8歳の男の子が自宅前で男に刺される、死んだふりをして一命を取り留める―中国
中国のニュースサイト・合肥在線は16日、「8歳の男の子が自宅前で知らない人に刺される、死んだふりをして一命を取り留める」と題した記事を掲載した。
安徽省合肥市の南郡明珠小区で3月21日、8歳の小学生男児が男に果物ナイフで頭部を刺されるという事件があった。男児は小学校からの帰宅途中で、自宅マンションのエレベーター前でいきなり襲われた。男と面識はなかった。男児は血まみれになりながら自力で自宅に戻り、帰りを待っていた叔母に「知らないおじさんに襲われた。死んだふりをしたらそのまま行ってしまった。おじさんの姿が見えなくなったので、起き上って帰ってきた」と話した。
監視カメラの映像を解析した結果、事件当時、男児の後についてマンションに入っていく男の姿が確認された。4月3日、男の身元が分かり、警察が身柄を拘束した。男は25歳。2008年に高校を卒業後、合肥に出稼ぎに来たが仕事が続かず転々としていた。昨年6月、妻に離婚を要求されている。
動機については「人ともめ事を起こし、むしゃくしゃしていた。ストレス発散のためにやった」などと供述。事件当時、帰宅途中の男児をたまたま見つけ、犯行に及んだと話している。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
安徽省合肥市の南郡明珠小区で3月21日、8歳の小学生男児が男に果物ナイフで頭部を刺されるという事件があった。男児は小学校からの帰宅途中で、自宅マンションのエレベーター前でいきなり襲われた。男と面識はなかった。男児は血まみれになりながら自力で自宅に戻り、帰りを待っていた叔母に「知らないおじさんに襲われた。死んだふりをしたらそのまま行ってしまった。おじさんの姿が見えなくなったので、起き上って帰ってきた」と話した。
監視カメラの映像を解析した結果、事件当時、男児の後についてマンションに入っていく男の姿が確認された。4月3日、男の身元が分かり、警察が身柄を拘束した。男は25歳。2008年に高校を卒業後、合肥に出稼ぎに来たが仕事が続かず転々としていた。昨年6月、妻に離婚を要求されている。
動機については「人ともめ事を起こし、むしゃくしゃしていた。ストレス発散のためにやった」などと供述。事件当時、帰宅途中の男児をたまたま見つけ、犯行に及んだと話している。
(編集翻訳 小豆沢紀子)