セペタ外野手と契約合意!キューバ野球連盟との友好協定も締結

2014年4月19日17時19分  スポーツ報知

 巨人は19日、キューバ国内リーグに所属するフレデリク・セペダ外野手(34)の譲渡契約について、キューバ野球連盟、セペダと合意に達したと発表した。背番号は「23」。これに伴い、キューバ野球連盟と野球技術の向上と人的交流を目的とした友好協定を締結。キューバからのコーチ研修の受け入れについても検討する。

 セペダは1997年からキューバ国内リーグでプレー。WBCにも3大会連続出場し、昨年3月の第3回大会でも4番を張るなど、主砲として活躍したスイッチヒッターだ。ビザが取得できれば、5月中旬にも来日する予定。セペダは「日本球界でプレーするのが夢だった。キューバ国民の声援を胸に、巨人軍の日本一奪還のために全力を尽くしたい」。長嶋終身名誉監督は「野球大国のキューバとは、私が監督になってからずっと、選手獲得や人的交流の可能性を様々なルートで探ってきました。20年来の希望がようやく実現できて本当に喜ばしいことです」とコメントした。

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