更新するサイトが二分化するのは当然のことだ。特に違法サイトの運営者なんて元々一般人であるはずがなく、逮捕くらいは問題ない人物だって多いのである。上記の「uratora.net」管理人も逮捕上等でサイトを運営するようで、よほど広告収入が美味しいのだと思われる。アダルト系や出会い系広告は成功報酬型の広告が多く、性欲に負けて登録してしまう馬鹿も多い。通常の広告に比べて数倍も成功率が高い。それこそ逮捕時に実名顔写真入りで社会的に抹殺させるような逮捕の仕方をしない限り、uratora.netのようなキチガイの犯罪行為をとめることはできないだろう。
元2ch管理人である西村博之が、2chは現在乗っ取られた状況であり正しい状況では無いことを訴える文章を発表した。
昨今の2ちゃんねるの現状に関して。
http://2ch.sc/
2ちゃんねるの諸権利は、西村博之ないしパケットモンスター社に帰属するものであり、株式会社ゼロ及び、NTテクノロジー社に権利を譲渡したことはありません。
よって、彼らはサービスとドメインの違法な乗っ取りをしているというのが、現状の2ちゃんねるです。
以上のように、彼らは2ちゃんねるの正当な権利者ではなく、サービスを乗っ取った不法行為者ですので、2ちゃんねるに関して、なんらかの方針を主張したとしても、なんの効力も発揮しません。
彼らが正当な所有者であると主張する可能性はありますが、西村博之ないしパケットモンスター社からの権利移転の契約書並びに対価の支払い証明を提示できるか確認して頂ければ、どちらの主張が真実かは明らかであると思います。
この状況に対して、Jimに協力的な人物は訴訟を起こす可能性がある、ということまで臭わせて、痛烈に批判している。ひろゆきによれば、サーバ代未払いというのは嘘であり、自分は金を払っていたのにJimに乗っ取られたという主張である。こういった発表を4/1(エイプリルフール)にするあたり、良く言えばひろゆきの場を盛り上げる力、悪く言えば逃げ道を常に確保する姿勢が見て取れる。
だが、そもそも2chはとっくにひろゆきの手からは離れているという設定であった。元々2chの運営をしているというパケットモンスター社は実態の無いペーパーカンパニーで、ようは責任追及や訴訟を起こされた際のスケープゴートとしての機能のみを果たす会社であった。ところが近年の公的機関による2ch捜査等により、パケットモンスター社は実態はひろゆきの管轄会社であることが判明し、パケットモンスター社の目的である訴訟回避の役割が果たせなくなったのである。そこで登場したのがJimであり、Jimが経営するレースクイーン社に2chの権利を譲渡(という設定に)し「自身は2ch運営とは関係ありません。訴訟されても困ります」といった言い訳で一年以上訴訟を回避し続けていた。当然ひろゆきは対価としてJimに金を渡していたのは上記でひろゆき自身が認めている。
ところがこの持ちつ持たれつの関係が崩壊するのが、2ちゃんねるビューア通称「●」の個人情報流出事件である。登録情報やら何やら全ての情報が流出したことで、「●」の機能は完全停止、収益体制が根本から崩壊した。「●」を運営するのはJimが代表を務めるNTTechだが、実態は「●」の収益は2chにも入っており、共同体制のような状況であった。前述の通り、2chの管理ですら共同で行っていたのだから全く持っておかしくない話である。ところがひろゆきは「●」流出後、「●」の販売はNTTechがしていた。書類上もそうなっている。責任は全てNTTechにある。と、自身の責任逃れの発言を連発した。この態度にJimは虚を突かれたような状態となり、それならば「書類上」2ch運営はレースクイーン社にあるので、実管理権限を奪ってしまおう、と行動を起こしたのが今回の流れである。(私自身当初ひろゆきによる自演と思っていたのだが、違ったようだ)
PINKちゃんねる管理人Jimが2chを乗っ取り削除人等をクビにする - 楽しくないブログ
http://nvmzaq.blog.fc2.com/blog-entry-297.htmlJimからすれば、書類上の権利と実際の権利を合わせただけである。これを乗っ取りというのであれば、2chの権利はそもそも全てひろゆきにあることを認めなければならない。だから今回ひろゆきは上記のような発言をし、2chの権利は全てひろゆきとパケットモンスター社にあることを認めたのだ。訴訟リスク回避のための行動を全て投げてまで2chの権利にしがみつくあたり、よほど美味しい汁を吸っていたものと思われる。だが、結局真正面から戦うと「書類上の権利」がJim側にあるという事実から、どうやっても勝つことはできない。だから新サイトを立ち上げて「俺が作るのが正しい2chだよ」と外野から騒ぐことしかできないのだ。本当に自分に権利があるのであればもっと堂々と戦えばいいのに、結局は自身に何の権利も無いので、それができないのである。
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